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小学生のときから |
9月14日 |
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5時半起床。
休前日ならぬ休翌日のために早起き。やっとハムを買えたのでピザトーストが
フル装備になった。玉ねぎ・チーズ・ケチャップ・ハム。もっと調子にのって目
玉焼きをのせる手もあるが、朝は小食なのでそこまでやらない。
6時半からヒミツの花園。
外にはモヤがかかっている。キリかな。天気予報とはウラハラに、正午あたり
から晴れてきた。洗濯物がよく乾いたから、布団を干せば良かったかな。
整骨院へ。
開店直後なのでお年寄りでやや混雑している。2週間ぶりに骨盤矯正。最初の
ときの痛みが感じられなくなったから、少しは効果が出てきたのかも。そのまま
図書館へ。
家から自転車で10分もかからないところに図書館がある。
独り暮らしを始めて13年目、家の近くに図書館があるのは初めてである。嬉し
いよう。出先でも地元の図書館に入ることがあるくらいで(ヒマここ)、どちら
かと言えば図書館フェチな私である。つまらん表現だな。
ところが蔵書はいまひとつ。
閲覧するための椅子がたくさんあるのはありがたいけれど、蔵書の数が明らか
に少ない。お前ら、何のために市民税を取ってんだよ。使いこんでんじゃねーの
か。先日、と言ってももう2年くらい前のはずだが、市川市の図書館の印象が強
すぎるのかも。あれは異常に立派だから、比べたらカワイソウかもね。
しかし、いかにも最近の流れなのか、わりに新しい本が揃っている。
図書館のだいご味は、全集のような自分では買えない(ほど高い)本を借りら
れることだけど、最近は「読みたいけど金がないな」という市民が取り寄せ要望
をするのが流行らしい。これはこれで出版業界にとっては悩みの種なんだそうな
。それだけ本が売れなくなるからね。
さりとて実際に新しい本が置いてあれば嬉しいと思うのも無知蒙昧な市民(わ
しじゃ)である。
新古書店ですら買う気がしなかった新書を2冊、マイナーなハードカバーを1
冊もって受付へ。免許証を見せて図書カードを作ってもらう。カードを手にと
って貸し出しの手続きをしてもらうと、すごく懐かしい気持ちになれる。図書館
でしか嗅げない、あの匂いも良い。図書館のある生活っていいものです。
1回目の昼飯は焼ウドン。
冷凍のムキエビを使ったらなかなか旨かった。再び外出して、市役所で住民票
を取ってくる。
家の給湯器が「環境にやさしい」仕様になっている。
排熱を再利用する何とかカントカというシステム(エコジョーズだっけ?)な
のである。それが住民票とどう関係するのかというと、このシステムを取り付け
ると
「環境に良いことしとるね、えらいやないか」
と国が(国だと思う)お金をくれるのだという。何とかカントカ助成金というそ
うだ。何とかカントカが多いのはよく読んでいないから。
しかしもちろん国だか市だかに申請書を出さねばならず、それに住民票を添付
しなければならないのであった。
言うまでもなく、その書類記入はスタインベック的絶望をほうふつとさせるも
ので、困難を極めた。ふつうのコトバで言えば「ちょーうぜぇ」のである。住民
票まで必要なんてねえ。そうは言ってもタダでお金がもらえるのだから、頑張っ
て準備するのみだ。
ちなみに書類をざっとみると、取り付けに35万円くらいかかって助成金(還付
金じゃないよね)は3万円くらい。
その35万円はマンション代金に含まれているから、得なのか損なのか判断不可
能。でも、お役所がお金をくれるんだからきっと業者との談合があるのだろう・
・・じゃなくて、とても環境に良いものなんだろう。あぶないあぶない。こんな
ことを書いたら調べられて「書類不備」として却下されるかもしれない。どうせ
連中も我ら愚民と同じで、ちゃんと読みはせんだろうしな。エコジョーズ(?)
ばんざい!
午後は少々昼寝。
気楽だなあ。予習とプールと2回目の昼食というルーティーン記載省略で校舎
へ。2週目の始まりなれど、出席率悪し。文化祭のシーズンだからだろう。1回
限りの授業と、1回限りの青春の思い出を比較すれば、後者を選ぶ人もいるだろ
う。悪いことではない。誤解のないように強調しておくと、イヤミではない。
僕は前者を選ぶタイプの人生をおくってきて、友だちの少ない人生になった。
後悔は全くない。友だちは少ないほうがいい、これは僕が小学生のときから守
ってきた人生訓である。考えて選択していない人がいるとすれば、その人を愚か
と呼べるだけのこと。サービス業に過ぎない予備校講師に、生徒様の人生に口出
しする権利もなければ義務もない。もしできれば、選択肢を持つことの有用性、
持とうする知性を与えたいとは思うが、それは職務外である。
Cクラスはテキストに余裕があるので、演習を取りいれやすい。
R大の長文空欄補充と、T邦大の発音問題や文法問題など。いつも取れるよう
にするべき問題と、間違えることがあっても(ある程度)仕方がないという問題
の差異について話す。
全体に授業への集中力が低い感じだったので、やや辛めにトーク。
しかし反応は今ひとつ。高校の授業が再開して、生活ペースを作れていないと
いうところだろう。このあたりにもギャグを交えてアドバイスをしたけど、やっ
ぱり反応は良くない。この時期、眠気をこらえて授業に集中できるかできないか
は大きな差になってくる。眠気を感じないのもちょっと困るけどね(^^ゞ
帰宅して夕食。
鮭があったのでちょっと工夫してムニエルに。基本的に洋食を作らないのは、
酒の好みとカロリーへの不安である。でもまあたまにはいいじゃないかと挑戦。
レシピはネットで昼間のうちに調べておいた。さらに、「鮭のムニエル」は僕が
小学生5年生のときに調理実習で初めて習ったメニューである。つまり簡単なの
だ。3行レシピ!
1、鮭に塩コショウ、小麦粉少々をふる
2、フライパンにバターとオリーブオイルを入れて熱する
3、2に1を投入して(最初は中火)、裏返してからは弱火
本当はこの後にソースを作ったり温野菜を添えて一品になる料理だ。
しかしもちろん、これだけでもナカナカの味になる。今日はソースなしで大根
オロシと一緒に食べた。小麦粉をつけないとただの塩焼きになるので注意。小麦
粉をふることで肉汁を閉じ込める料理なのだろう。クシュっとしてカリっとした
食感を楽しむ料理でもある。
「ってか、小麦粉ってどこで売ってるんですか?」
だから「一膳」をちゃんと読めと言っているだろうがッ!
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