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開発するもの、育てていくもの 10月27日
  5時10分起床、眠い。
 楽しい夢を見ているとき目覚まし時計に起こされるのはつらい目覚め。この秋一番の冷え込みだとあとで聞いたけれど、それほど寒さは感じない。掃除、朝風呂、洗濯、軽い朝食。予想最高気温は18℃ということで、スーツを着るのにためらいはない。


 ここで昨日の授業の話を少し。
 速読ゼミもQクラスも順調。申し分ない。レベル的に当然ではあれど、授業のあちこちで

単語の意味を知らないために授業が立ち止まる

瞬間がほとんどないので快適。広義の「英語の先生」にとって何が辛いかって、

・生徒がイチイチ単語の意味を書きとめないと先に進めない授業

だろう。確認のためのメモ取りは大いにOKだが、基本単語で(たとえば appreciate とか goal と か irony とかアノへんだ)そうなると疲れて仕方がない。この時期の受験生なら、今の例くらいは知っていて当たり前だが。


  出勤してウナギの花園。
  30分の時短操業で終了。残業7分で職場を去り、寄り道する。旨い魚屋さん。3日分くらいの魚を買ってホクホクしながら自宅の最寄り駅に戻る。ここで事件が。

俺の自転車、バカ役人に持っていかれた((+_+))


 人は通るがクルマは通らない場所に停めていた。
 歩行者の通行の妨げにはならないが、もちろん自転車放置禁止区域(って言うんだっけ?)だ。こういうことを書くと人格を疑われるだろうが、いつも通り面白いので書くと、

ルールを破った以上は制裁されてしかるべし

である。クルクルパーの木っ端役人なんて、無意味なルールを作って遂行するくらいしか仕事がない劣等動物なんだから、仕方がないだろう。「人格を疑われる」のは後半かもしれないな・・・。

 さよなら、俺のあおい号。
 どこかの留置場に拉致されたようだ。たぶん前にも書いたはずだ。そういう留置場って

・最寄駅から徒歩32分
または
・別の駅からバス13分徒歩17分

みたいな場所にあるのだ。市民が引き取りにくるのを困難にするために、そういう場所に決めるのだ、低俗公務員は。しかも2カ月後に処分するとか。


 あっさり諦めた。
 だいぶガタが来ていたのは事実。鍵を交換したばかりで多少の未練はあるが、そんな遠隔地まで取りに行く暇はない。「俺のあおい号」と名付けたのはスカイブルーだったから。自転車ではけっこう珍しい色だったんだけどな。

 さて、新しいものを買わなければ。
 このような忙しい生活は、自転車抜きには成立しない。即座に近くの自転車店に行き、3分で即決。保険料コミ15,300円。しかし

組み立てに30分ほどかかる

ということでいったん帰宅。なにやかやで、せっかくの30分が浪費されてしまった。

 素晴らしい秋晴れで洗濯物はよく乾いていた。
 干しておいたコーヒーかすをタッパに入れて冷蔵庫へ。消臭剤の代わりになる(灰皿の臭い消しにもなるが、試したことはない)。すぐに外出。自転車をピックアップする。


 乗り心地はイマイチ。
 ハンドルが高く、車高も高い。背筋が伸びて健康には良さそうだ。自転車は慣れの面もあるから当然の結果。たいへんに問題のありそうな比喩を使えば、

>新しい彼女との初めての××××。あ、なんかちょっと違うな。どうしてなんだろう、こんなに愛しているのにと思うけれど、それが普通だったよなと思いなおす僕って大人?

みたいな感じ。えーと、いいのかなあ今の、一応「先生」って呼ばれているしなあ。

 ついでだから言い添える。
 若い読者への××××指南。

>あのね、1回目で良かったとか、そういうの小説だけだから。実際は、非常なる違和感を覚えながら、徐々に体を馴らしていって、それなりの試行錯誤があって、「♪きっとそうなんだ、巡り会ったんだ、ずっと探してた人に!」って思うんだ。だから、初めての失敗にめげる必要はないんだよ。

これもたいへん正しいんだけど、ワシが説教することかのう。引用はドリカムの昔の歌だ。


 プール。
 されど泳がず(時間がないし眠い)サウナのみ。体重は64.15Kと空腹時にしては重め。むしろ重めのほうがありがたい。帰宅途中にある八百屋さんでキュウリ3本100円を買った。


 帰宅して夕飯。
 メインは刺身。サンマとマグロの中トロ。どっちも抜群の旨さ。キャベツと生タラで野菜蒸し。やっぱり豚肉のほうがいいかな。さきほどのキュウリは塩もみで。新鮮なこともあったのだろが、これがバリウマ。野菜不足もあるだろう。キュウリの見分け方

イボイボが多くてゴリゴリしてそうな奴

に尽きると思う。曲がりかストレートかは無関係で、イボが立っているほど旨い。大手スーパーで売っているものって、ストレートにこだわり過ぎだと思う。


 ここで日記を終わりにしたいと思ったら、読者様からのメール。
 なんと2009年1月29日の日記へのレスである。日本酒の銘柄の由来がわからない、という内容だった。書いた僕ですら覚えていなかったくらいで、一瞬はヘイトメールかと思ったほど。杜氏または準ずる製造者からダイレクトに頂いた。内容を要約する。


>清酒「阿波の八郎」命名は以下の事情。
徳島県一の大きな川=吉野川の愛称が「四国三郎」。
ナンバー2の那賀川の愛称が公募で「阿波の八郎」と命名された。
命名の理由は「徳島県の南部の八か町村(当時)を流れている」こと。
その名前をお酒に流用した。


 ふうむ。
 返信メールにも書いたように、こんなややこしい理由は消費者にわかるはずがない。吉野川の愛称が「四国三郎」だなんて、どれほどの関東人が知っているものか。関東には

利根川=坂東太郎

があるけれど、僕の世代でも知らない人の方が多いはず。地域ナショナリズムは排他的なものでもある。

 いやしかし、驚いた。
 このメールが本当の製造者からのものだとすれば、

「阿波の八郎」で検索をかけまくって『よびわる』に到達した

ということになる。商売だからそれくらいで普通だけど、企業ならともかく一個人では大変だったろう。感謝したい。が、翌日に読んでみたら

・若き読者へのセックス指南日記

で驚かれるかもしれないね。上のほうの伏字に意味がなくなってしまった(@_@;)

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