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世界が若くなってるの? |
8月17日 |
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5時半起床。
・将棋名人戦7組勝負。僕は3組目。対戦相手は強豪郷田九段である。14人は対
局場まで行進する。和服姿の僕はなぜかスリッパをはいていて、歩き出すとそれ
が脱げてしまう。うーん、やはり足元が大事か・・・
という夢だった。
昨晩は9時過ぎに激しい雨がふった。視界がなくなるくらいだった。授業が6
限までだった生徒様は、校舎で立ち往生したと思われる。おかげで涼しくなって
、3日ぶりくらいにエアコンを使わずに夜を過ごした。よく眠れた。
1回目の朝食はまたもコンビニのパン。
クオカードというプリペイドカードが余っていたため。今日はフレンチトース
ト。ずいぶん安くて(126円)、それなりに美味しくて、コンビニ好きな人が世の
中にいることがよく理解できた。食後に読書感想文を書く。
『傷つきやすくなった世界で』石田衣良を読了。
直木賞作家でもある小説家によるエッセイ集。
日経新聞社の「R25」という雑誌(20代サラリーマン向けの「ソッチ系」なの
だろうか、知らない)に連載されているもの。気分の良い1冊。
感想文が長くなったので後日にエッセイで。
こう書くと「いつになったらエッセイにするんだ」という苦情がたくさん来る
。申し訳ない。本の話題って好きな人にはたまらない魅力があるようだけど、本
を読まない(つまり日本人の99%)読者にとっては
スクロールするだけの部分
なんだよね。ケータイで「よびわる」を読んでいるなんていう忙しい読者様もい
るようだし、ちょっと待っててください。なお、前も書いたように、感想文をエ
ッセイ化するのは良い本だ、という評価のかたちです。
校舎に着いて2回目の昼食はモスバーガー。
おととい買ったときにクーポン券をもらったということもある。「サウザン野
菜なんとかバーガー」というのを食べたが、これって昔の「フレッシュバーガー
」じゃないのかな。ポテト・ドリンクのセットで610円のところ500円。いじまし
い節約。
午前中の国公立ゼミは今日も順調。
デキル、というよりも話が早い、というところ。今日の質疑応答で紹介しよう
。
たしか2日目、一昨日のことだった。
長文下線部和訳にあるイディオムがあって、指名したところ、その生徒様はご
存知なかった。どの授業でも、知らないことを責めることはしない方針なので、
サクサク説明してから、
「はい、ということなのでさっさと覚えて、以上!」
としておいた。
今日の授業にうつり、先のイディオムと同じ文型を持つイディオムが英作文で
出てきた。
僕はきょう使うイディオムを黒板にメモして、おとといのイディオムも併記し
た。そこでイッパツ指名。名前すら呼ばす、
「ハイ、これ前やったね?」
と意味を言ってもらった。間髪(カンパツ)いれず正解。
この反応速度が「差」なのである。
あれ、何だっけな、という時間があってはいけないのだ(それが多いから、英
語を速く読めないんでしょw)。覚えてこいと言われたら、黙って覚えてくる。
いつでも取り出せる状態になるまで自分で仕上げておく。
もちろん、現状の能力の問題はある。
偏差値40の生徒様なら、たとえば知らないことが90あって知っていることが10
しかない。だから90を減らしていくのに苦労する。しかるに、偏差値70の生徒様
なら、知らないことが10あって知っていることが90もある。こうなれば、10を減
らしていくのはカンタンだ。
比喩は、
大富豪というトランプ
に求めたい。
地域によっては「大貧民」ともいう。下克上(げこくじょう)は一気に起こら
ないというのが、成績が振るわない生徒様の悩みだろう。過去を悔いてもキリが
ない。現状というのはいつも不平等なものなのだ。昼食は今日も中華弁当(マー
ボーナス)。
大学別Uはしんどい展開だった。
ダラダラした内容の長文が続き、僕も生徒様もウンザリという展開。お互いに
「なんとかならんか、この下らない内容と単調な設問(-_-;)」
と思っているだろう。改善するべきところはどこなのか明白ではあるにせよ、現
実にアノ辺レベルの大学だとアノ辺レベルの問題がダラダラ出るというのも事実
だろう。ちなみに、明日も同じような内容だけど今日よりは短い時間で処理でき
るかと思う。
先日の日記(ヒマここ)で書いた「成績下位の生徒様に共通すること」シリー
ズ4回目。
>・答えのマルバツをちゃんとつけない
この話題は今までにも何度か書いた(ヒマここなど)。
僕も劣等生だったのでわからんでもないのだが、バツをつけるって気分の悪い
ことだ。劣等生だからもちろんバツばっかりでつらい。しかし、どれを間違えた
かが明確になることで、自分の問題点がわかる。
マルがついた設問は復習を軽くして良いのだ。
これが大きなメリット。実力がないほど復習項目は多いけれど、マルと実力が
つけばつくほど復習項目は減っていく。だからますます伸びる。だからバツをつ
けるのが精神的苦痛であるのは最初のうちだけで、いつかはきっとマルのほうが
多くなる。
もしそうなれば。
バツがついた設問に対する自分の問題点を追求したくなる。10問の設問があっ
て、9個もマルなのに、なぜ1問だけバツなのか。自分が許せない。どうしても
その1問にもマルをしたかった。こうなれば、勝ちペースだ。
実際に、上位クラスになるほど、授業中に予習のノートにマルつけをしている
生徒様が多い。
異常に速い授業展開の中で、「そこをハッキリさせないと授業に出ている意味
がない」と自覚を持っているからだろう。現実に、どのクラスでも「生徒様が採
点をしているな」という瞬間は少しだけ授業ペースをユルめている(いつもではな
いが)。授業中に限らず、
解いた設問にはマルバツを明確につける
ことを強くオススメしておく。
今日は涼しかった。
午後からは雨まじり、夕方の帰宅時にはやや強い雨。真夏日にならなかったと
思われる。スーパーで少しだけ買い物。朝食に欠かせないヤクルトとヨーグルト
を買っておいた。ずぶぬれまではいかないくらいで帰宅。
夕飯は残飯処理で。
昨日のうまくないマグロは「やまかけ」にしたが、やはり旨くない。1週間以
上前に凍らせた甘エビもいまひとつ。昨日の豆腐はヤッコで。その他もろもろ。
涼しいので、日本酒も少しだけヌル燗にして楽しんだ。
明日で5つ目のタームが終わる。
1日4コマは日常生活がなくなるけれど快適でもある。体力も気力も少しだけ
余分が出る。これで週休3日なら良い生活かな、くらい。実際には5勤1休であ
るけれど。明日も気を抜かずにいきたいものだ。 |
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