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繰り返すようだが、予備校講師の会話とは異常なものが多い。話す技術が一般的に高
いのは当然だが、その中身に含まれる異常性は特筆に価する(と思う)。
僕が実際に行った会話のヘンタイ性を紹介するのは問題ないのだが、他人のそれを、
とりわけその会話を誰がしたのかを明記すると苦情が来ることもハッキリしてきたのも
事実なので、今回は厳重に伏字で紹介する。
彼らの中には日記で登場する者もいるし、しないものもいるし、今の同僚もいるし、
以前の同僚もいる。つまり僕の創作ではなく実話である。さて、君はこれらの会話から
どんな教訓を得るだろうか?
会話その1
千葉県某所の飲み屋で信原ベッカム(以下同じ)と講師1
1 「なんですか、あの日記は」
べ「はあ、どれですか」
1 「キャバクラですよ」
べ「面白かったんじゃないすか」
1 「あれを女子生徒が読んで、どう思うか考えてんですか」
べ「信原先生、素敵・・・と」
1 「女子高生にとっては、キャバクラなんてエッチの店でしょう」
べ「だからぁぁぁ。違うってエッセイに書いたじゃないすか」
1 「そんなの読むわけないじゃん。まあこの講師は。キャバクラ。買ってるのね。最低
。質問に行くなんて論外だわ。何されるかわかったもんじゃない。ヘンタイよ、スケベ
よ。となるに決まってんじゃないすか」
べ「ならねーよ。いや、なるか。ううむ、援助交際あたりと(キャバクラの)区別がつ
かないでしょうかね」
会話その2
千葉県某所のベッカム邸で「王様のブランチ」を見ながら講師2
2 「ほう、この娘かわいいですね」
べ「ああ、はしのえみでしたっけ」
2 「ですね」
べ「あややに似てるっつーか、老けさせたっつーか」
2 「そうですね。何歳くらいなんですか?」
べ「25くらいじゃないすか(適当)」
2 「それはちょうどいいですね」
べ「何がですか?」
2 「いや、自分とのつりあい」
べ「ああ、自分の年と比べてか」
2 「そうです。ちょうどいいですね。あややじゃちょっと若いけど」
べ「あのですね、芸能人の評価って、自分の年齢も考慮するんですか?」
2 「するでしょう!」
べ「自分とバランスが取れるから、この人はいいと」
2 「当然です」
会話その3
某予備校の喫煙所で講習中に講師3
ベ「いやしかし、世間のリーマンも同じなんでしょうね」
3 「毎日同じ仕事ですからねえ」
ベ「俺たちは校舎が変わるし、体力も使うけどね」
3 「毎日同じ校舎じゃあ嫌になりますよね」
ベ「それが普通なんだよなあ・・・」
3 「だいたい、可愛い・・・(以下厳禁)」
会話その4
千葉県某所のベッカム邸で飲みながら講師4
4 「DVD買ったんですよ」
べ「あれ? 倉木(麻衣)ですよね?」
4 「そうです、そう、それ」
べ「・・・(だったら貸せよ)」
4 「聴いてわかったんですが、息継ぎなんですよ」
べ「息継ぎ?」
4 「ほらあれじゃないですか、ヘッドホンして聴いていて」
べ「・・・(ヘンタイなのか)」
4 「息継ぎがすごいんですよッ!!!!」
べ「ああ、声量がないからね」
4 「もうなんていいますか」
べ「なんて言うんですか?」
4 「もだえ声っていうか・・・」
べ「・・・・・・」
4 「タマんねえ・・・(遠い目をしている)」
教訓:予備校講師とはヘンタイである。
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