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貧乏だが貧しくはない 11月10日
  8時半起床、朝から秋晴れ。
 8時間も続けて眠れたのは久しぶりだっけ、忘れた。仕事は昼からなので、午前中を大いに活用したい。とりあえず朝食は温かい素麺。卵のしょうゆ漬けと、この夏の素麺が余っていたため。食べながらTVをつける。


 将棋の竜王戦第3局。
 ここまで挑戦者羽生の2連敗。羽生と渡辺の戦績は羽生10勝・渡辺13勝。ある程度の対局数で羽生が負け越しているのは珍しい。しかも、

ここ10局は渡辺の9勝1敗

ということで、羽生に苦手意識があるのかも。戦型は予想された横歩取りへ。2日制なので感想文は明日の日記で。


 郵便局へ。
 これが昨日書いたやるべきタスクの1つ。古いPCをリサイクルするため、メーカーに送った。10月4日に手続きを済ませ、ここまで遅くなってしまった。郵送料はメーカーもち。

けっこう長く使ったPCなので名残惜しかった、

なんてことはなく、単にゴミ処理が済んだと思っただけ。いま使っているのは新しいPCだけなのだから。こういうの、人生にもありますよね。人格を(これ以上)疑われても仕方がないので例は挙げない。

 その足でプールへ。
 泳ぐ時間まではなく、風呂とサウナ。光熱費の節約みたいなものです。このところ1か月に4回しかプールに通えず、月謝は7,000円くらいだから、

1回1,700円で泳いでいる

ことになる。ああもったいない。風呂代のぶんくらい取り戻したいっていうかね、ケチっていうかね、貧乏性っていうかね、貧乏っていうかね。

 ここで昨日の英語の話の続き。
 興味のある人は「ここ」別窓を読んでからどうぞ。ない人は画面を下にスクロールしてください。その下に何があるのか知らないけれど。なぜ知らないのかと言うと、僕がまだ書いていないから。日記のために、特にネタを用意しているわけではないので。


 彼女はSVOCだと言う。
 さっきの意見は撤回ということだ。良い、それで良い。「じゃあOとCを言ってもらいましょう」。

>Oは、何とかと students 、Cは eagerly 。

ふうむ(・_・;)

>えーと、単語のケツが ly で終わってるから、だいたい副詞じゃない? 形容詞に ly くっつけるやつ。ほら、usually と usual みたいな。その ly を取ると eager になるじゃん。意味わかんないかもだけど(本音;そんなこと浪人生でありうるのか?)、すると eagerly は副詞の可能性高くない(語尾上げる)? 副詞は補語にならないよね(いい人のフリも大変だぞオイ)。でさ、eager って単語、見たことあるでしょ?

>・・・ありません。

 主義として、知らないこと自体は責めない。
 本当にタマタマ人生で出会ってこなかった、ということがあっても不思議ではない(しかし be eager to do とか熟語集に出てこないか、とは思う)。それに、過去を責めるってあんまり意味ないし。同時に思うのは、

現役のときにある程度は勉強しないと、浪人してもツライだけだろうな

ということだ。繰り返すが、過去を責めているのではない。このくだり、対象となる読者層をどこに設定しているかを考えるように(これは真面目に)。


 ウナギの花園。
 終了。とくべつなことなし。堅実な仕事ぶりが評価されている、という声はもちろん聞かない。帰宅途中でスーパー。2回目の昼飯は中華弁当。帰宅して洗濯ものを取り込み、一服する。今後の人生の段取り(来年度ぶんの手帳に転記)をしつつ、ネットで竜王戦の観戦。夕飯の仕込み。ほんと、やること多いです・・・。

 シャワーを浴びて出勤。
 ウナギ屋も多角経営。こちらも順調。これで時給が高ければ鞍替えするんだけどね、という気分。人間的にはまだ若いつもりだけど、僕も社会的には年寄りだ。もう、

5年後に迫った老後

をこれで迎えられるはずもないと困っている。安い給料で生きていけるのは正社員であることが条件なんだろうな、と考える。別に悩んでいるわけではない。どうせ死ぬのだから。


 夕飯のメインはサンマ刺。
 美味。そろそろ季節も終わりだ。今年は「サンマ高値騒動」というのがあったけれど、それほどでもなかったと思う。1尾150円くらいで、安売りで100円くらい。漁師の燃料費問題などを考えれば、

このあたりが適正価格

と想像する。外食産業のバカみたいなデフレに代表される、「安いことが全てだ」という論調は大嫌い。税金も含めて、適度な負担感があり、たまにはちょっとした贅沢もできる、

でも苦しいけどね今月の家計簿、

くらいの経済状態が望ましい。安けりゃ素敵だなんて、人として練れてないガキの感想文なのでは。サンマは2尾食べた。


 日本酒は千葉県の『聖泉 純米』。
 せいせん、と読むそうだ。常温でいくと、香りが口の中で広がる中口。いいんじゃないですか値段のわりに(千葉県の酒は比較的安い)とヌル燗へ移行。辛味が強く出て、粗野なれど下品ではない。地酒らしい味という、平凡な評価ができると思う。

 今夜は少し気楽。
 市進の休講期間で、明日の仕事は昼間だけだから。この時期の1週間休講は嬉しく、去年まではよく旅行に出たものだけど、今年はその余裕もない。もっとも、

今年はすでに3回も旅行を楽しんだ

のだけど。ああそうか、長崎と埼玉と秋田だったねと思った読者様は、たまには他のサイトも読んでみよう。


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