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たまにはゆるめよ 9月26日
前記:昨日の日記の all に関する記述に誤解を与える表現があったので訂正しま した。お詫びいたしますm(__)m

  10時半起床。寝坊。
  代わり映えのしない朝食(ピザトースト)を済ませてから雑用。習慣的に前日 の日記を読みなおすようにしている。夜に書いた文章が過激になるのはしょうが ないとして、また同時に酔って書いているからアバウトな記述があるのもしょう がないのだが、前記のように小さいミスを発見して慌てる。珍しい例外を思い切 ってカツアイする断定的な説明は悪くないと思うが、誤解を与えるのはいけない 。気をつけよう。


  お昼前から予習の再確認。
  今週の市進分である。説明が雑になっているところはないか、必要のない説明 をしすぎているところはないかチェックする。長いあいだ続けているとルーティ ーンになって意識しないうちに( without realizing it )質が劣化することがあ る。

  たとえば、bribe (賄賂)という単語。
  今年度から断腸の思い(だんちょうのおもい=苦しいけど我慢するたとえ)で 「できれば覚えて」というレベルに格下げする。頻度はさることながら、設問関 連度がひどく下がっているから。


  軽く読書。
  『健康とてもいい話』石川恭三を読了。
  みのもんたのTV番組にもときどき出ているお医者の健康エッセイ。まずまずの 良書か。あとがきから。

>「このような症状はこれまでなかったのに、一体、どうしてなんだろうか」と 体の変調に気づくことが年々増えてきている。このような症状が加齢に伴う体の 構造上の変化によるものと頭ではわかっていても、それが本当に自分にも起きて きているのだろうかと、この期に及んでもなお自分の老いを素直に認めたくない のである。

  著者は70歳近い。
  そして残念なことに、その半分くらいの年齢の僕も同じことを感じる機会が増 えた。体のメンテナンスにはそれなりに気を使っているつもりだけど、やはりキ ッチリと老化の影が忍び寄ってくる。そういう自覚を持ってこの類の本や文章を 読むことが多くなってきたわけだが、読んだ内容に「ほう・・・」と感心したの ちにスッカリ忘れて暴飲暴食、というのも情けない話であはるが。何も気にしな いよりはマシなんだろうけどね、ヒマな人は一読してみてください。


  ネットでニュースを見る。
  安倍晋三政権が今夜発足とか。僕の人生の中で、小泉政権は最も注目してきた 政権だったと思う。そのあいだに思っていたのは、政治は流れに注目する必要が あるモノゴトなのだな、ということ。小泉氏も20世紀終盤では立ち上がれないほ どに橋本氏に叩かれてきたようだ。巻き返した小泉氏が壊したかったのは自民党 ではなくて、橋本派だったんじゃないかと今さら思う。
  そういう意味で、安倍新政権をきちんと見つめるというより、前政権からの流 れを踏まえながら注目したい。

  昼過ぎから雨。
  プール650メートルとモヤシソバをこなしてから千葉校へ。授業は普通にこな す。教室に4000人いても通用する授業。負け犬講師でも、高み以外は目指さない 。


  飲んだくれ数学講師Bと飲む。
  サシ(2人で飲むこと)は久しぶり。2年前と違ってコミュニケーション不足 なので補う意味もある。真剣な業界話とバカ話の応酬。

「最近は魚の3枚おろしに手を出し・・・」
「ダメになったなあ」
「イクラの醤油漬けまで手を出し・・・」
「そんなんでいいのか?」
「俺も30を大きく過ぎて・・・」
プレイボーイじゃなかったのか?」
「やっぱり遠距離がいいっすよ!」
「文脈ハズしてるぞ」
「嫁取りのタイミングをはずしたか・・・」
「そらそうだろ」
「もう30を大きく過ぎたんですよ?」

  主語省略。
  アップは禁止されたからなあ(・_・;)


  したたかに酔って帰宅。
  正直なところ、お互いに酔うまで飲める友人・知人は少なくなった。それほど たくさん飲むわけではないけれど(生ビール2杯と日本酒3合)、こういう機会 があるのは嬉しいことだ。

  ゆるりと眠りたい。
  何にも気を使うことなく、甘美な夢のために。楽しい酔いが、楽しい目覚めを 迎えることになるように。ゆるめずに、ゆるめて。


追記:エッセイ217「某有名中華料理店の対応」をアップしました。 
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