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Make hay while the sun shines. 11月20日
  電話が鳴る。いつも書くように僕の家の電話は鳴らないのが基本なので飛び起きる。親 友S君だ。何が起こったのか?

S「あのさあ、香港ってさあ」
ベ「うぇ?」
S「ほら、まえに香港行ったんだろ?」
べ「・・・」
S「いいところがあったら教えてほしいと思ってさ」
べ「俺が行ったのは台湾だ
S「あははっははは。そうか、そうだったっけ?!」
べ「・・・(かなり違うだろ、それ)」
S「いやあ、今から社員旅行でさあ(以下略)」

  キリっと晴れているので起きる。晴れている日には布団を干せ。


  土曜日はCクラスもBクラスも連続授業なので、今日もひたすら諺の話をする。諺とい うのは普段の生活ではまず使わないものなので説明が難しい。

  帰宅して久しぶりにこのページを読んでみたら、結構な数のことわざを扱っている。た とえば昨日の日記に書いた「目的は手段を正当化する=ウソも方便」は10月14日の日 記で、「全ての雲には銀のふちがある=Every cloud has a silver lining」は5月19 日のエッセイで書いている。
  後者は「まあ悪いことがあっても、悪い局面のはじっこには良い局面のきざしがあるか らね」くらいの意味である。村山由佳さんの同名小説も基本的にはその内容を語っている のだ。


  件名は「晴れている日には干草を作れ」である。チャンスがあるならそれを有効に使え よな、ということだ。だから布団を干したんだ、今日は。
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