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マルチすぎるタスク |
4月8日 |
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8時40分起床。
7時間半睡眠だがやや不足感あり。6時間睡眠の日があるのはいいとして、平
均して7時間半は確保しないといけないかも。この時間に起床したのは、9時か
ら将棋の中継があるから。
名人戦、開幕。
羽生善治名人に挑戦するのは三浦弘行八段。三浦は14年ぶりのタイトル戦で、
当時七冠の羽生から棋聖位を奪った。A級在位9年目で名人初挑戦。羽生との対
戦成績は6勝16敗。すこし気になるのは最近10局はすべて負けていることと、二
日制のタイトル戦が初めてであること。
おおかたの意見は、羽生の防衛だろう。
僕も同じだ。経験の差を含めて、あれよあれよと三浦が名人になるのは考えに
くい。タイトルはどれも重いものだが、名人位だけはとりわけ、という印象もあ
る。ただ、羽生も最近は好調とはとても言えず、
三浦がどこまで抵抗するか、
というところに楽しみがある。
将棋界はこの名人戦が事実上の新年度開幕。
タイトルは羽生が3つ(名人・棋聖・王座)、久保が2つ(棋王・王将)、渡
辺が竜王、深浦が王位。森内や佐藤の名前がなく、いわゆる羽生世代の数歳下の
世代(久保・深浦)が目だってきた。時代は変わりつつあるのか。
注目しているのは渡辺だ。
竜王7連覇の期待がかかるのはともかく、ついにA級に上がってきた。名人位
に挑戦するには順位戦を争う。A級からC2級までの5段階で、A級にいないと
挑戦できない。これがやはり名人位の重みを作っている。久しぶりに
A級昇格、即座に挑戦(奪取?)
が観られるかもしれない。それほど、渡辺には注目している。名人戦の話はまた
明日。
まずは理髪店へ。
4月2日に書いたように、顔ぞりだけやって貰おうというもくろみ。2年くら
い前に入った店で聞けばOKということ。反応からすると、同じような客はふつ
うにいるのだろう。
髪の毛はおいといて、顔をあたってもらうことを楽しみにしている人は多いは
ず。
「顔をあたる」というのは顔(多くはヒゲ)を剃ること。1,000円カットだとや
ってくれないから、どうしても産毛だの眉毛だの細かい毛だのが気になる。
所要15分で1,500円。
カットもろもろ込みで4,000円の店だから、同じ割合での料金設定なのだろうか
。けっこう時間がかかる(をかける)な、という印象。いやに顔がツルツルする
。このところ貧乏で普通の床屋さんに行けず、顔ぞりは1年ぶりくらいかもしれ
ない。ゆえに、眉毛が
こち亀の両さん
みたいになっていたので、スッキリした感じ。眉毛があまりに整っている男は気
持ち悪い、というのが僕の主観だが。
整骨院、銀行。
固定資産税と国民年金を納めてきた。後者は毎年値上げされていく。大丈夫な
んだろうね。30万ほどを握り締めて愛車で移動し、別の銀行口座に入れる。こち
らは引き落としがメインの銀行。まもなく生命保険料の引き落しがあるため。こ
れで
残る大きな出費は住民税のみ
となって、それが終われば貯金が始まる。国民健康保険は引き落とし。今日1日
で、今年になってからの収入が全て消えたはずだ。
プールはスイミングのみ700メートル。
自覚がないのに体重が64.9Kまで増えていてムッとする。スーパーに移動。簡
単な昼食を買って帰宅すれば、もう午後2時近くになっている。今日はやること
が多いなあ。1日晴れたが北風で寒い。洗濯物も布団もよく乾いた。
ワセヨビぶんの授業準備は、前に進みだした。
テキストは半分あたりまで解いた。なんだか、
対応クラスレベルから考えると簡単すぎる
ような気がする。やはり、今の時代の高卒だとこんなものなんだろうか。「選抜
」ではない早慶コース(という名称だったかな)の生徒様も受講する設定のよう
なのに。もう少し進んでみないとわからない。プリント作りもスタートして、明
後日からは作業的にできると思う。
授業衣装はスーツ。
この時期としては珍しいが、寒いためだ。生徒様とは今日で最大8回目の顔合
わせになり、スーツは今まで2回しか着ていないということもある。少し迷って
冬物のコートを羽織っていった。結果的に正解。
授業は市進千葉校のCクラス。
4月度開幕ということで、進行を平常通りに戻した。指名なし、ハイピッチ。
ついてこれない奴は勝手に寝てろ、という進行だ。昨年のCクラスの結果の詳細
は知らないが(去年出講した校舎に行ってないから)、わかっているところでは
MARCHに受かったのは受講生の2割以下
である。これでも、この3年では出色である。推薦入試で入れる大学は相手にし
ないというスタンスで予備校はOKかな、と個人的に考える。その程度ならば、
時給1,200円で大学生が教える個人指導塾で足りる
と思うし。業界の活動限界ということを考えてみたりもする。授業は順調だった
、今年初めてテキストをすべて終えることができた。
寒い中を帰宅して夕飯。
サワラの西京味噌漬け焼きはデリシャス。非の打ち所がない料理とはこれか、
みたいなデキ。
漬け込みと焼きの技術を完全に体が覚えた
と言って良いはず。塩を軽くふるのがポイントだろうか。ヒマな人は「一膳」シ
リーズでも読んでみよう。
他は今日もコマゴマと。
レンコンの酒煮。茹でソラマメ。カブとキュウリの浅漬け。自家製なめたけオ
ロシ。生キャベツ・セロリ。おとといのツナ和えインゲン。同じくおとといのタ
ケノコの煮物。まだまだ野菜が足りないかも。ここまで書いて、洗濯機が止まっ
た。干さなければ。
キッチンの洗い物をおおかた済ませて戻ってきた。
干し物のためにバルコニーに出たらすごく寒かった。本当に春なのかよ、と疑
うくらい。思考量は少なかったが行動量が多くて満足できる1日だった。
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