予備校講師でわるかったな!





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開幕しただけマシかもね 12月16日
  さて、どういう日程だっけ?
 去年までは、予備校のことだけ考えていれば良かった。今年はあれやこれやと副業が入っているので、スケジュール管理というか把握が面倒だ。この1年ずっとそうだった。移動時間の長さと多さにも辟易しているけれど、どの時間にどこにいれば良いのか、いつもチェックしていなければならない。

・月曜日にはクミコと食事だよな。火曜日はサナエと会って×××だ。水曜日にマミと会うのは軽いからいいとして。木曜日はエリカと会うから水曜にプレゼント買わなきゃしょうがないし。金曜日はユリでここが本番だから・・・えーっと?

みたいな感じ。そんな経験ないけど、比喩としてね(-_-;)


 9時起床。
 やっと寝坊できた。明け方から寒くて、1枚増やしておいた布団が暖かく楽しい2度寝だった。さて今日はどう動くんだっけと考えつつ朝風呂と軽い朝食。外は冬曇り。市進の講習の準備はOKだ。夕飯の食材もある。さて、その時間を迎えるまでどう人生を回していくかということなんだが。

 去年までと日程が変わっているのだな、市進は。
 多少の例外はあるのだろうが、今年は16日から19日まで、20日から23日まで、24日が休講日。去年までは13〜16、17〜20、21〜24で25日が休み。この

12日連続→1日だけ休み

というパターンが崩れたわけだ。早い話がタームの数が減ったんじゃないか、なんて関係者諸氏は余計なツッコミをしないようにな。

 じゃあ去年の俺はどうだったのか。
 過去日記を読む。17日から2コマを4日間。21日から5連休。26日から1コマを年越しまたぎで8日間。恐ろしいほどスカスカの日程は去年から始まっていたわけだ(年明けは忙しかった〜ヒマここ)。さて今年は? 今日から書いていくことになる。


 ちゃんとした朝食は11時に。
 チャンコ鍋の残り汁で熱い日本そば。スケジュール管理には空腹管理も含まれるので、こういった不規則な食事が出現する。お昼前に出勤。

 ウナギの花園。
 ちょちょいなちょいな、チョイチョイのちょい。と余裕をカマしていたら、ミスが発覚。あれあれ、もう締め切り過ぎてるし。防ぐためにあらゆる手段を講じたけれど、

1年全体のスケジュールが見えてなかった

のが原因。上司には迷惑をかけたけど、致命的なミスにはならないはず。そういうこともあるさと残業12分で退社。


 帰宅途中で弁当を買う。
 曇り空はずっと続き、井戸の底のように寒い。昼間でも結露するくらい(加湿器を使っているせいもある)。まだ少し時間があるようなので、雑用も少し。年度末が近いから書類整理。テキストがたまっているからなあ。講習初日ということでスーツで出勤。同じ理由で早めに出勤。


 市進千葉校で直前講習開幕。
 今日から4日間は『速読ゼミU』。この講座にはTとUがあって、通年のQクラスに対応するのがT、同じくFクラス対応がUである。2学期も同じ設定だが、講習に限ってT講座の設定がない。いろいろ書きたいことはあるが、読者様が飽きるといけないので省略する。

 授業は順調よりも遅いペース。
 従来からのU講座を受けていた人は退屈したかも。上記の事情でTからの受講者がいて、レベルを下げるしかなかったのだ。まさか

>Tを受けたい人は映像授業でどうぞ

とか言えないからね。ライブ授業を選んでくれた顧客に対して失礼だから。

 講座のリストラはよく理解できる。
 そういうことである。どういうことなのかは書かない。が、下の2つのクラスであるLとCの差よりも、QとFの差はあまりに大きい。

Q:説明されればわかる
F:説明とか必要ないんで

という差である。ただ人数だけ見てリストラするのでは、素人だろう。

自分の物差しを持っていない奴は、数字だけ見る

という典型だ。数字に出ない部分を見るから、生きた人間が決断する意味がある(数字だけ見るならロボットにやらせなさい)。まあ、仕事とは不条理を引き受けることか、とも思うわけだけど。


 帰宅して風呂掃除。
 いやぁ寒い寒い。寒いから夕飯のメインは蒸し野菜にしようか(あんま聞いたことない論理だけどな)。つけだれには、頂きものの

『桃屋 辛そうで辛くない少し辛いラー油』

を抜擢。評判になって久しい。一般にラー油は香料に近いけれど、これだけでも味付けになるのかしら?

 けっこう美味しい。
 やや薄味だが、他の調味料はいらないくらい。僕は辛さに強い方ということもあるから(カレーの壱番屋で「×7」を普通に食べることができた程度)、

「これのどこが『少し辛い』のか」

という気もする。されど、味は良い。好意的に見れば、辛いものが苦手な人も美味しく食べられるラー油だと思う。

 昨日の帆立刺が旨くなかった。
 そこで調理することに。オリーブオイルを熱し、薄切りにしたニンニクをジワジワと焼く(ニンニクは焦げやすいので弱火にすること)。中火にして帆立を放り込み、塩コショウ日本酒で味付け。これでトレビア〜ンな一品になる。ニンニクはこの季節でなくても食べたい食材だ。


 なにぶん帰宅が早い。
 日記は夕食を終えて、ざっと片づけものをしてから書く。だいたいは食後酒を呑んでいる。が、まだ22時を過ぎたところだ。様々な副業で慌ただしくても、肝心の本業がヒマで困る。油断せずに緊張感を維持して行きたい開幕日になった。


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