予備校講師でわるかったな!





各ページのご案内はコチラ 

proflile 自己紹介

diary 日記

essay エッセイ

bbs 掲示板
  

Copyright (c) 2004 
takeshi nobuhara All Rights Reserved. 

先しか見ない 11月18日


  9時50分起床。
  久しぶりに夢のことを書きますと、

・明治のチョコボールのような虫が大量発生し、一斉取り締まりに乗り出す

という内容でした。象徴的に思える夢で満足できました。

  ちょい寝坊。
  昨日の通勤の疲れでしょうか。電車で長い時間すわっているとか、何度も乗り 換えるとか、やりつけないことをやったためだろう。今の時代はスイカがあるか ら切符を買う必要はなく、まだストレスは軽減されたかも。知らない電車に乗る ために、

運賃表を切符売り場で見上げる

ってのはかなり疲れるからね。


  そうか、来年度の授業依頼書のことを書くんだった。
  事前の通知通り。コマ数で言えば2割ちょっと減ですね。今まで行ったことの ない校舎にも行きます。やったことのないクラスレベルの授業もあります。別の 職場の仕事も開拓したので、新しいことが多い年度になりそうです。心配なとこ ろはいくつかあります。

・隣接駅に2つの校舎って、あのときの二の舞にならないのか
・そろそろカタギにならないと老後が危険

そろそろ僕も人生の転機かな、と自覚する白秋です。

  「はくしゅう」というのはつまり秋のことです。
  人生を四季に分けるという考え方。青い春、赤い夏、白い秋、黒い冬の順番で す。それぞれにイメージカラーを与えるってわけ。たしかに、30代も終盤になる と、赤い夏が白い秋に変わったな、と感じることは多いです。

生徒様のみなさんは、もすうぐ赤い夏に移る時期だよ

っていうお説教です。今日の日記は、なぜかデスマス口調です。いつものバージ ョンに戻しましょう。


  午前中は何をするでもなく、午後は手話教室へ。
  「疑問詞を使ったフリートーク」の2回目。今回は鬼講師T先生がある生徒A に疑問文の日本語を見せる。たとえば、「あなたの好きな野菜は何ですか?」の ようなもの。生徒は疑問詞を知っていても他の単語を知らないから、「野菜」と いう単語を身振り手振りで(発話はしない)教わる。

  生徒Aはその疑問文を手話で他の生徒に見せる。
  もちろん生徒A以外は単語がわからないから、「その単語がわからないんだ」 ということを手話でAに伝える。Aはそれを説明しようとするのだが、その説明 の方法がわからない。どうすりゃいいのよ?

T先生「ろう者が知らない手話単語だってけっこうあるんですよ。でも喋れない でしょ。だから何とかして伝えなきゃならないんですよ」

ハードル高すぎ(-_-;)

  生徒Aの立場も、その他の立場もつらい。
  疑問文に対する回答はウソでも構わないというルール。その他の人々が疑問文 そのものを理解するのも大変だし、Aが疑問文を伝えるまでも大変だし、その他 の人々は疑問文に答える手話がわからないし、わかったとしても今度はその答え の文がAに通じない。地獄である。ちなみに、こういう応答があった。

A「あなたの家の近くの郵便局はどこにありますか?」
僕「僕の家から駅までは歩いて10分くらいで、その中間にあります」

これだけ読むとかなりハイレベルに思えるだろうけど、この会話が成立するまで 5分くらいかかる。それでも少しずつは進歩してきたかもね。


  帰宅途中でスーパーに寄る。
  時間がなくてプールはサボることになった。授業前の昼食はチャーハン弁当で ふつう。何となく時間に追われている気がするなと思いつつ出勤。

  2年生は今日も順調。
  来年度の担当クラスも正式に決まったので、それを踏まえつつ進める。来年度 はいつものように3月スタートではあるが、僕の担当クラスにならない生徒様も いるはず。最終的に戻ってきてもらいたいという意志をにじませつつ進める。

  この「よびわる」上では、つまりウェブ上では来年度の詳細情報はまだ公開し ない。
  共有できる情報とするにはまだ早いからだ。例年は2月1日のリニューアル時 で、これはこの4年間全て同じ。それより先に告知したほうが利益があると僕が 判断したときは例外。その場合でも、当然ながら明白に書くことはない。

匂わせるように書く

だけ。今年の4月5日の日記でもそうしている。

  微妙なルールである。
  ちゃんと読めば市進関係者や生徒様には伝わるけれど、ちゃんと読んでも部外 者にはわからないように書いている。もちろん、今日の日記で来年度(2009年) の3年生の担当クラスはわかるようになっている。なお、わからないという生徒 様には

ちょくせつ僕のところに質問に来るように

とアドバイスしておく。質問されれば答えるというのがスタンスである。


  帰宅して夕食。
  頂き物の豚バラ肉の真空パック。沖縄のソーキのようなナンコツ周りの肉を煮 込んだもの。白菜と一緒にサッと煮て食べたところ、あまり旨くない。煮込みが 足りなくてナンコツが固いのと、味付けがケンタのチキンみたいでスパイシーす ぎること。沖縄のソーキが旨いのは、きちんと煮込んだ結果という面が大きいの かも。

  ビールは『一番搾り とれたてホップ』。
  これ、去年まで季節限定のプレミアムビールじゃなかったかな(ヒマここ)。 おいしい。さわやか。10月30日に書いたプレミアムのそれのほうはシツコイと思 ったはずだが。ビール会社もころころコンセプトを変えるから、味の記憶に混乱 が生じる。たぶんそろそろ販売終了になると思うので、希望者はお早めに試して みてください。

  今週は結果的に毎日仕事になる。
  ふだんは今日火曜日の日記を書いたときに

「ああとりあえず週の前半が終わるな」

と思って気楽になれるけれど、今週だけはそうもいかない。基本的には、こんな に必死な気持ちにならないほうが職務上トクかなとも思う。自分にとって最善の 職業は何なのか、まじめに考える日々だ。
diary 日記  
これまでの日記はコチラ