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豆腐とテツの頻度 |
12月12日 |
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8時起床。
二日酔いの気配ナシ。温ソーメンに豆腐を入れて食べる。ひどい組み合わせだ
よな。
昨日の外出は予定外だった。
「なんか面倒だな、出かけたくないな」と思いながらも、「外の空気を吸うっ
て大事なことなんだよな、滅多に会えない人にはできるだけ会えの原則もあるし
な」と思って出かけたわけだ。
朝食を作りながら「なんで出かけたくなかったんだろ?」と考えていたら思い
当たった。食材が余ってしまうからだ。
節約や省資源という観点はもとより、手に入れたものを使い切るというのが最
近の基本姿勢になっている。使い切るというか食べきるというか使い倒すという
か狙った女子は帰さないというか。そういうことだ。一部にヘンな例が混ざった
のは定番ということでお許しを。
今日もべったりと曇り空。
雨降りますから寒いですから一日ユーウツにさせてみせますから、みたいな雲
だ。列挙するんじゃないよとベッドに戻り、読書。寒い朝の寝床はここちよい。
『すぐに稼げる文章術』日垣隆を読了。
この手の「文章読本」系はけっこう好みであり、「幻冬舎まで新書に手を出し
たのか」という興味もあり、「本当に稼げるのかおっさん?」という疑問もあっ
て買ってみた。
書くことに興味があればという前提が必要になるにせよ、まずまずの良書。
詳しくは後日のエッセイに譲るとして、書評の書き方について。
>書評とは
1、本を買いに走りたくなる、
2、エッセイ自体がおもしろい、
そのどちらかの要素を満たさなくてはなりません。
なるほど確かに新聞の書評欄を見るときなど、「ここで紹介されている本、面
白うそうだけど絶対にオレ買わないよな」と思いながら読んでいることがある。
僕はこのHPの中で意図的に本の話を「感想文」と表記している。
書評なんて大げさにとらえらるのが恥ずかしいからであり、実際に感想だけ書
いていることのほうが多い。それはそれで構わないと思うが、本書を読んでみる
と
「ってこたー、面白くなかった本を語るときは、そのエッセイ(文章)を面白く
仕上げねばならんのか」
ということになってくる。
これがまた非常に難しいことである。僕に限らず、およそHPなりブログなり
アマゾンのレビューなりで文章を書いている人は大変な苦労を強いられているの
ではないか。
ということで文章を書く機会がある人は読んでみてください。特に「稼ぐ」こ
とに目的がなくても「ほう」と思うところはあるはず。
ついでに、その機会がない人は本書を物理的に手にとってみてください。新書
でこれだけ良い紙を使っている会社って珍しいから。幻冬舎は儲かっているのか
のう(-_-;)
15分ほど寝込んだものの、正午前に起床。
HPの作業をチラリやってから昼食。豆腐とネギとシイタケで味噌汁。余りも
ののご飯をキムチで。そして肉まん。ご飯をあまり食べないほうなので味噌汁を
作るのは珍しい。しかし作ってみればカンタンで、しかもほとんどの残り野菜を
処理できるという優れた料理であるとわかる。肉まんとの組み合わせ問題はお腹
の別の場所に置いておくといいだろう。
城南の予習を1講だけ。
残り4講になった。去年は開講前日まで予習をしていたから、いいペースだ。
続いてイヤイヤ年賀状書き。
人付き合いが悪く人格に問題があり友達は少ないほうがいいなどと考える僕な
ので、「年賀状が付き合いの最低ライン」になってしまっている人が多い。この
あたりの性格改善を計りたいと思って10年くらいになるから、つまり変える気が
ないのだろうかね。こりこり。
新年あけましておめでとうございます・・・今年もヨロシク・・・(来年も同じこ
と書きますけど・・・)。
プール。
サウナでおじさんに話しかけられる。面倒だなあ。このあたりの世代(60歳前
後)との付き合いはなおさら薄いから仲良くしてもいいかも、とは思う。
お「お兄さん、これから(プール)かい?」
僕「え、ああ、はい(うるさいな)」
お「毎日頑張ってるねえ!」
僕「いやいや週に4日で(チェックしてんのか)」
お「あれ、いつもどのくらい(の距離)?」
僕「600から1キロくらいですね」
お「たいしたもんだ!」
僕「いえいえ」
僕は誰とも話さないし、プールでは休まないでひたすら泳ぐ。
だからプール滞在時間と泳いだ時間はピッタリ同じになる。もりもり泳いでい
るように見えるけど、実際はたいしたことないんだけどね。今日は25分なので1
キロちょっと。
夕方に新橋へ。
キャバクラ拉致リーマンD氏(由来はここの日記など)と呑む。彼は大学の先
輩できちんとしたカタギのサラリーマンである。僕みたいに午前中はベッドでぬ
くぬく、なんてやらずに朝から働いた後の酒だ。偉いよね。
ちゃんこ料理屋。
客あしらいが良からず。店員のおばさんは外国人で、日本語が不自由。メニュ
ーにある日本酒「八海山 本醸造1合」を熱燗で頼もうとすると、
「それ、メニューにない。アツカンは熱燗って書いてあるのだけ」
とのたまう。
いやだからさあ、この日本酒を温めて持ってくればいいのッ! と主張するが
通じず(-_-)
店の方針で(ヒマな人はここのエッセイを参照)冷やでしかサーブしな
いというならまだガマンできるが、何しろ「そのあたり、本音はどうよ?」とい
う質問そのものが通じないから困る。
人気のある店なので混雑していて、その分サービスが悪い。
「早いうちに注文してくれないと鍋は出すのに時間がかかるから」と最初のオ
ーダーで催促しておいて、実際には出てくるのに30分以上待たされた。なかなかに
旨い店なだけに惜しい。
忘年会シーズンらしい新橋の雑踏。
拉致行為は回避してもらって、グリーン車で千葉に戻る。スイカを2回タッチ
するとどうなるか、カードが「開けゴマ」になっているのか、車両そのものが情
報を管理しているのか、グリアテのお姉さんは1階席だと必ず座席後方からやってく
る、などなどテツ話に花が咲く。
隠れテツ、ここにも発見!
追記:城南予備校の直前講習スケジュールをアップしました。
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