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羽生先生に祝辞 6月18日


  8時起床。

・旅行のあいだ猫(名前はトミー君)を預かってくれないかと頼まれて引き受け たのはいいけれど、猫って大暴れするしウンチョスするし、世話が大変なのね。 すると今度は別の人から犬を預かってくれと頼まれて引き受けたら猫と犬が大ゲ ンカするのね。この犬には名前がないのかな?

という夢でした。早起きだなあ。


  昨晩決着した将棋名人戦の話題。
  羽生勝ちで7番勝負は羽生の4勝2敗。決着。最後の指し手は、震えていた。 あの羽生ですら。この羽生ですら。これで終わった。

  羽生善治、十九世永世名人の権利獲得。


  おめでとうございます。
  ここ「よびわる」では、開設初年度の04年から将棋の話題を書いてきた。04年 の6月には、森内挑戦者に2勝4敗で永世名人ならず(ヒマここ)。翌05年には 挑戦し、3勝4敗で以下同文(ヒマここ)。

  結果的に、三度目の正直を実行できたわけだ。
  羽生と森内は小学生時代からのライバルで、ほんの5年前までは羽生が圧倒的 にリードしていたのだが、この5年の森内は名人戦だけには鬼だったわけだ。羽 生としては、パチンコ『エヴァ』のアスカちゃん(14歳)風に言えば、

負けてらんないのよ!
あんたなんかにィーッ!

というところだったろう。やっと、倒せた。


  ここまで、長かった。
  名人位に限らないが、タイトル戦は挑戦するまでが大変なのだ。いくら強くて もそう簡単には挑戦者になれない。名人戦はAリーグ10人が総当りで1位勝ち 抜けが挑戦者。下にはB1(10数名)、B2(20数名)、C1(たくさん)、C 2(すごくたくさん)とある。Aにいることすら難しいのだ。

  これで羽生は三冠。
  棋聖戦に挑戦中で、昨年失冠した王位戦は明日(名人戦の2日後だぞ!)挑戦 者決定戦。竜王戦は決勝トーナメントに残っている。とりあえずの目標は七冠制 覇に近づくことだが、僕の注目は竜王戦。

羽生が唯一「永世」(に準じる称号)を取ってないのは竜王位のみ。

前人未到の「永世七冠」にリーチがかかったわけだ。時代の趨勢的にも年齢的に も、1つの年度で同時に七冠を持つ「普通の七冠」(羽生は96年に達成済み)は ないと思うので、竜王戦に期待している。しかしこれが、本当に遠いんだよね。 興味のある人は将棋連盟のHPまでどうぞ。羽生さん、おめでとう。


  午前中は雑用多々。
  掃除とか、勉強とか。勉強って雑用なのかな。あした来客があるので、いつも より丁寧にゾウキンがけなどを楽しむ。すでに日記が長くなっているので昼食の 話題にジャンプ。

  初めての寿司屋さん(敬称略さず)。
  はいった瞬間、「あ、これダメだ」とわかる感じの店。寿司屋(敬称略)って か、田舎インチキ和食を出す系統の店のようだ。ランチメニューのイチオシが「 アジフライ定食」じゃねえ。

テーブルの上にはソース瓶まで

のっている。そこまで開き直るか? 上寿司は普通極まりなかった。清潔感に欠 けるので2度と行かない。メシってのは綺麗な場所で食べるもんだぞ、おいそこ の寿司屋(呼び捨て)

  続いてスーパーへ。
  来客用に食材を用意。といっても魚のたぐいは明日の朝に回す。刺身は新鮮な ものを出さないとね。しかし下見を兼ねてよくよく魚の見学をしておく。値段と か、量とか、よくわからないけど鮮度とか、どれが売りたい魚なのか、とか。基 本的に買い物マニアなのかもしれない。


  午後は読書とかエッセイ書きとか仕事とか。
  急ぎ感想文をまとめてプールへ。今日はときどき陽がさすくらいの曇り。湿度 が高く、朝から干した洗濯物は

「ううん、乾いたかな、乾いたことにしようかな?」

くらいだった(念のため浴室乾燥機にかけた)。主婦の皆様には、このやるせな い気持ちがおわかりいただけるはず。感想文いきます。


  『東京100発ガール』小林聡美を読了。
  女優による気軽なエッセイ集。
  良い意味で軽くて読みやすい。文庫版あとがきから。

>もうね、年とってくるとね、自分の快適さの追求に妥協はないね。面倒くさい 余計なことしてるヒマは、ハッキリ言って、ない。忙しいよ、悪いけど。
  だから、三年前の自分が書いたものをあらためて読んだら、なんか、ナマぬる いこといっぱいしてて、それが、妙に娘っ子してて、気持ち悪い。もっと、ガツ ンと生きててほしかったね。なんて死んだ人みたいに言うのもなんだが。

  しつこくない、というのが著者の文章の魅力だろう。
  特に脳みそを稼動させたくもない休日の午後の読書なんぞには向いていると思 います。


  2回目の昼食は吉野家。
  季節限定の鰻丼が気になっていたため。メニューの写真を見る。味噌汁とお新 香がセットで580円。鰻丼単品は530円。あれっ?と思うがセットを注文。

  味噌汁単品は50円だよな。
  お新香は、えーと、90円だ。なんかおかしくない? 2分後に出てきた。そう かなるほど、お新香が小さいのね。どうして小さいかというと、この鰻丼、

ウナギの量が異様に少ない

のね。そこんとこ、わかっててお新香(小)でゴマかしてるのね。ご飯めちゃく ちゃ余るのね。

  するってぇと、鰻丼単品は530円のときもお新香(小)がついてくるのだろう か。
  試したいような気もするけど、まあ2度と吉野家で鰻丼は食べないと思う。味 はこれくらいでいいから(まずくはない、と思いたい)、もうちっとウナギの量 を増やしてくれや。というわけで今日の昼食は2回ともハズシ(-.-)


  教室へ。
  Cクラスは仮定法でややタイクツしているような感じ。パターンで決まること がわりに多い項目だから、そんなもんかなとも思う。短文系の設問ではなく、長 文に絡めてくると実は難しい項目なのだが、そのあたりは

夏期講習以降の過去問演習で

味わって頂きましょう。きょう黒板に書いた例文のパターンがその基本形です。 例によって言ってはナニだが、テキストに出ているレベルの問題なんか全問正解 で当たり前です。

  一方、後半の長文は集中力を感じた。
  テキストを終えたあとの話題もそうだった。ホント、僕もそうだったように受 験生ってテストが好きだよね。テストの結果に興じる人と、その上のレベルを目 指す人で入試の結果は明確に分かれる。このあたりの話題はそのうち、あるいは すでに会員ページにも出てきます、または出ています。


  授業後に生徒様♀。

誕生日プレゼント拝受!

  ありがとう。ポテチと箸おき。気が利くねえ。生徒様からモノを頂戴するのは 良くないことだが(あげるのは最悪、人気を買って評判を落としコマを減らすよ うなものw)、このくらいの安価でフレンドリーな贈り物は素直にありがたい。 生徒様がママに報告したとしても、

生「市進の信原先生に箸おきあげたら、すごく喜んでくれたよ!」
母「あらそう、良かったわねえ。で、その先生、少し変わってるでしょ?」

くらいですむだろう。少し、じゃねーよ、どうせ、な(-_-メ)


  帰宅して夕食。
  明日の来客に出すメニューを考えながら作った。明日出さないが今日食べたの は目鯛の西京味噌漬け焼き。非常に旨かった。きょう買ったソラマメはシーズン 終盤のせいか良くなかったので、小菜としてお出しする程度かな。

  さっそく箸おきを使い、ポテチは日記を書きながらワインのつまみにしている 。
  ちなみにスナック類ではカルビー『じゃがりこ』がいちばん好きなのでヨロシ ク。箸おき以外で欲しい台所用品はボールやザルや直径8〜15センチくらいの手 鍋かな。すげえサイソクだな、このへん。家で余っているものだとベストだな。

  ではこれから羽生先生の栄誉をたたえ、痛飲するつもり。
  でも明日は早起きしないと。では。
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