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寒くて長い1日、または日記 |
3月2日 |
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忙しい日に限って寝坊するんだよ。
9時半起床。6時半、7時半、8時半と目覚めて、ここまで引っ張ってしまっ
た。引っ張られたのは睡眠で、引っ張ったのは僕だ。急ぎ朝食。
お昼前にプール。
スイミング500Mのみ。泡を食って帰宅し、ふたたび外出。寝坊を悔やむが、起
きてしまったことはしょうがない。しょうもない言葉遊びで失礼。
手話教室へ。
いつもはここで感想文を書くけれど、今日はちょっと忙しいので明日の日記に
回す。こういうとき、
まるで水曜日に教室があったように
書く方法もあるにせよ、慌しさを表現するためにこうしておく。ある程度までフ
ィクション、わりに本当、ときどき嘘つき・偽善者、若嫁にはあおいを希望、そ
れがよびわる日記である。
手話教室を早退。
今度は都心へ。市進予備校の「講師説明会」に出席するため。今年で3年連続
の出席。このところ、
いろいろと変化がある状況
なので、慌しくても出るべきかなと考えている。このあたりは去年の3月3日に
も書いた。
会場は山手線の某駅から徒歩10分。
開始40分前に駅に着いて、駅前のドトールへ。期間限定のミラノサンドはコー
ントビーフ390円。喫煙席は今年もサラリーマンで大混雑している。
会場の某ホテルに15分前に入る。
懐かしい顔ぶれが並んでいる。ハイパー高級幹部(校長の下くらいの人)と喫
煙所で顔をあわせてアイサツ。
僕「ホサレ系講師の信原でございます」
幹「おぅ、久しぶり。この前、市川校に行ったらさ」
僕「(なんかフォローはないのか)はあ」
幹「受付に『信原先生いますか』って卒業生が来てたよ」
僕「合格の報告とかですかね」
幹「いや、調べてさ、信原さんもう市川来ないから、千葉に木・金って伝えてお
いたけど、良かった?」
僕「ええ、もちろん(それしかレスのしようがないだろ)」
幹「なんだろうねアレは」
僕「(だ・か・ら)受験が終わったんじゃないスカ?」
幹「いや、違うんだよ、高校生じゃなくて、だいぶ年上だったよ、女の子」
僕「(なにぃ?)へ、昔の卒業生ってことですかね」
幹「わからん。大学2年とか3年とか、そういう年齢だったと思うけど」
僕「おぉ。嫁にしてくれ、ってことですか」
幹「そんなわけないだろ(お前はバカか)」
僕「名前は控えておいてくれたんでしょうね?」
幹「あ、きかなかった。なんか可愛い子だったよ、はは」
僕「可愛い、だと? 聞き捨てなりませんな。はは、じゃないっすよ! そこ、
大事じゃないすか。抜かってる場合じゃないンすよ!」
幹「そんなさあ、嫁取りに必死だなんて話、きいてないよ」
僕「ちゃんとメールアドレスくらいはチェックしておいてもらわないと」
幹「ま、とにかく、千葉に木・金って念押ししたからさ」
僕「まったくもう、ちゃんと仕事してくださいよ」
幹「あはは、してるってばさ」
多少の脚色はある。
ふしぎだったのは、彼女は市川校の別館を訪問したこと。国道沿いにある校舎
で、今はほとんど使われていない。僕がそこで授業をしたのは
2004年度が最後
だったはずなので、そのころの生徒様なのだろうか。自習室などの利用があった
としても、せいぜい2007年度在籍くらいだろう。誰なんだろう。誰であろうが、
ありがたい話である。
4時15分に説明会終了。
内容は略す。例年とくらべた印象を差し支えない範囲で書けば。
・出席者の講師の人数は、非常に(以下略)
・出席者のスタッフの人数は、非常に(以下略)
・立食パーティーの会場は、非常に(以下略)
ふう、危ないところだった。差し支えるところだった(-_-;)
続いて4時半から懇親会だか食事会だかという接待の立食パーティーが6時半
まで。
しかし僕は出席せずに失礼する。夜に授業があるから。
パーティーだとね、どうしてもお酒が入るからね。
いや、別に飲まなくてもいいけれど(実際に酒を飲まない人のためにウーロン
茶やジュースも出る)、ワセヨビの授業は7時50分から。
都内某所でお開き=6時半
↓
西船橋で授業=7時50分開始
間に合うことは間に合うが、授業直前に用事を入れないというのは、僕の仕事に
対するスタンスなので。講師諸氏にも懐かしい顔が多かっただけに、非常に残念
。来年も、この機会を与えてもらえれば幸いだが、どうだろうか。
いったん帰宅。
軽い食事(中華風焼きビーフン)を取り、シャワーを浴びてから外出。これで
3回目の外出なのかな。
ワセヨビ2009年度の最後の授業。
2年生だから特別な感慨はない。3年生の授業は来週からスタートなので、年
度最後でも、たくさんの授業の1つに過ぎない。簡単な年度のまとめ。
小人数だよね。
最後こそ少しは増えたにせよ、これは何ともしょうがないよな。高2の基礎ク
ラスで英文解釈だから、なかなかここまで時間とお金を割いてもらえないだろう
。ときどき書いたように、非受験学年だと、
文法と読解を区別しない講座設定
のほうが良いように思える。基礎レベルだと、同時進行で教えていかなければ、
生徒様も習得が難しいと予想できるからだ。ま、予備校には予備校の考え方もあ
るだろうから、反対だとまで言うつもりはないけれど。
授業そのものは順調だったはず。
小人数を良いことに指名して進めた。授業中の生徒様の質問もOK。「なんで
そんな質問になるんだ?」と面食らうことも多々あったけれど、僕としては
「そっかー、そんなところでつまづくんだぁ」
と勉強になるところも。単語1つ1つを見るのではなく、全体があってから細部
を見る(たとえば単語の意味を辞書で調べる)という方針は伝わったかと感じて
いる。来週の3年生の授業から、またやり直しをすることにはなる。
帰宅して夕食。
今日も一昨日の続きなので細部は省略。今日で消費期限の切れる豚挽き肉は、
マーボーナスの素でネギと一緒に炒めておいた。挽き肉は冷凍保存も可能だが、
味が落ちるし、こうしておけば明日まで日持ちするし。レタスにくるんで食べた
。
今日は「将棋界の一番長い日」。
羽生名人に挑戦する1人が決定する、最上位A級の最終一斉対局である。この
あたりのことは、やはり去年の3月3日に書いた。BS放送でかなり長い時間に
わたって中継があり、午前中・夕方・深夜と観戦できた。以下、段位などの敬称
を略す。
三浦が勝てば挑戦決定。
追いかけるのは谷川と高橋と丸山。谷川と高橋が直接対決。三浦が負ければ2
〜3人でプレーオフ。23時5分の中継再開時点では、谷川が絶体絶命の状況。
陥落の1人はすでに佐藤で決まっている。
もう1人は井上か藤井。藤井は勝てば残留決定だから、順位が下の井上は勝っ
てもダメかもしれない。中継再開時点では、藤井は勝勢。さすがウナギ屋主人(
ただし多角経営)、根性で残るだろうか。
5局同時進行の解説を聞くので混乱する。
いやあ、これは良い番組ですよ。しかも実戦もどんどん進んでいくから、
解説が実戦に追いつかない
という局面がどんどん現れる。解説者の先崎学はTV向けの、つまりシロウト向
けの解説がうまいけれど、それでも追いつかないほど。
23時35分、谷川投了。
これで高橋は6勝3敗、三浦が負けることを祈るのみ。谷川は前期の陥落ギリ
ギリを乗り越え、今期は5勝4敗。前半4連勝だっただけに、これでも残念な結
果だろうか。キリがなくなるので、今日の日記はここまで。
呑みながらの観戦は続くだろう。
朝から曇りで、ときどき雪がチラつくような天気で寒かった。
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