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2月17日 |
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9時に起きれば薄曇。
手話教室へ。今日が初回授業。
受講生は5人。
やはり(というか)若奥様はいなかった。1人くらいサービスでつけてもらっ
てもいいような気がするが。
前回(ヒマここ)の話を受けて、基本的な考え方などのレクチャー。
一般に手話というと、外国語習得のようなものと考える。日本語に対応する動
作を1つ1つ覚えていって、それを一定の「文法」で組み立てる、といったよう
な。しかしこれは手話の1つの面だということ。講師の先生に言わせると、そう
いうものを「日本語手話」というそうだ。
ただし、この「日本語手話」には問題点がある。
もともと言語を持っている人にしか通じない、ということである。意味が分か
りますか?
同じ聾唖者(ろうあしゃ=話せないし聞けない人)でも、いくつかの種類があ
る。
生まれたときから耳が聴こえない場合もあるし、中年になってから聴こえなく
なる場合もあるし、少ししか聴こえない場合もある。我々のような健常者には理
解しにくいが、それぞれの場合で必要な手話は異なってくる。大まかに言えば手
話には2種類があるという。日本語手話と日本手話である。「日本手話」は言葉
を介在させずに意味を伝えるということだ。たとえば、ジェスチュアで「黙れ」
と伝えてみてください。
そう、右手の人差し指を立てて口元にもっていきましたね?
さて、その動作を自分がみたとき「黙れという意味だな」と言語化しますか。
たぶんしないと思う(僕はしないな)。それが「日本手話」の働き。
やはり手話の話題は長くなるな。
予告どおりに少しずつ紹介していきたい。今日のところは「自己紹介」や「挨
拶」を習った。僕のとりあえずの目標は「真剣に3ヶ月継続すること」だけ。遠
い目標を設定するときつくなるから。
午後は読書やヒミツの花園や習い事。
来週末から旅行に出るので、どれも集中的にやっている。真剣にやっていると
、正直なところ、仕事なんかしているヒマがない。しかし、どれも収入にならな
いのが欠点。今日の手話はともかく、この6日間は毎日「実働時間」が10時間く
らい。この3つだけで月収25万円くらいになればいいんだけど(なるわけないけ
ど)。ややヒキコモリであるにしても、どれも楽しい。
夕方に2回目の昼食は助六弁当。
「助六」とは海苔巻きと稲荷ずしのセットを指す言葉らしい。なんだか特徴の
ない食事だなあと思って食べていると、何となく終わってしまう食事である。食
べ終わっても「いまさっきまでなんか食べたなあ」という感想しか持てない。生
活臭があるわりに空気のような存在感の欠落を感じる。
ごちょごちょしていれば夜。
夕飯を作る。昨日の鶏スペアリブの煮汁に大根の角切りを入れて煮付ける。こ
れがなかなかのお味。レシピをオリジナル化できたら「一膳」にしないとな。
「一膳」のアップをさぼっている。
料理はいくらでもあるが、物語が出てこない。出てくるまでじっと待つしかな
い。しかしそれでは若い奥様の不満感を解消できない。HP作成者というのは、
読者を満足させる義務がある。いまそこで、若い奥様がモダえているのに君は無
視できるか?(モダえてないかもしれないが)
今日の「プラスαの一品:信ちゃんの5行レシピ」はエノキバター(3人前)
。
・エノキ一束は根元をほぐす(重要)
・熱したフライパンに小さじ1のバターを溶かす(適当でいい)
・エノキを投入し、小さじ1弱の塩をふって炒める(中火)
・途中で酒大さじ1を投入する(適当でいい)
・適当なところでごく少量のバターを入れて、溶けたら完成
エノキは炒めると小さくなることに注意。
エノキバターはビールのつまみにもなる。
バターには塩が入っているので、塩を使いすぎないこと。
こんなことを真面目に研究していると、あっという間に一日が終わるのだ。
追記:エッセイ241「最近はこんな読書22」をアップしました。
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