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「ということ」はいくつ? |
7月17日 |
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5時間睡眠で7時起床。
久しぶりに寝汗なしで眠れた気がする。
8時から2時間ほど仕事。
雨が止んだのをいいことに買い物。
珍しく買い物メモ持参。下らないが大切な日常品を買う必要がある。言い換え
れば緊急性の低い買い物とも言える。
まずは歯ブラシ。
スーパーとマツキヨ(もどき)で比べると、やはり後者が安い。まあ、1本あ
たり20円くらいの差なんだけど・・・しかも2本しか買わなかったけど・・・。
次にワインのコルク抜き。
「ヤジロベエ型」のそれを愛用している。独り暮らしを始めた10年くらい前に
その存在を知って、その第1号機(機械なのか?)が壊れてから、100円ショッ
プの安物でごまかしてきた。
しかし、100円ショップのそれは「てこ」がプラスチックでできているので、
すぐにボキボキと折れてしまうのだ。ちょっと高いけどきちんとしたものを買お
うということ。日常に使うものには金をかけろ、の原則ですね。これは1000円。
さらにトイレ用洗剤。
これがなかなか見つからない。というより、僕が欲しいものが見つからない。
スプレーの使いきりタイプはいくらでもあるのだが、肝心の詰め替え用が見当た
らないのだ。10分ほどで無事に発見。もちろん今使っているのと同じ銘柄。A型
というのは「いーじゃん同じようなものなら」とはいかないということ。
今度は修正液。
かなり使用頻度が低いが、なくなると始末に追えないというか不便で困るもの
。昔からある「ペン型」と最近の「テープ型」のどっちにしようか激しく悩む。
前者はペン先が固まってイライラすることが多いし、後者は細かい作業がやりに
くい。7分ほど検討して、結局は両方買う。ヒマなのかもしれない。
スーパーで2日分の食材を買って帰宅。
簡単に食事(スーパーのランチ寿司:まずくはないが旨くはない)をしてから
読書。ヒマっていいなあ。
『草にすわる』白石一文を読了。
今まで2回もエッセイに取り上げた(ヒマな人はこことここを参照)ことの
ある小説家による3つの短編集。上記エッセイで取り上げた長編たちには劣るが
、まずまず面白い。
カバーにある著者紹介の文章が笑える。
>読む者に緊張を強いる文章で作品世界に引き込みつつ、人間が生きることの大
切さを突き詰める。
そうか、やはり読むときに緊張して良かったんだ、この人の小説は。
どの作品を読んでも文字ギッシリである上に、登場人物の境遇が息苦しく感じ
られるものばかりである。まさに「緊張を強いる文章」で、読者の僕はつらくて
しかたなかったのだ。よかった。マゾヒズムな感想ではあるけど。
もう1つ良かったのは著者のあとがき。
>世界や社会のために私があるのではなく、私のためにこの世界も社会もある。
これは僕の世界観とほぼ一致する。
著者の作品にこのようなフレーズが小説にそのまま出てくることはないのだが
(それでは小説にならない)、息をつめながらも引き込まれていく感覚はここか
ら生まれていたのか、とナットク。わりにゴーマンな考え方ということ。
2時に電話で起こされる。
つまりいつの間にか昼寝をしていたということ。かったるいので珍しく目的も
なくTVをつけてみる。
どれも下らんな、まあTVってのはバカが見るものだから・・・と自分を棚に
上げてチャンネルを回してみたら、チバテレビで高校野球をやっている。関係な
いけど、どうして「千葉テレビ」ではいけなかったのだろう。やっぱり、「千葉
」という漢字の読み方が難しかったのだろうか。「カ」をいれたらどうなる。
それはともかく高校野球。
若松高校と成田北高校。んーと、3回戦らしい。えー、地方大会の3回戦なん
かTVでやってんですかぁー。ホントにヒマなんだな(観ている俺はどうなるの
?)。
しかし両校とも市進千葉校の大切なお客様なので、マジメに観戦。
けっこう面白いな。草野球状態かと思えば、わりかしレベルが高い。たとえば
、ランナー2塁でセンター前へハーフライナー。
センター、前に出る。
スライディングきゃーっち!
おっと後逸。
ボールはバックスクリーン下へ転々・・・。
ライトが追いついてボールを戻すが、バッターランナーは一気にホームを狙っ
て激走中(俺のマネすんな)。
これはランニングホームランか?
ライトはイチローではないので、ボールは2回中継されてホームへ。
きっちりとホームでタッチアウト。おお、素晴しいプレイだ(または暴走だ)
。やるじゃん。しかし、2回も中継するのが予選ってことか。
結局、成田北の投手が9回にキレちゃって6失点。
10対1で若松の勝ち。以後、がんばってください。偽善系の感想文ということ
。
3時から勉強に戻る。
雨はエンエンと降っている。5時に2回目の昼食。
1回目は買い食いだったので、今度はちゃんと作る。冷しラーメン。特に遅寝
をする予定はない。だから軽めにするために具はゆで卵とキュウリのみ。お味は
まあまあ。
ところで、冷しのメン類は割り箸で食べるのが大原則だと思う。1回の食事の前
半は塗り箸で食べて、後半は割り箸で食べるとよくわかる。ヒマな人は実験して
みてください。いや、別に今日の僕が実験したってことじゃないですけど(^^ゞ
8時に夕食。
今日は京都の祇園祭。その名物料理の具材とされるハモを買ってきた。つい10日ほど前に
もハモを料理してうまくいかなかったから、リベンジするつもりということ。ヒ
マというか、しつこい性格というか。
と↑まで書いてから料理。
湯引きの基本的なやり方はわかった。しかし反省点はある。ハモの皮はもとも
と硬くて食べにくいものなので、わりに薄めにスライス(2センチ幅くらいか?
)するべきだった、ということ。今日は3センチ幅くらいにしたので、次こそは
カンペキな仕上げを自分に期待したい。
お味。それはそれはおいしゅうございました。梅キュウリにピッタリ、これだ
けの酒肴(お酒のオツマミ)はそうあちこちにはありません。
連休は残り3日。
予想通り、雨ばかりの天気予報。ハモは梅雨の雨を吸って旨くなるという。僕
はハモではないので梅雨の雨を避けて体力と気力を蓄えよう(食べられないよう
に注意ということ)。 |
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