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5日間もできないなんて |
5月1日 |
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7時半起床。
早くも風薫る5月に入った。今年のGWは好天気に恵まれるようだ。
GWは意外に天気の良くないことが多いのだけど、今年は例年より1週間くらい
早く季節が進んでいるような気がする。今日もよく晴れた。
早い午前中のうちに勉強。
続いてHPの月替わり更新の作業。エイやっとプールに行けば異様に混雑して
いた。僕と同じように平日会員が殺到してるんだろう。平日会員はGWのせいで
明日から5日間利用できない
からだ。この「何かができない」ことが未来に待っていると、とりあえず今がん
ばっておく、というのは常識的な考え方なんだろう。僕はまあ別に、平日には欠
かさず泳いでいるから、そういうことは考えないけれど。体重は64.35キロ。もう
少し減らしたい。
昼食のために寄った居酒屋ではショッキングなことが。
こっそりとお代わりの半ライスに50円課金されることになっていた。いつもよ
り付け合せの野菜が少なく、お漬物も少なく、なんかヘンだなと思っていたら値
上げだった。まあ値上げはいいんだけど、
それならそれでちゃんと表示しておけ
とも思う。お会計のときになってから半ライスが有料だったと知らせるのは、非
常に気分が悪い。ぼったくりバーじゃないんだからさ。美味しい店なのだが、し
ばらくは行かない。ふん。
午後は少しだけ仕事をした。
内容は省略。せっかくの連休なんだから、できるだけ仕事から離れて生活した
いけれど、貧乏性というか几帳面というか、長い1日にたくさんのタスクを盛り
込みたいと考えるタイプなのだ。読書も。
『掟やぶりの結婚道』石坂晴海を読了。
サブタイトルは「既婚者にも恋愛を!」とあるように、結婚と恋愛を両立させ
るにはどうすればいいのか、それもアリなんじゃないかと訴えるエッセイ。
この手のトピックを扱う本には面白さに限界があるとは思うけれど、それなり
に面白いんじゃないでしょうか。
僕は結婚したことがないので、想像で読むばかりである。
周りの友人・知人の結婚生活を聞いてみると、どうもハッキリした答えが帰っ
てこない。
「夫(妻)がいることでイロイロ面倒なことはあるけれど、それはそれで良かっ
たという面のほうが多いのではないか」
という論調がほとんどで、そう言いながらタメイキをついたり視線を合わせない
で話す人が多い。僕が独身なので理解や共感はムリだろうと諦めていることもあ
るかもしれないが、「それって本音なの?」と再質問したくなってしまう(カド
が立つからしないけど)。
さて本書は、恋愛を奪ってしまう結婚生活なんてダメだぁ、という基本スタン
スで書かれている。
さまざまな家庭持ちの人へのインタビューをふまえ、著者が持論を展開してい
く。が、上記のように話題の特殊性があってこれといった結論には至らないし、
それを決め付けてかかるほどの意志も著者にはないように思えた。読者を意識し
たエンターテイメント性も少し中途半端で、そんなにつまらなくはないが面白い
本だとも言えない。
ちょっと笑ったのは「既婚者不倫優遇制度」という1文。
1998年に日本の出生率が過去最低の1.39にまで落ち込んでしまい、離婚件数は
増加の一途をたどっているという現状の中で、我々はどうすればいいのか。
>「保育行政の充実」や「労働環境の改善」とか「夫の育児参加」とかが実現す
れば出生率はめざましく上がる、と白書や新聞は信じているようだが、ムリです
。問題の本質を見落としているとしか思えない。
では、どうするか?
不倫を結婚生活者の褒美にする。つまり「既婚者不倫優遇制度」を作るべき時
がついにきたのではないかと思う。
ムチャクチャな話ではあっても、「それってアリかもな」と思わせるところもあ
る。つまり、この手の問題を扱うと、どうしても
非現実的な正論が増える
ということである。別に結論とかを求めるのではなくて、配偶者のいる人は読ん
でみてもいいんじゃない、というオススメ度。
遅い午後に銀玉店へ。
それこそ、今日打たなければ明日からの5日間は打てない。本格的な連休、つ
まり多くの人が銀玉を楽しめる連休に入ってしまえば、
どの店も回収モード
になるからね。釘を閉めることで調整するのね。ふだんはゆっくり銀玉を打てな
いカタギから金を巻き上げるんだ。あいつらそういう連中なんだ。
5,000円で80回転(@_@)
ぜんぜん回らねぇ。上記の「GW回収祭り」の客寄せのために釘を開ける日が
あるかと思っていたけれど、それは先週までだったかなあ。打たない人のために
説明すると、
釘が閉まっていても当たることはある
けれど、長い目で見れば客が損することはわかりきっている。特に、僕のように
打つ日が多い客は、そのへんシビアにならなきゃいけない。さあどうするかねと
台を移動。
お座り一発、確率変動(^^)
カンカンカンと9連荘。釘が良いのか悪いのか判断している暇がない。珍しい
ところでは、「カヲル全回転」を見ることができた。確変大当たりが確定してか
ら、長めのムービーが流れる。
なんと、上映時間は2分半だった。
アホかよ。隣のオッサンとか「いいなあー」という顔をして僕の台を覗き込ん
でいたけれど、途中から
「隣(僕)、いつまで上映してんだ?」
という気配になった。3連荘確定とかにしてくれよ。少し打ち込んで、今度は4
連荘。150回転まで回してから、さっと席を立った。きのう書いたように投資金額
が少ないし、あまり回らないことがわかったから。3時間で時給17,000円くらい
かな。
しかし、あまり面白い勝ち方ではなかった。
連荘中のスピード感に欠けたし(リーチアクションが長すぎ!)、出玉削り(
大当たり時の入賞口に入りにくくする釘設定)がひどいし、だいいち、回らない。
勝っただけではつまらないのだ。そりゃまあ確かに
程よい大勝ち
ではあるけれど、納得のいく良い勝負ではなかった。金なんか、どうでもいいじ
ゃないか。いい勝ち方をしたいのだ。それが何よりも大事で、価値あることなん
だ。これで銀玉もこれから5日間はお休み。
食事を作りながら、7時のニュースを見た。
横浜市の高校生が新型インフルエンザにかかったかもと思ったら、そうではな
かったということ。カナダへの研修旅行から帰ってきて、症状が出て、よく調べ
てみたらふつうのインフルエンザだった。良かったですね。でも、友だちには
「バカ! 紛らわしいことすんなよヨシオ!」
とか罵られるかもしれないね。
ところで、昨日あたりから「新型」インフルエンザという呼称になったんだね
。
豚インフルエンザじゃあまずいのかな。でも豚だよな。そりゃ風評被害もある
だろうけど、明確に豚だよな。豚肉食べたって絶対大丈夫だし、やっぱ世間が
「うわ〜豚ヤバイって、まじやばいって、古い意味でヤバイって」
とか言うから、名称を変えたんだろうね。でもさ、やっぱ豚だよね。報道って、
そういう面があるもので、おそらく世界的に呼称を「新型」に変えたんだろうね
(しかし豚だ)。
GW明けに日本に上陸するかどうかが見ものだ。
ふつうに考えれば、上陸するだろう。数日前の「一言」に書いたように、水際
作戦なんてムリに決まっている。僕の生活レベルでは、上陸後の予備校の対応も
注目だ。慌てず騒がず、できる準備はしておきたい。なお、この冬に僕がインフ
ルエンザにかかった日記は「ここ」からどうぞ。
夕飯。
メインはヒラメとホタテの刺身。あした来客があるので、味を見る目的もあっ
た。ヒラメは天然ものなのにモゴモゴしてイマイチ(そっと出してしまえ)。ホ
タテはグッド。少しアレンジして出すつもり。
サブは様々に。
モヤシとシメジの中華炒め。きのう作ったゆで卵の味噌漬けを試食。もう一息
の漬かりかた。ということは明日でちょうど良くなるはず。キュウリの辛み漬け
も昨日つくって、明日は熟れた状態で出すことになりそう。のんきな休日は続く
。
追記:エッセイ314「日記を書く意味の再考2」をアップしました。 |
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