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12月21日 |
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9時12分起床。
ヨーグルトとヤクルトだけ食べて整骨院へ。晴れていることもあって、それほ
ど腰痛はひどくない。休日が1回はさまってくれれば、たて直しやすいんだがね
。先生いわく。
「ひどかったら明日も来て下さい」
そう言われてもね、予定は未定でねえ。
授業をしてみて、1日を過ぎてみて、朝起きてみて痛いかどうかなんだけど・
・・。
「ま、授業やってみないとわからないんですよね」
「左様で」
読まれてるな(-_-;)
実に時間管理に困る。
まだ11時前でブランチの時間でもなし。自分で作るには時間が足りず、出勤途
中で食べるには時間が余りすぎ。勤務時間が長いから、食事を終えてから通勤し
たいという気持ちもチラリ。けっきょく1回帰宅して雑用をこなし、どうでもい
い系の定食屋さんでナス味噌ランチを食べてから出勤。
3つの期間にわかれる「1期」も最後のターム。
今日からは3限スタートの講座も増えてくる。パンフを見ると、それでも1・
2年生用の講座は4限スタートだけが原則。僕はなぜか3限スタートで2年生。
何かの深謀遠慮か、僕の校舎移動を考慮したありがたい処置か不明。後者なら感
謝だが、不明なので今は感謝しない。
さて、国公立英語。
この時期の2年生には難しいですなあ。T波大の長文。和訳問題を含め、説明
問題6個。大変ですがな。
市川校。
テキストの難しさというより、クラス設定の難しさがあって難航。予想された
ように、「こんなの簡単じゃないの」という生徒様と、「さっぱりわけわかんね
え」という生徒様がいる。しかもその中間くらいの生徒様もいて、授業の照準が
決まらない。全員と初顔あわせということもある。寒いのに汗が出る。
予習をしていない生徒様チラホラ。
お前なあ、「100字で説明せよ」なんていう設問があるテキストで、解くどころ
か読んできてもいないのか。「テキストの1ページを出してください」と言われ
て、はじめてテキストに折り目をつけるのか。
お前がバカなのはどうでもいいが、努力くらいしてこい!
などと実際に言うはずもなく(商売なのでw)、予習をするように指示。
しかし、こんな講座名からして恐ろしげな講座を申し込んで、テキストも開か
ずに教室に入れる度胸はたいしたものだと思う。あまりに難しくて、ひたすら辞
書を引いてくる、なんていう意味のないことをしている生徒様が可愛く見えるね
。
ついでに軽く書こう。
千葉県に住んでいる高校生は「金ないから国立、千葉大」と考える人が多いよ
うだが、失礼ながら、受験をなめすぎ。千葉大ってハンパじゃなく難しいんです
よ。ガンガン落ちてますよ。高校の通信簿が10段階で10とか、そんなん関係ない
くらい難しいんだから、入試は(一般的にそうだという議論は置く)。非常に狭
き門だという意識を持って、早い段階から備えても難しいんだから。これ、本当
だよ。
1コマ終えて検見川浜校へ。
移動のわずらわしさは省略。昼間だと「西船橋で乗りかえ25分待ち」とか平気
にあります。さすが千葉県というか、このあたり、JRももう少し考えてくれて
もいいんじゃないか。確かに、車両運用を考えれば、非常にダイヤ設定が難しい
と思うけどね。テツ修行やり直しという下賎な身としても、それを提唱させてい
ただく。省略してないじゃん(@_@;)
5限は同じく国公立大英語。
もちろん少人数。退屈するほどおできになる生徒様は見当たらず。まあこんな
もんかな。このテキスト、本当に難しいです。
6限は「4日でマスター 演習 準動詞・関係詞」。
市進の2年生の英語はS・G・Hと3ランクあって、この講座はGに対応。先
日(ヒマここ)書いたように、この時期の2年生のミドルレベルとしてはなかなか骨がある(
ほねがある=それなりの力が必要とされるというたとえ)。僕はHクラスしか担
当していないため、初顔合わせの生徒様ばかりで、ある意味で緊張するクラスに
なる。
案に相違して、手応えバツグン!
初日は準動詞のコッテリしたところを扱うのだが、ほぼパーフェクト。少人数
なのでバシバシ指名して答と理由付けを言ってもらったから、手応えに間違いは
ない。やや危なっかしかったのは、第5文型の2パターンくらい。動詞の語法と
いう発想も入っているし、意味上の主語なども軽くクリア。
まさに基礎レベルはキッチリと入っていて、「演習」らしい授業になった。
正直なところ、検見川浜校は生徒数が多いとは言えないが、掘り
起こしていけばまだまだチャンスはあると実感できた。そりゃまあ、生徒様があ
ふれて締め切り続出なんてことはないだろうが、潜在的な需要はあるはず。潜在
しているだけに見つけるのが大変ではあるけどね。あきらめてはいけない。さあ
、誰に何を伝える文章でしょうね?
帰宅の電車で読書。
『男の勘ちがい』南美希子を読了。愚書。焚書すべし。
1989年ころの週刊文春に連載されたものらしい。
まさにハジケル直前のバブル景気の中で書かれたようで、あの時代の勘ちがい
女33歳の戯言(ざれごと=下らない発言)のオンパレード。週刊文春のエッセイ
は、読者別の好みこそあれ、レベルが高いと思っていたが、ここまでひどいもの
を読めるとは思っていなかった。いいところを探そうと必死になって読んだが、
実に1つもなかった。
帰宅。
豚バラでシャブシャブ。白菜の浅漬けなども作っておいて、あくまで野菜主役
で。長時間の拘束の疲れはあり、少人数授業での疲れは少なく、初対面の気疲れ
は少しあって、連続勤務の疲労はやや出てきて、腰痛は少し気になり、でもあと
3日じゃんという心持ちもある。
忙しくて、楽しい。
もっと頑張らなければ。自分を追い込まねば。苦労しなければ、疲れなければ
。自分がかわいそうとか、自分は頑張ってるとか思っているなんて、ただの甘え
なのでは? ああロコツにヒンシュク買ったなw
「先生、あまりにも文章が作為的です!」
追記:一話一膳「ロールキャベツ」をアップしました。久しぶりの洋食はクリス
マスメニュー。
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