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1×3+1から1を引く |
5月2日 |
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7時半起床。
3日連続で同じ夢をみたけれど復元できず。解決するべき何かの事象が発生し
ていて、そこには分詞構文が関係し、解決策がきっとあるはず、という内容。た
だし英語とは関係ない。同じ夢を繰り返してみるのはよくあることで、このよう
に解決できるタイプの夢をみることが多い。半分くらいは解決させている(とい
う自覚がある)ので、明日は頑張りたい。
朝は勉強、午前中はガーデニング。
室内のサンセベリアの植え替え(これはガーデニング?)。5月から6月が植
え替えの時期だと聞いていて、今年は少し季節が早いかと試してみた。しかしリ
スクを分散するために、
2つあるうちの1つの鉢
を3つに分けた。つまり1つだけ古い鉢が残ったことになる。それは今月末にや
ってみる予定。根付くまで1ヶ月くらいかかるだろうから、日当たりが良くて風
当たりが強すぎない場所に置いておくつもり。
お昼前に外出。
夕方に来客があるので食糧の買出し。お昼ご飯にはネギトロ丼を買ってきて食
べた。食後に夕飯の下ごしらえを30分くらい。今年初めてCDで音楽を聞いた。
小さなステレオは書斎にあって、冬のあいだは
LDKと書斎を仕切る戸を閉めておいた
から。それだけ温かくなったということ。グレングールドを聴きながら料理をす
るのは楽しい。
午後は読書や部屋の掃除など。
来客があるのは嬉しいもので、それを機会に丁寧に掃除ができる。徹底的な掃除はあまり得意ではないから、こうして床や壁の拭き掃除などをできるのは楽
しい。少しは、誰かか何かに背中を押してもらいたいこともある。
途中でちょい外出して、クリーニング店と豆腐屋さん。
トイレと洗面所を掃除すれば汗をかいたので入浴。早い夕方の入浴って気持ち
いいな。ついでに洗濯。来客の到着予定時刻は6時過ぎということで、念のため
5時過ぎから料理を始める。
来客は家族とその連れ(♀)。
例年は2月に招待しているが、僕のインフルエンザや何やかやがあってここま
でズレこんだ。僕は基本的に土曜日に仕事があるからだ。去年は2月11日だった
。なんてことのない手料理でもてなすのが恒例行事だ。メニュー。
1、前菜盛り合わせ(冷菜)
キュウリの辛み漬け、キャベツと大葉の塩もみ、大根のピクルス、ゆで卵のみ
そ漬け、豆モヤシのナムル、茹で空豆
2、前菜盛り合わせ(温菜)
鳥スペアリブの煮物、茹でインゲン
3、メインその1
刺身(ヒラメ、ウニ)、ホタテのマリネ2種(レモン味・梅おかか)
4、メインその2
肉豆腐
5、小鉢その1
なめたけおろし
6、小鉢その2
白菜とベーコンとシメジの蒸し物
7、メインその3
豚ロース味噌漬け焼き(焼きネギ添え)
8、デザート
ものすごい量だな(@_@;)
華やかな料理を僕が作れないのは、賢明なるよびわる読者様には周知のことだ
ろう。しかし、お惣菜系のものをコマゴマ作るなら腕に自信がある、とまではい
えないが、好きなことである。お惣菜という日本の家庭料理の基礎を極めていき
たい。
初めて作ったものもいくつかあった。
どうなるかわからないのにお客様に出してしまうのが図々しい。自分の料理の
勘を信じているし、まあハズしたって許される人間関係だというのもある。
・大根のピクルス
お酢に砂糖と輪切りのトウガラシと昆布を入れ、塩もみした大根をほうりこん
でおいたもの。3日前にキュウリで作ったのだが酸っぱすぎたので、少し砂糖を
増やしてみた。それでもまだ酸っぱい。少量ならOKだ。
・ゆで卵のみそ漬け
これは何回か練習した。去年はしょう油漬けを出して好評だったので(だいた
いの客に提供しているが)、味噌にしてみた。赤味噌と酒とミリン。決まったね、というお味。
・ホタテのマリネ2種
レモン味の洋風版は練習しておいた。塩コショウ・オリーブオイル・レモンで
味付けして、刻んだパセリをふったもの。ウケは良かった。梅おかかは今日初め
て。練った梅とオカカと水にさらした玉ねぎ・大葉で食べる。こちらはそれなり
。
・豚ロース味噌漬け焼き
何度か練習した。石田衣良の小説(3月29日に感想文)に出てきた料理。豆板
醤を混ぜた味噌におととい漬け込み、魚焼き器で焼いたもの。焼きネギを添えた
のは成功。味噌と白いネギは妙にマッチする。好評。
お酒は日本酒。
家族の連れは運転手ということで飲めず(もともと呑まない人ではある)、ノ
ンアルコールビールや熱い紅茶など。食後のデザートにはコーヒーを淹れた。フ
ルーツパフェ系のデザートは3種類用意して、選んでもらった。さすがに市販品
ですがって、そりゃそうだろ(-_-;)
来客は11時前にお帰りになった。
家族は僕と同じで読書の趣味があるということで、本棚漁り。8冊を貸し出す
ことに。連れにも3冊。本は貸したら返ってこないものだから、少し惜しくはあ
る。でも、読まれることこそ本にとっての本望だろう。
そうそう、連れの彼女には、先のサンセベリアをプレゼントした。
きょう植え替えた1鉢である。いちばん若い芽が出ているもの。このサンセベ
リアはもともと
彼女から頂いた1鉢を増殖させたもの
なので、里帰りしてもらったことになる。正確には、彼女が買ってきてくれたも
のではあるにしても、気分の良いことだ。なんでかって、僕が大事に育てたものだからだ。10時間ほどで鉢が1つ減ったことは寂しくあるものの、あいつは元気
でやって欲しいなあと思う夜である。ほんと、寂しい。 |
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