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乗り換えの難しさ 11月13日
  9時5分起床。
 二日酔いはなく良い目覚め。曇り。昨晩は酔って帰宅したので風呂には入らなかった。だから朝風呂。寒くなってくると、朝はシャワーより風呂の温みが嬉しい。昨晩の回顧。


 1軒目は餃子屋さん。
 不思議な店選びだ。けっこう人気のある店ということでお試し。生ビール(中)+おつまみ(昨日はおでん)+餃子6個で850円と安い。このセットを2つ、他に生ビール(中)をお代り、瓶ビール1本とポテトサラダを2人でシェア。餃子は焼きと水を1つずつで美味しかった。お1人様2,500円。

 2軒目は豆腐料理店。
 日本酒の品ぞろえがバツグンの店で、今回で僕は3回目。80種類くらい置いてあって、僕が知っている銘柄は3種類くらい。世界が広いのか僕のそれが狭いのか。奈良県の

『嬉長 しぼりたて生原酒』

は濃厚で旨かった。アルコール度が20%と高く、ウイスキーのようにチェイサーに水を貰って呑んだ。もう1杯(『越乃梅里』の何か)とオツマミ1品でお1人様2,150円とこれまた安い。


 問題は武蔵小杉駅だ。
 横須賀線の新駅開業は今年の3月。南武線・東横線と接続するという便利な駅が誕生した。どうして急にテツ話なんだ、と思われても困る。話の骨子は乗り換えである。

 横須賀線と南武線で、乗り換え時間8分程度(@_@)
 おかしいなあと思っていたのだ。横須賀線の車窓から南武線の駅なんてほとんど見えないし、どうして乗り換え駅の設定なのか、同じ駅名でいいのかと訝(いぶか)しがっていたのだ。僕は乗り換えでは速く歩くほうだけど、それでも「乗り換え時間5分」だとちょっと無理かな、というくらい。いわゆる標準乗り換え時間は9分だと思われる。

 きょくたんに乗り換えが遠い駅はたくさんある。
 有名なところでは東京駅の京葉線。動く歩道をエンエンと歩かされた経験のある人は多いだろう。JR同士だと同名駅で遠いという例がたくさんある。また逆に、

別駅名だがほとんど同じ駅

というのもたくさんある。京成金町と金町、秋津と新秋津、牛田と京成関屋、八柱と新八柱など。まあテツ話はキリがなくなるからこの辺にするとして、正直、

「これは絶対に別の駅だろう」

と思っている人が多いはず。それが武蔵小杉駅。昨日の話ここまで。


 お昼前後に勉強とか雑用とか。
 興が乗りすぎて整骨院にいく時間を取れなかった。週1の通院を習慣にしていたので残念。うすぼんやりとした曇り空。外出したのは昼食のためにカキフライ弁当を買いにいっただけ。全てが何となく億劫で、食材を買いに行く気分にもなれなかった。

 シャワーを浴びて出勤。
 今日で13日連続の出勤になる。仕事は嫌いではないが、やや食傷気味。今日1日は何もすることがなくて、

ああ今日は何もすることがないな、休日だな

と思える日が欲しい。1日あたりの勤務時間が短くても、「仕事がある」という気持ちはだんだんと体を疲れさせる。ついでに心も。


 ウナギ屋も多角経営。
 今日もなごやかに業務をこなす。円熟ではないけど安定期っていうのかな。相手(職場や顧客)と自分のペースをマッチさせるのに慣れてきた。ひさかたぶりに定時の勤務で終了。ちょっと銀玉でも弾きにいくかねと思いきや、ケータイに留守電が。

ウナギの花園の上司。

また何かやらかしたかと冷や汗をかく、わけはないが(リアルライフで冷や汗をかいたことのある者、挙手せよ)落ちつかない。

 僕が電話嫌いということもある。
 でも、予期しないタイミングの電話って、かならず悪いニュースなんだ。とくに、仕事関係はそうだ。ふだん電話の多い取引先(?)なら問題ないが、

ほとんどかかってこない相手からの電話は凶報

なのである、あくまで僕の場合は。折り返し電話するがつながらず。

 とりあえず帰宅の途につく。
 銀玉どころの気分じゃない。空腹だったので立ち食い系ソバ店でツマラナイ夕食。帰宅して身辺整理とか残務整理とか。リビングの椅子に座って、もう1度電話。つながらず。こちらからもかけるが、あなたからも電話を下されば、と留守電を入れて、この日記の前半を書く。はぁ、今日は書くことが少ないな・・・そしてケータイの呼び出し音。もちろん上司から。

>さよならなんて言うなよ。

覚悟。


 吉報(^_^;)
 予想とは正反対の思いもせぬオファーだった(内容は立場上書けない)。が、断ろうと思う。まだ僕にはやりたいこと、続けたいことがある。僕はそれがやりたくて生きているのだ。

生活の安定と、自分がやりたいことの2択なら、

とりあえずは、と書くのが情けないが、後者を選ぶ。危ない橋ではある。賭け金を吊り上げたのは自分だ。安定を求めるころに、その選択肢は与えられないかもしれない。それでも、よく書くし一昨日あたりも書いたが、僕はリスクが高くて面白いほうを選ぶ。

 アツイ話はともかく。
 上司には事情を説明し、思いもせぬオファーは断った。もう数年の猶予をもらうということで了承してもらった。来年度も今年と同じような契約になると内定を頂く。ありがたい限り。この上司は「お前の代わりに私が責任を取る」と言ってくれるくらいの人で、僕は上司として尊敬しているし、人間的も好きである。ただ、だからといって、

この上司についていく

などとは考えない。僕はサラリーマンではないし、仕事に感情は持ち込まない。まあ、とりあえず良かった・・・。


 入浴して洗濯。
 今日は休肝日にする。週1回の休前日で、しかも2週間ぶりのそれではあるけれど、肝臓も体も疲れているから。うーん、でもね、

ちょっと高い賭けをしちゃったなあ

と後ろ髪を引かれる部分もある。正直なところ、ぜんぜん予想していなかったから、ためらうこともできなかった。ま、しかし、これが俺の生き方なんだろうな、とも思うにしても。では。


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