予備校講師でわるかったな!





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平穏な日々へ 12月7日
  6時起床。
 今年は休肝日をもうけて良かったなと思うのが火曜日の朝だ。掃除と朝風呂はいつものように。軽い朝食は一昨日の鍋の残りで味噌汁。エノキとキャベツと卵を具にした。火曜日から水曜日はスケジュールがゆるく、少し気分が楽だ。曇天の下で出勤。


 ウナギの花園。
 程よい手抜きを伴いつつも旨いウナギを焼く。カスタマーも年末気分でせわしないのか、こちらの手抜きには気がつかない。

その手のごまかし方に必要なすべては予備校の教壇で学んだ。

どっかで聞いたフレーズだなコレ(ヒマここだ)。予備校で教える経験は一般的な職務にはまったく活かせないけれど、人心掌握という目に見えない技術は身につくようだ。あ、一句できた。

クビになり ハローワークで職歴問われ 途方に暮れる冬の夕暮れ


 下らない俳句を作ってないで退社(・_・;)
 年末の調整業務に追われる同僚諸氏を尻目に残業7分で消える。やることはすべてやったので問題はない。常に次のタスクを考えて動く日々だ。


 ここで昨日のワセヨビの話題。
 3年生では先週から、演習を取り入れている。最後の3週間は演習+解説授業と決めたのは、開講した8月のことだった。テキストには13題の長文が載っていて、1週間に1題と言うノルマを無事に達成できた(最後の2回は少し遅れたが)。時間を決めて演習というのは、とくに現役生にとって必要なことなので。

 デキの方は、予想通りボロボロ。
 まず、制限時間内に終わらないし、内容一致問題で本文に記述のない選択肢を選んでいたり、余計なところで余計な精読をしたり、逆に読むべきところで腰を落ち着けていなかったりする。オイオイどうなってるんだ、と不安になる。

 しかしもちろん、これで良い
 失敗させておかなかったら、本番で失敗する可能性が上がるのだ(させておけば激しく下がる、とまでは主張しない)。こういう現場を目の当たりにすると、

市進の直前講習は全て演習授業

というシステムはすぐれていると思う。良い講義を受けさせれば合格できる、なんて時代は20年前に終わったのだ。ワセヨビの演習は来週で終わるが、冬期講習でも何とかこの時間を取りたいものだ。いや、ちょっと無理かな。


 2年生は元気だ。
 なんと、全員出席。すごい、腰が抜けそうになった。なぜかって、学校の期末試験シーズンで、予備校の最下位クラス(基礎と予備校は呼ぶが、まあ最下位であるw)。

出席率5割で当たり前

の季節と言ってよい。予備校で最下位なら、学校でも赤点すれすれのレベルで間違いない。ふつう、休む。教室では閑古鳥がコケコッコーと鳴く(それじゃあニワトリだよw)。全員出席なんてウソ書くな信原、と思ったらあなたは予備校講師である。本当です。

 フォローのシステムはある。
 ワセヨビは全授業をDVD録画する(これは逆に市進が真似するべきシステム)から休んでも後日に「受講」できるのだ。しかるに、全員出席。確かに僕は

「DVD受講は効率が悪いからできるだけ休むな」

と言っているけれど、どうなっているんだと思う。いや、来週13日が期末試験の本当のオンシーズンだろうか。来週に注目だ。


 帰宅してプールへ。
 もうすぐ雨になりそう。スイミング500Mで体重は64.15K。これから代謝が落ちて太りやすい時期だから、来週あたりまでに150グラム絞ろう。こうやって書いておくと達成しやすい、なんてことはなくて、日常で注意するのが大切だ。たとえば、禁煙をするために、

「禁煙」と墨書した紙を張り出す人

とかいるそうだが、そんなことしてないで禁煙外来に行けよと言いたくなる。あ、そっか、混んでいて予約が取れないんですね、すいません。


  夜は実家へ。
 たらふく飲み食いしてから、兄弟と一緒に僕の家の近くのバーに赴くことに。ここでイロイロあったわけだが、泥酔帰宅なので詳細は明日の日記で。こういう余裕が出てきたあたり、実に件名だなあ、と。


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