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GWって、もう終わり? |
5月5日 |
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10時過ぎ起床。
8時間も一気に眠ったのはいつ以来だろう。朝風呂、軽い朝食。二日酔いはほとんどない。昼食は外食なのでブランチにしようと思う。時間つぶしにアイロンかけ。では昨日の回顧から(またかよ)。
どうもね、麻雀の腕が落ちてるんだよね。
1年に1回しか打たないから当然なれど、効率の良い打ち方が自然にできない。たとえば、手牌の中にソーズが233456とあって1をツモったときに、
「おっ、147(イースーチーと発音)待ちになった」
と勘違いしてリーチしてしまう始末。多面待ちで喜ぶのは3をツモったときだけなのに(この形でイースーチー待ちを含むことになるのは3ツモだけである)、一見しただけで形が見えていない具合である。麻雀にはいろいろな要素があるものの、
最低でも自分の手牌だけは充分に把握できている
ようでなければ勝負にならない。終わった時に負けて当然だなと思ったのも情けない。
その後の飲み会にはY君が合流。
他の3人は僕より学年が1つ下で、彼だけが2つ下。池袋に自転車で来られる場所に住んでいるそうなので、店選びを任せた。大衆的な居酒屋、だという。ふーん、プチ昭和具現系ってところだね。
刺身5点盛り680円(-.-)
ちょっとヤバくないかと誰もが思う。誰も箸をつけないので、僕が先陣を切る。まあ、旨くはない。別にまずくもないが。すると綾波レイ萌えリーマンのM君が言う。
「信原さん、それ大丈夫ですか?」
「おい、どういう意味なんだよ」
「ユッケで人とか死んでるじゃないですか」
「俺は毒見役かいッ!」
結果的に大丈夫だった。
サワーが半額という設定。すこし良さそうな日本酒が大徳利で570円(かなりまずかった)。おどろいたのはお会計で、3時間ちょっとで大人5人、12,000円ちょっとである。店を出てからY君にからむ。
「お前な、なんであんなマズイ店選ぶんだよッ」
「信原さんが任せるって言ったんじゃないですか」
「俺が味および接客にウルサイってことは日記に死ぬほど書いているじゃないか」
「安かったからいいじゃないですか」
「安いたって限度あるだろ! 大の大人がたっぷり呑んで2,500円とかありえないだろッ! この埼玉系貧民め」
「僕は都民です。その、埼玉どうのこうのって池袋の路上で叫ばないでくださいよっ」
しかし飲み会自体は楽しかった。
40前後の男5人が揃って喫煙者、定職を持つものは2人、既婚者1人だけという異常者の集まりだけに、言うことがふるっていた。これ書いて大丈夫だろうか。
「震災直後の混乱、面白かった」
「ビンラディン殺害、残念!」
「昭和30年代じゃなくて、戻るなら縄文時代だ」
「これからは、共産主義」
わけわからん。上記の発言者に僕は含まれない。
今日の話に戻る。
外出してブランチは喫茶店のランチ。ランチをやっていると知らなかった店。ベーコンとキノコのクリームスパゲッティはなかなかのお味。パスタは腹もちしないから積極的に使いたいとまでは思わなかった。スーパーに寄る。品ぞろえがかなり「大震災前」に戻ってきた。
ヨーグルトの購買制限なし
とか当たり前の状況を嬉しく思う。帰宅してコーヒーを淹れる。朝から曇りで気温は20℃たらず。外でトレーナー1枚だと少し寒いな、というくらい。
ワセヨビから夏期講習の依頼書が到着。
夏に懸念される計画停電対応で例年とは異なるものだった。以下、講座や校舎により多少事情が異なることをお断りしておく(今後の予定変更もじゅうぶん考えられる)。昨年までは
1講座=1日1コマ90分×5日間(月〜金曜)
だった。しかし今年は
1講座=1日1コマ120分×4日間(月〜木曜)
となった。1講座450分の収入発生なので休み時間は適宜取ってくれ、ということ。4日間になったのは、
計画停電などで中止されたら金〜日曜に補講をおこなう
狙いだと言う。本部の苦心がうかがわれる。
さらに驚いたことは2つ。
1つは授業時間帯。受験生対応の解釈講座が1つ入った。その設定は
19:45〜21:45
である。午後9時45分の終了は予備校としてはかなり遅いし、まして夏期講習だと前例がない遅さだ。しかしこれは電力使用ピークの時間をできるだけ避けようとする努力だから、よろこんで受け入れたい。生徒様の体調管理的にはよろしくないが、今年ばかりは事情を汲んでほしい。
もう1つは、やはり、合宿検討中だということ。
僕の通年担当では、高2の文法・解釈講座が対応する。合宿くらいしか手がないのではという話は、僕も3月30日に書いた。コストと手間が膨大になるし、そしてこう言っては上記の誰かの発言みたいだけど、
そういった特殊な状況も面白そう
という感想である。今までワセヨビの2年生は
1講座=1日1コマ70分×5日間(月〜金曜)
だったから、2講座で700分ぶんの授業をすることになる(依頼が来ればの話)。強行日程で良ければ1泊2日で実現可能だ。様々な課題(予習と復習をどうやってもらうか、移動はどうするか、料金設定は、などなど)が発生するだろうから、今後動きがあるたびに報告します。
午後は様々に。
ウナギ関係の勉強少し。知らない業界のことなので、まだ学ぶべきことがある。と書きつつ
ソファに横たわって資料を読む勉強姿勢
ってどうなんだ俺。浴室乾燥機で洗濯物を乾かした。GW中に干し物関係は決着をつけておきたい。
オヤツは柏餅。
和菓子の話題なんてめずらしい。今日は子どもの日ということで、安く売っていたから買った。これって柏の葉も一緒に食べていいんですよね。柏餅と子どもの日がどう関係するのか知らない。40男が食べていいものなのかどうかも。ひなあられとかはダメな気がするけど、イメージ?
夕方から夜にかけて勉強。
暗くなってから外出して270円の牛丼が夕食。目の前に親子4人家族が並んでいた。小学生2人、僕と同年輩より少し若いくらいの夫婦だ。みんな牛丼を食べている。270円×4の計算をしたくなる。家族により、人によりイロイロな事情があるのだろう。しかしね、
成長期にまともな食事させんと馬鹿になるぞ
と思う。ひょっとしたら、GWのシメの贅沢に牛丼を選んだのかもしれない。
この流れは休肝日。
このところ外で飲むことが多すぎるし、そういうときは酒量も増えがちだから。気がつけばGWもアッサリ終わりだ。とくべつなことは何もしなかったし、充分に休めたとは言えない。
こういう人生になってしまったのだなあ
とは思わない。こういうGWの過ごし方は例年と同じである。さあ、明日からも頑張って生きていこうぜ。
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