予備校講師でわるかったな!





各ページのご案内はコチラ 

proflile 自己紹介

diary 日記

essay エッセイ

bbs 掲示板
  

Copyright (c) 2004 
takeshi nobuhara All Rights Reserved. 

お盆気分で墓参り(含:ぞうの国) 9月21日
  6時50分起床は通常通り。
 完全休日ということで、墓参りに行く予定。ちょうどお彼岸に入ったところだからタイミングも良い。お墓は千葉県中部にあるのでクルマを借りる。朝食は外食で済ませて、クルマを借りて、まずは実家に母を迎えにいく。


 高速を飛ばさずにお墓につく。
 お彼岸の最中だから混んでいる、なんてことはなかった。平日だし、まだ午前中だから。お昼から混雑してくるのだろう、そういう客を出迎える用意を寺がしているのは見てとれた。お墓に眠っているのは祖母と祖父と、えーと、誰かほかの2人

遠い親戚の話は何度聞かされても覚えられない

というのは事実だろう。

 前回の墓参りは2009年6月22日
 この日記でも4回くらい書いたはずだから、なんのかんのと3年に2回くらいのペースで訪問している。日帰り可能な距離だから、というのは意外に大きいかも。墓参りをすると、

まるで選挙で投票したような清々しさ

を感じる。世界に対して善をなした、とまでは思えないあたりがソックリ。


 クルマで移動。
 母も僕も初めての『市原 ぞうの国』へ。僕は千葉県の観光地はほとんど制覇したつもりだけど、メジャーなところでここを残していた。千葉県でもっとも気温の高い市原市牛久の近くだ。お彼岸だというのに今日は暑くなって、最高気温は31℃くらいだったと思う。

 ぞうのショーは凄かった。
 子どもだましと思っていた僕がバカだった。綱渡りをするとか空を飛ぶとかはなかったけれど(そりゃそうだ)、ぞうがこんなことまでできるのか、と感心するばかりだった。やや

商魂たくましい動物園

という印象はあったにせよ、千葉県に来るなら一度は試して頂きたい。もし気が向いたら後日にエッセイで。


 移動して九十九里。
 いわし料理の店へ。行きつけになっている片貝海岸の『かずさ』である。めちゃくちゃ旨いってこともないが、知っていて損はないくらいの店だ。最初に食べてから10年以上が過ぎた。父も母も彼女も連れていったし、しばらく行くことはないだろう。遠くまで来てしまった。

 長距離移動で佐原へ。
 ここは4回目くらいかな。水郷として知られる古い町だ。最近まで佐原市だったけれど、香取市に吸収合併されたみたい。即座に帰るつもりだったが、予定変更して近くにある『道の駅』へ。めずらしく自分用に土産を買った。

 僕は土産を買わない主義だ。
 人にも、自分にも買わない。買えば買ったで話のネタにはなるけれど、小道具を用意するみたいで美しくない。本業から考えれば、

行ってもいない観光地についてお土産話をする

くらいで普通じゃないか。

「パリ? 4回しか行ってないかな。ピサの斜塔、くだらないよね」

くらいに。冗談が通じるかどうかという問題は残る(切り返しは「スミソニアンにはもちろん行ったんだよな、どうよ?」あたりが適切)。


 いったんクルマで家に戻る。
 自分用のお土産を荷降ろしするため。日本酒・卵・野菜など。荷物をぶらさげて呑みにいくのは面倒だし、何より帰りの電車がつらい。母にも家にあがってもらった。こういう予定はなかったが、家はいつもキレイにしてあるので問題ない。

 シャワーを浴びてからクルマの返却に行く。
 近くの飲み屋で夕飯を兼ねて乾杯。クルマだと酒が飲めないから旅行が盛り上がらない。ずいぶん長い時間と距離の移動で疲れた。走破距離は300キロに届かなかった。本題は墓参りだったけれど、小旅行を終えた気分だ。


diary 日記  
これまでの日記はコチラ