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カミングスーン・秋 9月13日
  もう月曜日ですか。
 朝5時起床で家事雑事。アイロンがけが全て終わった。

すべてのシャツにアイロンがかかっている状態、

これがいい。意味がわからない、という人はそれで良い。風呂も掃除した。朝食はマフィン2つ・ゆで卵・巨峰・ヨーグルト・ヤクルト・コーヒー。外は曇り。湿度が高いけれど、先週の今日のような暑さはない。

 職場まで歩くとちょっと暑そうだなと思いつつ出勤。
 毎週タクシーを使うのもどうなのかと思って歩いたら、途中でにわか雨。不快偏差値59。MARCHは射程圏内か(意味不明)。週の出だしからイイ感じじゃないのと思いつつ、もりもり働く。調子は良い。


 ウナギの花園終了。
 昼前から暑くなって、あいまいに晴れて、かつ蒸し暑い。粘りつくような暑さ。不快偏差値67。きっと早慶上智が見えてくる(しつこい)。帰途にはバスを使う。早く帰宅して風呂に入って一休みしたいと思う。月曜日は1日が非常に長い。昼食用に中華弁当を買った。

 帰宅してユルリ。
 滞在時間は50分ほどで、いつもより少し長い。バスを使ったおかげ。これくらい時間があると、いろいろな用事がこなせる。Yシャツの洗濯もできた。ウナギ関係のメールも書いた。これほど短い時間でも、家で休憩できれば(実質的には休んでいないものの)だいぶ違う。

忙しいけれど、追われてはいない感じ。

月曜日は短縮日記なので、恒例の読書感想文。もちろん昨日のうちに書いておいた。


 『平成SLロマン』下田修平を読了。
 SLの写真集。
 この手の本を読んだ(観た)経験は少ないが、きれいな写真ばかりで良かった。

 昔の教え子♀からの頂きものである。
 断っておくと、僕はテツ見習いなれどSLファンではない。が、一般の人から見れば

テツなんてみんな似たようなもんじゃないの

となるのだろう。ウソだろと思った人は、わが名エッセイ「てっちゃんの行き先」を読むこと。細分化されてるんだよ、ちくしょう。


 それはそれとして、良書である。
 タイトルに平成と入るのは、平成になってから撮影したものだけを収録しているから。著者はふつうのサラリーマンであって写真家ではないが、ほぼセミプロに間違いない。写真の下に撮影ポイントの地図(どの角度で撮影したか)や、撮影テクもろもろ(何ミリのレンズを使ったか)が書かれている。著者がテツがどうかは不明だが、なんだかついていけない世界であることに代わりはない。

 文章がふるっている。

>D51は煙を吐いて築堤を登ってくるが、C57は後補機が付くこともあり、夏場などは期待するほど煙を吐かないこともある。
>ここは、水田の畦道から撮影するとほぼ真横に煙を吐いて走ってゆく写真を撮ることができる。
>常に煙が期待でき、水田に水の入ったころ、田植え後、稲穂の季節、刈り上げ後の初冬と、いつでも煙付きの絵が撮れる。

 どうしてここまで煙に言及するのか。一般の読者にとっては謎である。SLの写真と言えば煙であって、だからこそテツはSLの動態保存(動ける状態にしてあること)及び

実際に煙を吐く運行シーンに萌え

を感じるのだろう。僕にはあまり実感がないけれど、同病とはそういうものだと憐憫の情もわくというもの。

 何よりも良かったのは風景だ。
 SLの写真が他の鉄道写真と異なるのは、上記のような撮影事情から動いているシーンが多く、自動的に

SLが背負う借景としての背景

が必要とされるところだ。背景は背景だが主役はあくまで煙、じゃなかったSL本体であって、背景はSLの動きを支える借り物としての舞台となる。実に良い本なので皆様読んでみてください・・・って勧めても虚しいかも(-_-;)


 ワセヨビの浪人生。
 そこそこ力がついてきたなと思う反面、あまりにも脆いところが目に留まる。前回まで簡単にスルーできていたところを確認のために指名してみると、ボロっと間違えるとか。いくら何でもこの選択肢で間違えないだろうと以下同文してみたら、

recommend という単語の意味を知らない

なんてこともあるとか。力がつきかけている時は安定しないものかも、と考えておきたい。

 
  現役生の話はまた来週にでも。
 校舎を出てもまだ暑い。夜には北風に変わって涼しくなっていると聞いていたのだが。と思えば風は舞っていて、ちょうど南風と北風が入れ替わるタイミングのようだ。自宅の最寄り駅に着いたころには雷も鳴りだした。降りだす前に帰れるか?

 夕飯は吉野家。
 噂の牛鍋丼を食べた。牛丼より旨いような気がする。味付けは、ほとんどまたは全く同じ。肉を減らしたぶん豆腐と白滝が増えた、というところ。これで並盛280円というのはかなり安いという気がした。それより、

牛丼の軽盛が早くも廃止されていた

ことのほうが気になる。吉野家の長期的苦戦を物語る事実かな、とも思う。


 帰宅したときに雨が降り出した。
 ラッキー。激しい雷は意外に短く、1時間足らずで鳴りやんだ。雨も同じ。バルコニーに出てみると、多少は涼しくなっていた。明日の朝には、少し秋らしさが感じられるだろうか。休肝日。長く書きすぎた上に、ひどい件名である。


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