予備校講師でわるかったな!





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『メリーアン』的マヨネーズ 1月8日
  7時過ぎ起床、薄い雲が出ている。
 休日だからといって寝坊しないのは日常。ペースを崩さない生活が好きだ。朝食もいつもと 同じ。将棋の加藤一二三九段と同様に、

「いつもこれ」と決めておくと悩まなくて済む

というのがメリットかな。加藤先生の昼食は、いつも寿司なのです(昔はうな重だった)。


 昨晩、HPの作業がバタバタ進んだ。
 1つは、会員ページ『冬のアドバイス』の公開。例年より遅れたにしても、センター試験に 間に合って良かった。ちょっと僕も追われていましてね。もう1つは、3学期スケジュールの 公開。トップページからの直行リンクは、まだしばらく「直前講習」になっています。

 よびわる移転の作業もスタート。
 ブログ=日記は一部だけオリジナルの背景画像になる。僕が作るのではなく、サポーター次 第なので未定だが。なお、今までのページは

日記を除いてそのまま移転する計画

なので、愛読者にとくべつな不便はかけなくてすむと思う。エッセイなどは同じように更新し て、

更新直後はブログ日記から直行リンク

を貼るようにしたい。ブログと本体HPの連立をうまく図りたいが、しばらくは試行錯誤が続 くはずなのでお許しください。


 朝から授業準備。
 ワセヨビぶん終わる。1学期・2学期の流れがあるから、準備は作業的にできる。文法が少 し易しくて、長文がレベルにピッタリしているのも同じ。残りはたった8回。態勢充分で迎え られる。最後までキッチリやろう。

 城南ぶんも進む。
 高2のハイレベル英語のテキストには、

ワセヨビの高2(HM)と同じ長文

が載っていた。わりにありがち。複数の予備校を掛け持ちすると、こういうことに出会って面 白い。

 1月4日に書いたように、授業のレベル設定が同じということだ。
 どちらのクラスも来年には早慶上智を目標にするわけですね。城南は1コマ90分・ワセヨビ は70分だから、やはり進捗レベルには少し差があるわけだ。と上記の日記に書いた感覚が間違 っていなかったと確信。


 3日連続の3学期授業の話題。
 非受験学年、つまり高1・2年の授業は1月上旬から3月上旬にかけて8週間くらいが普通 だ。3月の半ばは学校の試験期間だし、早いところでは春期講習が始まる。スタッフは次年度 の集客に忙しいだろうが、

講師はそのあたりでやっと完全な休暇の日々を確保する

ことになる。もちろん、昨日書いたように実質的には2月から3月半ばまでは消化試合(だか ら書くなよ)に等しいスケジュールなんだけどね。

 コマ数は少ない。
 もともと受験学年と違って、1週間あたりのコマ数が少ないし、そもそも講座そのものの数 も少ない。講師の立場からすると、通年は受験学年を中心にしているからスカスカのスケジュ ールである。某大手予備校と某中堅予備校を兼任する、

それほどメジャーではない講師の例

を挙げてみよう。架空ですからね。通年担当が15クラスくらいとしようか。

・月曜日 19時から90分1コマ
・水曜日 17時半から70分1コマ
・土曜日 17時から90分1コマ

 合計して週3コマで暮らすイイ男(または人でなし)。 
 これに、ときどきイベント系の授業(体験授業)のようなものが入る。ハンパにヒマである 。以下も架空の会話です。

「こんなコマいらんていうか」
「完全に無給よりいいよな」
「虫食いで旅行にも行けないw」
「でも35連休とかよりマシじゃね?」
「ほとんど夜のお仕事状態」
「しかも不定期に、暗くなってから」
「食費くらい出るんだけどね」
「俺ならタバコ代と呑み代、それにお釣りか」
「確定申告(書を)書くとき、今月コマあって良かったと思うな」
「しかし夕方5時半に家を出るってつらいぞ」
「また寒いんだなこれが」
「でもゼロよりいいんだろうなあ」
「まあ微妙だよね」
「高1高2だから、なんかダレダレの授業w」
「それがまた一層ヤル気をそぐ」

僕個人は、今の時代だと(または今の境遇だと)高1・2年の授業があったほうが助かるかな と感じる。同時に、非受験学年で稼げる体制を作らないと業界がヤバいとも思うから。


 午前中にはTV将棋を観る余裕もあった。
 渡辺竜王が某五段をフルボッコしていて笑った。90分の中継で、50分足らずで決着とい うのは可哀そう。それだけ力に違いがあるし、戦型的にもしょうがなかったとしても。

 スーパーに買い物に行ったついでに、エコバッグを買い替えた。
 これまでは100円ショップで買ったものを使っていた。もちろんすぐに取っ手が壊れ、それ でも

壊れた取っ手をホチキスで止めて

我慢していた。コマがなくて、お金ないから買えないんだよね。もっとも、今日買ったのも 100円だった。レジ袋辞退は1回2円引きだから、50回使ってチャラか。環境保全的にどれく らい有効なのか、ちょっと怪しいと思っている。


 昼はよく晴れた。
 干し物は全て乾いた。たいへんに気分が良い。午後から夕方にかけては読書。ソファに寝そ べって、冬の陽を浴びながら読むのは素敵な時間だ。5時を過ぎてから風呂に入り、今日から 相撲だったと気がついた。最後の三番だけ観戦。

 夕飯は一昨日・昨日の続き。
 変わったところは、焼きシイタケ。魚焼き器で焼き、おろしショウガとしょう油で食べる。 ポイントは立派なシイタケを使うこと、それしかない。久しぶりに生セロリのカジリ食い。

 目的はマヨネーズを消費すること。
 マヨネーズは嫌いではないが好んで使うわけでもない。いつも通り卑近なたとえを使えば、

したいとキミが言うから以下略

というところだ。とくにそんな経験はないけどな。


 マヨネーズの話だ。
 5グラム入りの小袋で買っている。20個くらい入っていて、200円くらいだっけ? なにし ろ買うのは1年に1回くらいだから、よく知らない。

 消費期限はとっくに切れている。
 外袋を捨てたから正確なことは忘れたが、まあ去年の11月くらいだったはず。マヨネーズは 鮮度が命とか言うけれど、そんなん知らんわな。なぜそんな危ない(だろう)ものを使うのか ? そんなもん、答えは1つである。

☆セロリにとってのマヨネーズは、アルフィーにとっての『メリーアン』に等しい

人生の公式と言えよう。ここまで読んできた読者様もいるだろう。諸君の感想は、これだ。

>なんだかわけのわからん日記だな


連休は終わり、僕は明日から泥沼に帰っていく。
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