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何とか休めました |
4月17日 |
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9時起床でスッキリ。
8時間も眠れたのはいつ以来だろう。腰痛は別にして体調が良い。よく晴れている。朝食はバターロール。形状的にアレンジができないのでハムとレタスと水菜のサラダ。果物はイチゴで、ヨーグルトはメロン味。日本ルナのヨーグルトって旨いね。
お昼をまたいで持ち帰り仕事。
といえど将棋を観戦しながらだから大した労力はいらない。我慢強く進める。これで余計な残業も減らせることだろうとなったあたりで終了。上天気なので外出。とりあえず昼食は焼き肉店でカルビクッパ。開店して間もない店だが旨い。
移動して買い物。
まずはカーペットの下見。我が家のリビングには巨大かつ高価な椅子があり、その下に、パネル式っていうのかな、30センチ四方のカーペットを組み合わせて敷いている。なにしろ重い椅子で、敷物を使わないとフローリングに穴が空いてしまう。転居して4年近く、ずいぶん傷んできたので交換したい。
正方形のカーペットは少ない。
小さくても2メートル四方くらいで、それ以下だとキッチンマットや玄関マットになってしまう。それでも構わないけれど、
困るのは柄ものばかり
ということ。LDKにあるものは無地の製品ばかりで(カーテンだけ僅かに柄が入っている)統一感がなくなってしまう。マットというのは「そこにマットがあること」を主張する製品なのかもしれない。もう少し探してみよう。
次の下見はLED電球。
この夏の節電のために、とりあえず切り替えようと思っている。LEDは
価格が高いが長寿命で消費電力が少ない
から、「安物買いの銭失い」の逆を実行できる。うちにはあちこちにダウンライト(というのか、こういうのに詳しくないのだ)があって、100ボルト・60ワットというものばかりだ。LED電球は17型と26型という2タイプがあるみたいだ。明るさの単位もワットではなく、ルーミルだかルーバスだかラミレスだかラミエルだか言うらしい(最後の2つは違うと思う)。互換性があるのかどうか不明。これは今の電球の現物を持参しないと動けないな、と知った。
さらに洗濯もの干し器具。
皆さまと同じように室内用のものを室外でも使っているので、かなり消耗している。というよりほとんど壊れている。ほとんどが室内用であるのは、太陽の熱に弱いからだろう。安物だとそれほどの大差はないように見える。安売りになったら買おうと決心。
ついでに台所用品。
密封できるタッパを2つ、スポンジを2つ買う。日用品を選ぶのに時間をかけるのは楽しい。場所はジャンプしてコンビニでケータイの料金を払う。大震災の影響で、
5年ぶりくらいにいつもより高い支払い
になってしまった。FOMAに交換したから、今月分から安くなるだろう。
宝くじの換金。
20枚で600円。相変わらず「ジャンボ」だけ買っている。当たらねーなコレ。さっさと2億くらい当てて買うのをやめたいんだが。間接的な募金と考えるしかない。書店に寄ったが買いたい本はなかった。スーパーに寄って帰宅。ちょうど洗濯ものを取り込むのに良い時間だ。曇ってきたのもタイミングが良い。
夕方にかけてはいろいろ。
アイロンをかけたり、勉強したり、ネットを見たり、本を読んだり。やっと休日が来たのだと実感する瞬間。読書感想文も久々だ。
『紅一点論』斎藤美奈子を読了。
サブタイトルは「アニメ・特撮・伝記のヒロイン像」。
着目点は良かったが、尻切れトンボというか企画倒れというか、惜しい。
「世の中」は多くの男子と少数の女子でできている、というのが著者の視点。
正確には、アニメ・特撮・伝記はどれを選んでもこの発想で作られている。よくある評論とは異なり、その深層構造を考えるのではなく、
表面に見えている世界だけ
を論じている。キュリ―夫人伝は『セーラームーン』である、なんていう考察はこの著者くらいしかできないだろう。
面白いのは前半のアニメ論。
アニメは「男の子の国」と「女の子の国」のいずれかで展開され、どっちにしたって男性に都合の良い世界なのである。「男の子の国」の説明のひとつ。
>男の子の国が先端技術を駆使して製造するのは、おもに戦闘用のロボットと乗り物と兵器である。というよりも、男の子の国では、科学技術はほぼ軍需産業にしか利用されていない。しかも男の子の国は、おもちゃ屋さんと同盟をむすんでいるので、異常な軍拡志向である。番組も後半に入るころになると、なにがなんでも軍備増強が計画され、前機の性能を上回る新型マシンや巨大メカが建造される。兵器を開発するのは『○○博士』や『××研究所の△△所長』などと呼ばれる天才の誉れ高き科学者である。彼らの中にはまったくの自由人もいるが、男の子の国は軍事大国らしく産学協同がすすんでいるので、組織に雇われている御用学者がほとんどである。
中盤からは伝記の考察になる。
伝記とは子どもに読ませるのに都合のいいことが羅列されているものであって、何も真実なんか伝えてはいないのだ、という話はよくある。ここから伝記やアニメのヒロインとの共通点を見つけ、真の「紅一点論」にうつるかと思いきや、不発。もう少し要素を減らして書いてくれれば良かったな。
夕飯のメインは、えーと、鶏ひき肉とキュウリの中華炒め。
そんな料理あるのか? と思った人が多いはずで、僕だって初めて作ったのだ。キュウリを炒めるのはアリのはずだ。使ったのは昨日の鶏つみれの残り。3行レシピ。
1:鶏つみれとニンニクのみじん切りを砕きながら炒める
2:1を取りだして油を引いた中華鍋に、千切りしたキュウリを投入
3:2に1を戻して味付け
イマイチ(^^ゞ
キュウリを塩もみしてから水気を抜くべきだったかも。味は塩コショウ・ごま油・紹興酒・しょう油。ニンニクは油と同時に鍋に入れて弱火にすると焦げない。もっと工夫すれば、もう少しマシになるとはわかっている。探すべきはその具体策かな。
ウイスキーを飲みつつ日記を書く。
ニュースの続きで、大河ドラマ『江(ごう)』を見ている。これ、3年前くらいの『篤姫』の焼き直しだよなあ。ファンには悪いし、ストーリー知らない(何しろ今日初めて見たのだ)けれど、
ヒロインが不細工でどうしようもねえな
という感想。ピアノでも弾かせておきゃあいいだろ。比較の対象が篤姫=僕の未来嫁だからしょうがないけどね。姫ッ―!
感じた余震は1回だけ。
働くために休む、というのだけが今日生きた目的になった。それでも休日があっただけいいや、という気もする日曜日の夜である。右の腰が猛烈に痛む。明日からの1週間は去年と同じくフルスペック。ワセヨビの浪人も開幕するからだ。倒れないように、程よく頑張っていきましょうか。 |
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