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最後の1年のつもりで |
3月4日 |
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9時半起床。
新しい年度のスタートということで、目覚めもさわやか、今日もウソ。べつに
普通である。仮想嫁アスカにビンタされるくらいに普通。ああ、問題ない。だい
たい、忙しくないし。
それにしても、例年に比べて休暇の日々が短かったような気がする。
2月はほとんど仕事がなく、ただダラダラと過ごして、
「いいかげんに働きたいんだが」
と思って1週間後に開幕、ということが多かった。が、今年はつまらぬが重要な
用事がゴチャゴチャと入って(入れて)、休んだのか休んでいないのか自覚のな
いままに通年体制に入った。
もっとも、週休3日である。
きょう木曜日と金曜日が市進の千葉校、月曜日がワセヨビの西船橋校、土曜日
が以下略。このヒマな時期に人生の時間の貯金をしておきたい。来月から、かな
り重要な変化がある予定だが、予定のことをいま書いてもしょうがないし、また
今度。
整骨院は2日遅れ。
先週まで火曜日に行っていたが、今年度はどうしようか。休日を使うのはもっ
たいないから、木・金曜がターゲットかな。月曜は休日明けで、土曜は休日前で
混雑するから。もっとも、これも来月に再度きめる必要がある。先生には
「今月もヒマなんですか?」
なんてイタイことを訊かれてしまった。ええ、ヒマですよ(-_-;)
続いてプールへ。
やっちまったよスイミング1キロ達成は2月18日以来。まったくそのつもりは
なかったのについつい、というのは人生の他の局面でもある(別にその気のない
女子と2人で飲みにいって以下略)。いけませんな。
何かに夢中になるって、そんなに偉いか。
1つのタスクにいれこむと、他のタスクがそれだけ手薄になる。それが一生に
かかわるようなことなら良いけれど(サッカー選手にならんとして練習するとか
、パティシエになるために必死でお菓子を作るとか)、
そんなに大事なことって人生にたくさんはない
ことを忘れていまいか。僕にとってスイミングは重要なタスクだけど、人生で大
事なものまでは行かない。確実に、堅実に、欠かすことなく継続させればいいだ
けのことだ。
よくあるでしょう、教育者とか大人が子どもに言うこと。
夢中になれる何かを見つけなさい、って。あれは何が言いたいのだろう。夢中
になれるほどのことはなく、いくつか好きなことがあって、それぞれに力と時間
を配分していくほうが自然だと思う。いや、まさかひょっとして、
人生で大事なことを何か見つけよ
という教えなのだろうか。そんなもの、
人に言われて探しにいくようでは見込みはない
と僕は考える。あくまで、個人的に、ではある。体重は64.55Kに増えていた。
昼飯は弁当で済ませた。
授業準備も少し。銀行に行って振込み。このHPのサポーターに1年分の工賃
(というんですかね)を払った。今年も6桁にわずかに届かないくらい。サーバ
ーに払うものを含めて、
1年間で10万円くらい
HPにお金をかけている。高くはない。何よりも、かけている時間のほうが高い
。1年でトータルすれば600時間くらいは使っているはず。利益はまったく出ない
から、仕事上の経費といえるかも。いや、趣味とも言えるな。1時間弱の昼寝も
できた。
市進千葉校へ。
僕がここで授業をしたのは2002~2004年度と2006年度だから、「三度あらわる
」ということになる。千葉そごうの活気も懐かしい。ある程度まで勝手知ったる
校舎ということで、入ったのは始業40分前とゆっくり。
校舎は市進学院とシェア。
学院というのは、市進HDの小中部門のこと。ははあ、これが例のシステムか
あと思ったが、講師室内はパーティションなどあって、別のオフィスのような雰
囲気。
講師室→給湯所→喫煙所の動線が長すぎる
ことをのぞけば、特に不都合はない。トイレに洗面器が1つしかないのは致命的
だと思うが、まあこんなもんか、みたいな。
カンフェリーを含めたスタッフは、旧知の人が多かった。
これはけっこう気楽かな。美人カンフェリーに先に挨拶して頂いて恐縮。講師
諸氏も知った顔が多くてノンビリできる。僕は
臆病で環境の変化に弱い人間
なので、職場環境としては悪からずというところ。しかし洗面器がな(しつこい
)。
今日はCクラス。
少数精鋭というか、小人数ですなあ。僕のタイプとして、授業は
東京ドームでやろうがマンツーマンだろうが同じ、
というのがあるので、別にどっちでも良い。そりゃまあ、多いほうが好きですけ
ど、そんなこと言ってもね。開講前の集客は会社の仕事である。
問題は出席率かな。
60%くらい。いま、学校の期末試験シーズンだからなあ。1年でもっとも価値
ある初回授業が失われたデメリットはあまりにも大きい。
「休んだらウイングネット(映像授業)があるじゃん」
というのは、それを担当している講師の言い分であって、僕のような末端系下流
講師には何の役にも立たない。今年も例年と同じことになるんだろう。良い口実
だ、グチはやめよう。
初回がどれほど大事か。
文法系授業の最初の80分で、扱ったのはテキストの20%。最初の4択問題5問
で終わり。後半の80分の長文系授業は、最初の4行で30%くらいだろうか。
初回授業は入試のゴールまでの過程を展望
するものだから、こういう授業にしかならない。「授業全てで緊張し集中するバ
カがおるか」なんていう話も。無事に終了。
雨の中を帰宅。
朝から曇りで、夕方から雨。冬に戻ったように寒かった。雨の中の出勤だった
が、初回なので授業衣装がスーツなのは例年通り。最後の1年だという覚悟を決
めているので、むしろ今までのペースを変えずに行きたい。
通勤経路が初体験だった。
今の新居にうつったのは2007年7月1日だったのでそうなる。同じ千葉県だし
、上記のように地理カンもあるので、特別なことはない。そうか、2006年はあそ
こに住んでいたのだな、と感慨を覚えながら帰った。
夕食のメインはローストビーフ。
やっぱオージーと和牛だと柔らかさが違うなと感心した。今日は和牛のそれで
、5割くらい高い。もっとも、加齢のせいか肉を大量に食べなくなったので、
60グラムのパックを1回で食べきれない
程度。それでも300円くらいになるから、ちょっとしたゼイタクをしたのかも。
明日も千葉校で授業。
うん、新年度が動き出したなと感じながらこの日記を書いた。何があっても年
度は最後まで突っ走ることを確認しておきたい。たとえ、どれほど大きな石が降
ってきても、天が割れても、ロンギヌスの槍が飛んできても、ユダが裏切っても。
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