各ページのご案内はコチラ
Copyright (c) 2004
takeshi nobuhara All Rights Reserved.
|
|
|
太らない理由 |
9月18日 |
|
じゅうぶん過ぎる睡眠時間。
1時過ぎに消灯し、6時に目覚め、気がつけば10時。たまには大寝坊もいいでしょう、唯一の
休日は日曜日。よく晴れて暑い。もう秋は来ないのかもしれない。朝シャワーのついでに風呂掃
除。
チョコマカと動き回る1日。
それいつもと同じじゃないかと思ったあなたは愛読者。全てのタスクを同時進行させるのが日
常になってしまった。いろいろなことができて楽しいとも言えるし、
>お前は1つのことに専念できていない、少しは集中しろ
と叱られる可能性もある。そういう人生なのだから仕方がない、と思ってもらえればラッキーだ
。
TVで将棋を観ながら雑用。
お昼前に炎天下ながら外出して酒店。日本酒の1升瓶を2本買ってくる。帰宅して授業準備。
ワセヨビぶんに少し不完全なところがあったと気がついたため。多忙にかまけて準備がテキトー
というのは避けなければいけない。
また外出。
昼飯はネイティブ系韓国料理店でカルビクッパ。おいおい、カルビが1切れしか入ってないぞ。店ではもちろんTVが作動していて、「デブで困っている人がどういう1日をおくっているか」という話をやっている。体重90Kの専業主婦。放映の要旨。
>7時に起きて亭主の朝飯を作って、その後はすぐにソファでうとうと。掃除は面倒だから「た
まに」しかやらない。正午に豚キムチ丼を作って食べて、1時から昼寝(さっきも寝てなかった
か?)。3時半にやおら覚醒しスナック菓子。時間はジャンプして、7時の夕食は鶏の唐揚げとご飯ばくばく。太ってこまりますぅ。
働けよ、このブタ女(-_-メ)
俺の生活をちっとは見習え。ワーキングプアとして5か所の職場を掛け持ちして、全ての家事
をこなし、1日600人の読者のために下らぬ日記を書いて、亭主と女房役を独りでこなす(カタツ
ムリか、俺は?)人生を見ろ。お前は何も生産してないだろうが。自分1人だけで生計立ててみろよ、と思う。
続いて新古書店へ。
ちょうど暑い盛りなので涼む目的も。ここに限らず世間が混雑していると思ったら、今日は3
連休の中日らしい。うらやましいことである。探していたマンガ4冊組を見つけた。1冊350円っ
て強烈に高いと思ったが、
読みたい本は出会ったときが唯一の買い時
という人生の法則もあるし、さらにコミック20%引きということで購入。他に文庫を5冊。いつ
読むんだろうね?
帰宅して軽く風呂。
ちょうど洗濯物と布団が乾いたので取り込み、さらに洗濯。西日がきついのでエアコン稼働。
キッチンの掃除。
昨日はガスレンジ周りで、今日はシンク周り。白く輝くホワイトアンドホワイト、という感じ
(あれは「♪白い歯っていいな〜」だっけ?)。続いて2週間ぶりくらいの断捨離あらため・・
・なんだっけ、なんかタレ目のお姉さんがときめかないものを捨てるやつ。そうそう「トキ捨て
」だ。
食器棚の引き出し。
わけのわからないものが集積していく家庭内名所、という趣だ。弁当などについてくるプラ製
のスプーンとか、袋を縛る銀色のヒモとか、チーズくらいにしか用途がない金物のつまようじ(
ホームパーティーでもやらないと使いようがない)とか、
もともと何に使われていたのか想像もつかない金具
とか、いろいろ出てくる。パンパカ捨てる。僕はフライ返しやお玉や菜箸や大根おろし器やショ
ウガおろし器やスリコギといった調理器具をたくさん持っているし頻繁に使うので、そのスペー
スを確保したかったのだ。少しマシな状況になったが根本的な解決はなさそうだ。
夕方にかけて読書。
のんびり読める休日っていいなあと思っていたら相撲の時間。時間が許す場合は、おおむね5時過ぎから観戦している。前頭2枚目あたりが出てくるところだ。応援している稀勢の里は好調で、
初めての初日から8連勝
となった。格下相手に取りこぼさないあたりは新境地だろう。
今日まで全勝は横綱と彼だけ。
関脇在位はたしか4場所連続で、この2場所は8→10勝だったから、今場所は15勝しても大関にはまずなれない(直近3場所で33勝が大関昇進の目安)。このまま優勝争いを続けて、もしできれば横綱に勝って、来場所が大関とりの場所になればいいと思う。今の国産力士の中で、
白鵬に勝つ公算がなくもない唯一の力士
であることはハッキリしている。取りこぼしが減ったのは大きなプラス材料だ。
夕飯は様々に。
メインは鳥つみれとネギの煮物。だし汁で煮て、器によそってからトウガラシとポン酢をかけ、大根オロシで浴びせ倒す。たいへん旨い。まだ鍋を楽しむ季節ではないから、しばらくはこれかな、という感じだ。サブは
自家製大葉とナスの浅漬け
と洒落こんでみた(シャレてないかな)。ナスを塩もみしてしばらく置き、千切りにした大葉をからめてゴマとしょう油をふる。これまた非常に美味。採りたて大葉の香りを楽しむ料理だろう。
日本酒の珍しい話題。
珍しい日本酒、ではない。4合ビンで買った日本酒を自宅で寝かせておいた。ラベルは21年6月となっているから、約2年である。日本酒は
あまりビン熟成が期待できるものではない
が、何事も経験かと仕込んでおいた(放置しただけだ)。長野県伊那市の『井の頭 純米酒』。これは2009年7月10日に呑んでいる。興味のある人は、今のリンクと以下の感想文を比較してください。
試したのは常温のみ。
何より目立ったのはヌルっとしたテクスチャー。「そら」で知覚する自信まではないけれど、
>あれ、これって古酒じゃない?
と思うくらいにはわかる。甘みの中で、辛味が主張して旨い。化けたというほどでもないが、旨くなったことは確実。
困ることはある。
こういった実験をするためには、買った時点の味を覚えておく必要があることだ。同時に、呑んだことがある酒をわざわざ改めて買っておかなくてはいけない。当たり前だが、
2回も買うならそれは旨いからすぐに呑みたい
と思うに決まっている。熟成させる時間もたいへんなものだし、この実験が円滑に進むという保証はない。今のところ、あと3本ほど寝かせてあるので、追って報告したい。まさに、マニアにしか通じない話題である。
明日は月曜日だが早起きの必要がない。
今週は仕事のスケジュールの谷間にあたり、それほど忙しくない。日曜日の夜を気楽に過ごせるのは珍しく、とても良い気分だ。最高気温は31℃くらいで、夜は熱帯夜を何とか避けられそうな気温である。
|
|