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積み重ねよ、よう |
4月3日 |
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大寝坊で8時過ぎ起床。
今日は面倒くさい用事があるので起きたくなかったのかも。そして何より、夢
をたくさんみることみること。「よし、これで5種類だ」とカウントしたときに
起床して、全てを忘れました。春眠夢を覚えず。決まり文句は正確に書きたいも
のです。
ワセヨビのHPの話題。
先日依頼をいただいた原稿が、HPに無事にアップされていた。メールで提出
したのは3月10日で、アップは僕の予想よりずっと早かった。直リンクが適切かどうかわ
からないので、興味のある人は
「早稲田予備校講師紹介」
から「英語」のところをクリックしてください。
あの、僕の写真がないんですけど(-_-;)
当初2月ごろの話では「初回授業で撮りに行きます(鼻毛抜いておけよな)」
と言われたのですが、実現せず。忘れてるんでしょう。新人なので自分から催促
するわけにもいかないのがツライところ。
コメント自体は
なんか異常者な感じ
もしますが、ちゃんと狙いはあるのです。
あるのかなあ。後日譚はいつの日かエッセイで書きます。実はすでに書きあが
っているのだけど、公開を見合わせるという意味です。寝かしておくわけ。
午前中はソソクサと用事を片付ける。
4月からの授業準備はまだまだ途上。明日から本格的に始めよう。アイロンを
かけてからプールへ。650メートル。高級系スーパーに寄って夕飯の食材を買う。
今夜の用事さえこなせば気楽になるので、ちょっとゼイタクなものを買った。早
くこの用事を済ませてラクになりたい。本当にイヤな気分だ。
昼食は持ち帰り寿司。
ふつう。終業の17時50分までお腹がもたないので、おやつ用のパンも買った。
まだ柏でパン屋さんを見つけていないから。朝から晴れてやっと春の陽気。布団
も午前中だけだが干せて、うまく雑用は進んだ。また値上がりした国民年金は今
月中旬以降に払えばいいかな。
お金の話で思い出した。
昨年末にジャンボ宝くじを買って、3,000円で3,300円の払い戻しを受けた話は
1月2日に書いた。その3,000円を使って、先月中旬のグリーンジャンボも買った
。俗にいう
コロガシ
である。本当は儲けたぶんを全額投資するのが「コロガシ」ではあるけれど、11
枚買うというのも何なので。
結果は、5等だったか、一番下から2番目が1枚当たった。
でも、これの払い戻しは1,000円で、1,700円のマイナスになってしまった。そ
う簡単にはコロがらない。宝くじではムリだが、2倍の払い戻しがある賭け事だ
とおもしろいことになる。
たとえば1,000円を元手にして、2,000円になったらそれを全額投資して、とや
っていくと、5連勝くらいで1,000円が32,000円くらいになる(計算には自信がな
いが、たぶん)。
儲かって仕方がない。小バクチ好きの人のあいだには、
「外れるまでコロがし続けるから、結果はマイナス1,000円なんだけどな」
という基本的なギャグがある。途中でやめとこう、なんて思うまともな人は小バ
クチ好きにはなれない。人生の教訓はここまで。出勤。
授業は順調。
生徒様のデキはちょっとわからないが、お顔を拝見する限りは授業は良い意味
で流れていってると思う。僕が最も重視する、授業への集中力もある。男子が多
い(お前ら、女子の友だち呼んでこい!)ワリには、表情も豊かでグッド。
今日も16時10分の終了チャイムが教室で鳴らなかった。
昨日も鳴らなかったので、昨日スタッフに上申した。すると16時30分以降のチ
ャイムは鳴ったし、今日も鳴った。しかしやはり(というか)16時10分には鳴ら
ないのだ。一所懸命に仕事をしているにちがいない。まさに一所だ。一般に、
小さなことを成し遂げずに大きなことができるのは天才だけ
である。含意はない。同じことをこの5年ちょっとで50回くらい書いた。
授業前に某カンフェリーから話を聞いた。
某「生徒はちゃんと休まないで来てますか?」
僕「えぇ、全員バッチリ。予鈴の時点で座ってますよ」
某「そうですか、さすがにQクラスですね」
僕「そのへんのことはちゃんとできるでしょう、かなり基礎ですが(笑)」
某「なんかスゴいことになってるんですよ。欠席連絡があったから家に電話した
ら、親御さんが出て」
僕「はぁ」
某「家は確かに時間通りに出たって言うんです」
僕「予備校には来てないのね、糸の切れたタコみたいなもんでしょうか」
某「もう捕まえようがないじゃないですか」
僕「塾に通ってる小中学生みたいだなあ」
なんだかとんでもない時代になってきたな。高校生にもなって、自分のために予
備校に通っているという意識がないとは。困ったもんだ。我がクラスは順調で良
かったけれど、問題はそこに留まらない。
帰宅途中で時間を潰し、千葉県某所へ。
懸案の保険屋とのアポである。おとといと違って直前にケータイに電話もあり
、うまく落ち合うことができた。おとといの事情を詰問する。
「お前なァ、おとといはどういうことなんだ? おまえ、客に向かってドタキャ
ンどころか連絡もすぐにデキナイのか。予備校講師が(エセ)インテリヤクザっ
て知っての行為か?」
上記のセリフ、大嘘(^_^;)
事情を聞けば、ご家族の病気だったという。保険屋の彼は、病院に駆けつける
ときにケータイを1つしか持参していなかった。ドコモと au で使い分けていると
のこと。僕はドコモなのだが彼は au 用のケータイを持参したため、僕に連絡がで
きなかったということ。ふーん。ヌルイ仕事だね。
甘すぎるでしょう。
仕事でケータイを使い分けるのは勝手だし、会社の事情もあるだろう。が、も
し僕が新規顧客だったらどうなっていたのか。ドタキャンはおろか、連絡のない
時点で契約は不可能になるだろう。若い読者様のために書くと、
生命保険は人生の3大出費の1つ
である。そんなにコロコロ変えるわけにもいかないものだ。1ヶ月に2万円の保
険料を払ったとしても、30年で720万円になる。そのまま保険会社の利益になるわ
けではないにせよ、保険料を集められたからこそ成り立つのが保険業務だ。
そんな巨額の契約が、たった1回のミスで失われる。
不注意でしたというレベルの話ではない。そのくらい、新規顧客というのは大
切なものだ(これはどこかの業界でも同じ、自戒を含めるw)。こんなんで大丈
夫なのかなあと思ったのは確かだ。ただし、おととい書いたように、保険の内容
そのものには何も不満はない。
手続きはシンプルだった。
彼が書類に何か書いて、僕がサインするだけ。10年前の契約時には使った印鑑
も必要なし。印鑑を廃止した理由を問えば、
「ほとんど意味ないんですよね。いくらでも偽造できるし。だから5年くらい前
から廃止しました。ただ、法人の場合は別です。印鑑証明のあるハンコを捺して
もらいます」
とのこと。2月24日の日記に書いた通りである。
手続きは雑談を含めて20分ちょっとで終わった。
こんなんなら郵送で済ませて欲しかった。サインして終わりなんだから、こう
して面談する意味がない。お互いに時間がもったいない。もちろん保険屋氏の狙
いは
「(他のお客様候補を)紹介してください」
なんだろうけど。合理化を進めてくれたら、紹介してもいいんだけど、そこがわ
かっていないんだろう。僕はウェットが大嫌い。クールに、ドライに人生を前進
させたい。
帰宅して夕飯。
ゼイタクしたのはサヨリの刺身。そんなに旨いものではないのに、けっこうお
値段が張る(オネダンガハル=高い)。よく味わってみれば、モノが良かったの
か甘みを感じるくらい美味しかった。刺身で食べられるのは春だけなので、良か
ったら試してください。
とにかく、面倒なことを終わらせることができた。
結果的には軽く済んだので良かったけれど、心労は大きかった。自分の時間を
奪われるという恐怖心が非常に大きいのだ。明日からは授業に集中できる。残り
2日だ。もっと良い状況を作り出すべく、具体的な努力をしたい。具体が全てだ
。
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