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自給自足 11月18日


  7時半起床。
  女子大生と何かいいことをやりかける、という夢で目覚めた。「いいこと」は 読者様が想定するようなGの次ではなくて、もっと「幸せ」とか「世界の安寧」 とか「人類の調和」のような行為だったが、内容を忘れてしまった。女子大生と いうところだけ覚えておきたかったのかも(^^ゞ

  フレンチトーストの朝食をすませてからエッセイ書き。
  10時過ぎにTVで将棋が始まったくらいまでコリコリと。ぼーっとTVを観て いる趣味はないので、11時前に1回目の昼食。トンコツラーメン。いつものよう に「まあ別に」という感想。


  続いてキッチンの大掃除あらため中掃除。
  いろいろ研究してみた結果、大切なことがわかった。小まめにやる、ことでは ない。もちろんそれも大事ではある。食後に食器を放置しないのが基礎で、油汚 れはそのたびにザッとでもふき取るのが中級くらいか。

  何よりも先に、椅子をキッチンに持ち込むこと。
  キッチンの落としやすい汚れは水の汚れで、落としにくいのは油汚れ。液体と しての油は上記のようにマメにふき取るのが大事。気体としての「脂」はキッチ ンの上部、つまりふだんは手が届かないところに付着する。だから掃除をする機 会が少なく、ゆえにヤッカイな汚れになる。なお、「脂」は正確には固体を示す ので受験生は間違えないように。

  椅子に乗って高いところを拭き掃除。
  これは主婦にとってかなり面倒なことだろう。主婦はふつう女性で(主夫は男 性)、比較的背が低い。つまり椅子に乗っても手が届きにくい場所が多い。だか ら、ご夫婦暮らしの場合は、男性が手伝ってあげる必要がある。こう書くと男性 は

「この日記は妻に読まれないように」

と警戒するだろう。女性は

「この日記は夫に読ませないと」

と思うだろう。読者数は結局同じになる。めでたし。


  正午過ぎにキッチンは綺麗になった。
  特に用事はないけど外出。運動不足にもなるし、部屋の換気もできるし、暖か いし。当然のように自転車で。トレーナーと薄手の上着で充分なくらい。書店へ 。

  最近の書名の傾向を2つ。

1「AはなぜBなのか」
2「××の品格」

  こればっかりである。特に新書にこの傾向が強く、上記の2つで新刊の5%く らいはカバーできそう。『話を聞かない男、地図を読めない女』が売れたときは 「AするB、CするB’」が流行したし、『頭がいい人、悪い人の話し方』のと きも同じようなものだった。

  「二番煎じ」や「二匹目のドジョウ」を狙ってばかりなのだ。
  この調子では、書籍業界が不況になるのも当然だろう。

A、表紙を真似て中身が異なる
B、中身がソックリだけど表紙が違う

  どちらが大衆に受け入れられるだろう?
  もちろんBはTVの手法で、答えは明らかだ。『HERO』が流行ったからっ て、次は『HEROINE』なんてことはやらない(やってないですよね?)。 まあ、見た目(=手に取り易いこと)を真似するくらいしか手段がなくなった、 というのが書籍業界の実情なんだろうけど。貧すれば鈍する、とまで書けば失礼 かも。3冊購入。


  ついでに酒屋さんへ。
  一昨日の経験を確認しようと見て回るが、記憶がハッキリしないのか、一致す る銘柄はそれほど見当たらない。20分ほど迷って1本だけ購入。ついでに2回目 の昼食用の弁当も買ってから帰宅。

  弁当を使ってからヒミツの花園。
  朝は寒かったけれど昼間は暖かい南風。見事な五月晴れ、じゃなくて小春日和 。夕方に北風にかわって雲が少々出る。そして一気に寒くなってくる。11月とし ては理想的な天気かもしれない。いろいろとよく乾いて快適だ。

  昨日のスランプの話の続き。
  スランプというのは、どんな実力下位者にもやってくる。王貞治が例に出され るのは、実力最上位者でないと恥ずかしくて言えないからである。そういう意味 では、昨日の架空講師の発言は間違っていない。さて、スランプを迎えたときに 受験生はどうすれば良いか? 答えは明日の日記にある、かもしれない。ない可 能性も高い。まだ書いていないから、わからない。


  暗くなってきた4時くらいから読書。

  『くねくね文字の行方』椎名誠を読了。
  椎名のエッセイはほとんど全て読んでいるつもりだったけど、本書は抜け落ち ていたようだ。単行本の出版は97年。いつものようないつもの文字ギッシリでわ りに無内容・無反省なエッセイ(ほめている)。タイトルに関してはそのうちエ ッセイで。特に薦めるような本ではない。


  夕食は7時に。
  昨日の続きでヒラメの刺身。ポン酢にネギをあわせたものにつけて食べる。今 日の挑戦はネギである。ネギを刻むのではない(そのまま食べるやつがいるか! )。収穫したばかりのネギを使うのである。そう、ガーデニングで作った植物を はじめて食べたのだ。

  10月15日に種をまいて、10月24日に発芽した(ヒマここ)。
  発芽して3週間で食べられるという触れ込みだった。ほぼピッタリである。僕 は青ネギ(関西でよく食べられる、ワケギと呼ばれるネギ)をイメージして種を 買ったのだが、実際はいわゆる芽ネギだった。青くて、細さは1ミリ以下。とき どぎ、お寿司屋さんで「芽ネギ」という握りを出すところもある。さて、お味。


  まあ、普通ですね。
  食べる前にキッチンハサミで収穫しただけあって、細くても香りはきちんとし ている。若干たよりない食感だけど、ちゃんとネギの味がする。特別なものでは ないにしても、収穫のヨロコビがある。そして新鮮だ。将来の嫁はきっとこう言うだろう。

あおい「あら、なんてステキなお味!」
たけし「いやぁ、たいしたことはない」
あおい「たけしさん、あなたって色々なことができるのね」
たけし「いや、それは全て君のためだよ、あおい」
あおい「マンションの前で待った甲斐があったわ
たけし「あのときはビックリしたよ」
あおい「あーん、たけしさ〜ん」

  以下、略。
  件名は「妄想祭り」にするべきだったかも(^^)/~~~
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