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休んでお得 8月18日
  気持ち良く寝坊して9時半起床。
 今日から事実上の夏休みに入ったので、思い切って寝坊しようと画策し成功。そんな大げさな ことか。ちょうど完全に酔いが抜けたところ。猛暑にむけてまっしぐら、といった晴れ方。

 入浴して風呂掃除、洗濯。
 朝食はカップラーメン、というのが珍しい。日清『ラ王』のつけ麺には、

ここまで旨くできるものなんですな

と感心した。こんな変な朝食になったのはおととい茹でた枝豆を食べ切りたかったから。腹ごなしにアイロンかけ。すでにお昼近くになっている。休日は、時間をムダに使うのが、いい。


 昨晩の回顧。
 いつものように楽しく飲んだ。元住吉という聞き慣れない名前の街で、魚料理を出す店。騒が しく落ち着かないが旨い、昭和レトロな店っていうんですか。マグロの炙り焼き(七輪を使う) が旨かった。マグロの様々な部位を、焼き肉のようにして食べた。生中×2・焼酎のホッピー割1。

 移動して普通の焼き鳥屋。
 友人T君に会うのは久しぶりで、情報交換が多かった。僕はこうして日記にいろいろ書いてい るから、

「そんなん説明しただろ」

と言いたくなるが、リアルライフではそうも行かない(彼はこの日記をほとんど読まない)。ビ ールコップ2杯・日本酒(冷)1合・ライムハイ1。

 東横線かわってるよな。
 千葉の鉄道と雰囲気がかなり違う。夜更けの上りでも混んでいるし、女性客が非常に多い。駅の構造システムなども含めて、全体に華やかだ。千葉に戻ってきたころ、「なんか男バッカで 辛気臭い」と思ってしまうくらい。ちょうど午前様の帰宅だった。


 外出して整骨院へ。
 受付のお姉さんに、これからプールですかと訊かれる。はい。週何回くらいですか。その時によるけど、多くても4回かな。すごいですね。そうでもないです。ただの習慣だからなあ。5日に1回の頻度で爪を切るからといって、「すごい」と言われても反応に困るのと同じだ。

 プールはスイミングのみ550メートル。
 いまひとつヤル気が出ない。こういうときは最低限だけこなしておけばいい。こういうやり方で、10年以上続けてきたのだ。続けるコツは、つまり続けることだ。こんなもん、

受験勉強程度の話

である。続けられる奴は高いところに行けるし、続けられない奴はいつまでも低空飛行をしていれば良い。プールと違って、時間的なゴール=締め切りがあるのだからラクだと思う(ま、それだから辛いという感想はわかるけど)。体重は63.90K。


 昼食はすこし悩んで中華。
 野菜が食べたいし、暑いから汗をかきたいし。マーボー茄子を注文してから、昨日はマーボー豆腐を食べたと思いだした。まあいいか。外気温は33℃くらいだろうか、仕事がなければそれほど苦痛ではない。帰宅してシャワーを浴び、コーヒーを淹れる。

 エアコンを遠慮なく使う。
 ちょうど2時になるところで、もっとも節電が求められる時間帯だが、必要なとき必要なぶんだけは使わせていただく。ただし

扇風機併用で28℃・50%設定

としておく。Tシャツ1枚・半ズボンで素足なら、これくらいで問題ない。ただ、集中するべき何か(授業準備のようなこと)をするときは、これではちょっと暑いかも。

 休日だと、暑くてもそれほど苦しくない。
 室内では上記のような格好をすればいいし、エアコンも自由に使える。外出時でもほとんど同じ格好だし、野外作業とかサッカーとかするのでなければ(やめておこう)、

「あっついなー」と思う程度

で済む。要するに働いていなければ(または休日であれば)、そんなに暑いわけでもない。いやいや、こういうことを書くと働いている人はご立腹になるだろうけど、そう思ったのですいません。


 読書だの昼寝だの。
 昼寝は1時間ちょっと。南風は湿っていたが洗濯物はまずまず乾いた。昨日早くもワセヨビから2学期のテキストが届いていたが、今日は手をつけない予定。仕事から離れる時間を多く持とう、というのがこの夏休みの小さな目標だ。そこで読書感想文を書いた。


 『腰痛探検家』高野秀行を読了。
 腰痛の治療法を求めてさまようエッセイ。
 珍しいジャンルの本なれど、またこれか、という結論になったのが残念だった。

 類書は1冊だけ読んだことがある。
 2009年3月4日の日記に書いた『腰痛放浪記』である。腰痛本(というジャンル分けでいいのかな)のパターンは基本的に1つで、

「こうすれば腰痛は治る(マシになる)」

というものだ。その手の本は何冊読んでも同工異曲が続くし、『腰痛放浪記』も本書も「それでは意味がない」という意見で共通している。腰痛は人それぞれで、やはりそれぞれの治り方・治し方があるという見解だ。

 本書も『腰痛放浪記』と同じで、試行錯誤を重ねる懊悩が記されている。
 違うのは『腰痛放浪記』がシリアスに徹し、本書はギャグに徹すること。本人にとってはどこまでもシリアスなことなのに、

周りから見ればギャグ的な状況でしかない

というのは上記の日記で僕が書いたのと同じである。だから、つまるところ本書も『腰痛放浪記』も同じ内容である。結末もだいたい同じと言ってよい。腰痛の苦しみが理解できない人には読んでもらいたいけれど、まあ読まないだろうな、というのも正直な感想である。結論は、ブラックユーモア系のエッセイとしてはまずまず、くらいのところ。


 暗くなる前に銀玉店。
 旅費でも一発稼いでくるかな、などとエッチなことは考えずに、1ぱちへ。大当たり確率1/128で、533回転ハマリの台に座る。インチキくさいことですな、とボンヤリ打っていたら600発で当たり、単発。すぐに6連荘。少しハマる。どうすっかな。

 そうか、今日のテーマは休息だった。
 ここらで少し休憩しよう。銀玉店における休憩はいろいろある。単に台を離れるだけなら、

・トイレに行く
・他の台を見て回る
・ソファなどで一服
・ジュースを買う

などがある。おおむね、10分程度なら台を放置しても構わない。休憩の札を借りると30分休んで良い。札を借りるほどでもないかと店の外に出て、ツマラナイ夕食。ちょうど10分で戻る。さて、もう少し粘りますか。


 お座り入賞1発目で格納庫(^^)
 確率変動確定ってことね。しかも15Rに昇格。ただの偶然だが、うまいタイミングの休憩だったと自分でも知らずに

ドヤ顔

になってたかもしれない。小刻みな連荘を小刻みに引き、3時間で出玉5800発ほど。1ぱちは計算がラクでいいし、手軽に遊べて良い。儲けるのがムリな理由はまたそのうち。

 帰宅してシャワーを浴びる。
 旅行は日曜日から3泊4日。その前日に日帰り旅行をしようかと計画している。合わせ技で5日の旅行ってのは疲れるかもなあ、なんてノンキなことを考えている。

休みっていいもんですね。

と書きつつ、明日は午前中に少しだけ勤務がある。休肝日。
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