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またもや女子大生と…… 9月14日


  8時半起床。
  午前中はヒミツの花園など。朝からくもりで午後には晴れ間も。布団は干せな いが洗濯物はなんとか乾いた、くらいの天気。けっこう暑かった。真夏日だった かも。先を急ごうじゃん。

  午後は本を読んだ。
  感想文をまとめる。先を急ごうじゃん。急いでいるのは読者様じゃん?


  『今日も飲み続けた私』衿野未矢を読了。
  軽いアルコール依存症である著者が、適正飲酒のコツを捜し求めるノンフィク ション。
  これといった結論がなく「だから何なの?」という不満はあるものの、内容自 体はそこそこ面白いかな。

  本書でおもしろかったのは、アルコール依存症の人が飲みすぎを防ぐためにお 酒を小分けするくだりだ。
  たとえば日本酒の4合ビンを、1合しか入らない4つの小ビンに分けて飲むと いうのである。そこまでしないと節酒できないのかとオドロキ。また、一人で飲 むと飲みすぎるという話も頻出。キッチンドランカーの問題なども含まれる。し かし残念ながら、本書を読む限り僕はアルコール依存症の仲間に入れなかったよ うだ。僕自身の話はまたそのうち。

  酔ったあとに記憶をなくしてしまう「ブラックアウト」の経験が多い著者が、 15日にわたる「プチ禁酒」をする第1章から話は始まる。
  その後、リビングで酒を飲む女たち、飲酒以外の依存症を併発する人たち、適 正飲酒のありかたと話は進んでいくが、だらだら書いてあるだけで話が深まらな い。1つ1つのエピソードなどは興味深いものだし、いかにもそれっぽい心理学 的・広義に科学的な説明も混じってくるけれど、どこまで読んでもハッキリしな い。第4章「『適正飲酒』がしたい!」から。

>飲んでもいいお酒の量を、財布の中身にたとえることもできる。お金の使い道 はいくらでも思いつくし、いくら使っても満ち足りるということはない。しかし 使える金額には限りがある。節約や我慢をするしかないが、では、私の財布には いくら入っているのだろう。また、どうすればストレスなく節約ができて、無理 のない我慢ができるのだろうか。

  ふむふむと思わせる巧みな比喩である。
  が、このあとでもやはり結論どころか結論めかしたものも出てこない。依存症 はこの著者が得意とするジャンルであり、かつ明確な結論が出にくい問題だとは 思うのだけど、最後まで読んでも

「で、何だったの、この本?」

という感想しか残らない。もっとも、僕はお酒を飲むことに関して広く浅く話を 拾えればそれでいいや、と思ったので特別な不満があるわけでもない。これはこ れでいいんじゃないのってところ。決してツマラナイ本ではない。


「だからいつになったら件名の話題になるんだぁ!」

だからスクロールしなよって3日前にも書いたじゃん(^^)


  場所は横浜である。
  だから語尾が「じゃん」なのである。名古屋だと「にゃー」。千葉だと「だべ 」。京都だと「ほな、ぶぶづけでも食べなはれ」である。最後のは語尾としては 長すぎると思う。以上圧倒的偏見。

  横浜は足払いまたは支え釣り込み足をかける場所、ではない。
  単純に飲むだけね。女子大生と。飲むだけ。本当ですよ。本当か? 本当でい いのか?

  彼女は元教え子様である。
  2006年度に僕がクビになった予備校に在籍していた。現役当時にすでに「よび わる」は始まっていたので、生徒様時代にも日記(ヒマここ)に登場している。 ちゃんと現役で第1志望の某国立女子大学に入学し、今は4年生である。オトナ だ。それより後の日記では、2007年の1月29日(ヒマここ)にも登場している。 食べごろじゃん。話つながってないじゃん?


  その後、横浜には足を向けないようにしていた。
  足を向けて寝るほどイヤミな人間でもない。別に恨みはないし。しかしもちろ ん今日の横浜訪問は別件である(ガブリ寄って上四方固め以下自粛を希望)。カ ッコ内、まずいよね(^_^;)

  無国籍風料理店で4時間ほど飲む。
  すげー飲むんだ、これが、22歳の女子大生が。どうにでもしてくれって意味な のかと思ったら、ただ単純に酒が強いだけ。どうなってんだ。話題は、「彼氏と 同棲して1年半、アツアツモード継続中」というもの。ノロケ話。どうでもいい 、聞きたくねえ。しかし。

マイ・ダーリントーク、4時間(-_-;)


  ふ、ふざけろ。
  オレは仮にも先生だ。少しくらい人生について説教させろ。「マイ・ダーリン との私の将来の夢」なんて話は聞きたくないのだ。そうさな、ケンカの教訓でも たれてやろうか。ケンカするってのは長続きと破局を迎えないための秘訣なんだ ぞ、と。で、ケンカ、してます?

♀「ケンカかぁ、えーっと」
私「軽いやつでいいんだけどね」
♀「ダーリンがですね、腹減ったハラへったって」
私「ふむふむ」
♀「メシ、とか言うんですよ。私、名詞だけ言われるの嫌いなんですよ。タオル 、とか、靴下、とか」
私「ずいぶん家庭的な内容だな
♀「だって同棲ですもん」
私「またノロケに戻ってるぞ、ケンカだ。で、ハラ減ったっていうから?」
♀「ご飯つくってあげて、ドンって出して、食べさせて、部屋に戻ったんですよ 、私だけ」
私「ほうほう、なかなか険悪だな(いいぞいいぞ)」
♀「それで私、布団かぶってシクシクするような演技をして」
私「演技かよ(全く女というのは)」
♀「そしたらですね、ダーリンがやってきて」
私「ふむ」
♀「私をなぐさめてくれるんです」
私「・・・」
♀「『悪かったよ、ごめんね』って」
私「それで?」
♀「そりゃ二人でお昼寝に決まってんじゃないですか」
私「それ、どこがケンカなんだ?」
♀「ケンカじゃないですかね?」
私「ちょっとモメて、けっきょくやっちったって話じゃないか!」
♀「ケンカになってませんか?」
「そういうのをノロケ話って言うんだよぉぉぉ!」


どうすればストレスなく女子大生と飲めて、無理のない我慢ができるのだろうか?
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