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読むことは宝探し 7月12日
  ケータイが鳴った。
 まだぜんぜん睡眠不足なんだがどうしたことかいな・・・と画面を観ると23時37分。誰かのメー ルらしい。アラーム音とメール到着音の区別をしていない(覚える気もなければ設定し直すつもり もない)せいである。昔の教え子。なんか用か、不幸でもあったのか?


 アドレス変更のお知らせ(-_-メ)
 1年に1回くらい書いていることを繰り返す。これだから

子どもにケータイのアドレスを教えたくない

のである。いい社会人に向けて、受け取り手にとっては面倒でしかないメールを、わざわざ夜中に 送りつけてくる神経が知れない。子どもとはそういうものか。

 急用ならば、かまわない。
 歓迎しないが、連絡手段としてケータイメールはありがたい道具である。しかし、アドレス変更なんて、

相手にとって何のメリットもないことを考えられない

のが、子どもなのである。もちろん重要な連絡だが、1分1秒を競うものごとではない。自分がアドレスを変えて(あるいはケータイを変えたついでに変えて)気分が高揚しているのはわからなくもないが、相手の事情くらい汲んで良さそうなものだが。今度からアドレスを交換したときは、

>ケータイには急用を除いて、午前8時から午後10時までしか連絡してはいけない

と定型文でも送ることにしよう。大人が教えてあげなければ、子どもはわからないからだ。


 5時15分起床。
 これでも6時間近く眠れた。朝風呂。予定より50分ほど早い起床になったので家事をこなす。仕 事も少々やっつける。7時半で28℃になるくらい。汗をかいたのでシャワーを浴びて出勤。

 ウナギの花園。
 予定された超過勤務。いろいろな人とコミュニケーションを欠かさないように気をつけて動いた。シューティングゲームのように、自分から敵を見つけ(敵じゃないけど)、敵から見つけられ、

あれこれ根回し

を進めていく。悪事を働いているわけではないので注意。暖かい職場である。節電モードを皮肉っているわけでもないので注意。職場の人々のこころが暖かいということ。助かっている。


 ときどき、読者様の意表を突くようなことばを選ぶ。
 言葉遣いが間違っているのではなく(いや、僕の文章力ではそれも散見されるだろうが)、誤解させてやろう、誤読させてやろうと企んでいる。日記に書くのはもちろん「ありきたり」なことばかりで、

「ありきたり」なことを「ありきたり」な言葉で書いていたら

読者様はタイクツしてしまうから。ついでに、僕もタイクツするし。

 思わせたいのは、「えっ、ここでこんな言い方するかお前?」ということ。
 そのくらいの刺激がないと、読む楽しみがなくなってしまう。予備校の生徒様が漸減どころか激減しているというのに、『よびわる』の読者数が一向に減らないのは、そういう刺激があるからだろう。ここで、

>「ゼンゲンどころかゲキゲン」って書くか、狙いすぎじゃないのかw

と笑った読者様は練れているかな(*^。^*)


 日射がいちばん強い時間に帰宅。
 33℃くらいありそう。シャワーを浴びて風呂掃除、ついでに洗濯。朝に干したものはラクラク乾いた。先週までにくらべれば空気が乾燥していて助かる。メール2本。以上の行動で自宅滞在時間は50分。さあ次の行動に移らなければ、と出勤!


 ここで昨日のワセヨビの話題の続き。
 1学期のまとめだ。文法・解釈講座共通で、

なごやかだがピリッとしない展開になった

というのが感想。受験学年ではないからピリピリしたくはなかったけれど、もう少し締まった感じ にしても良かったかなあ、と。

 予想外は学力レベル。
 もう少し高いかなと思って3月に教壇に立った。しかしフタを開けてみると基本的な文法に穴が たくさん空いていて、1つ1つ埋めていくのが大変だった。2年生のハイレベルクラスは、3年前 に市進で経験している(5年前にもやった)。あのときの感触に比べると、

時代は変わったとはいえだいぶ劣るな、

という印象だ(そのときの結果はヒマここ)。条件が違うのだから、それなりに頑張るしかないけ どね。

 失敗は生徒数が減ったこと。
 これまたいろいろ条件があるし、ここには書けない事情もあるにしても、痛恨だった。最悪でも 何とか維持したかった。とくに悪い授業をしているわけではないし(アンケートは悪かったが)、

なかなか風が吹いてこないな

と感じるばかり。この5年くらい変わらない状況で、真剣に苦しんでいる。それでも、何とか生き 残らせてくれている業界には感謝したい。昨日の話題はここまで。


 仕事はウナギ屋も多角経営。
 順調に終了。まだ陽が残っている時間で銀玉でも打ちたいところだが、まっすぐ帰ることに。やるべきタスクが山積しているから。いろいろなことに追われる人生である。できれば若い女に追われたい(あ、余計な本音が)。これでも、先週までに比べればずいぶんラクである。

 夕飯は一昨日と4日前の続き。
 興味のある人は自分で戻るように。休肝日の月曜は

「こんなに働いているのに、今夜は酒も呑めないのか」

と暗い気分だが、火曜日は対比をなす。まあ実際のところは、

「これだけヒマなのに、酒まで呑めて申し訳ありません

である。どれが本音でしょうか?
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