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ルールは自分で策定せよ 5月12日
  8時起床は少し寝坊。
  朝食は今朝もマフィン2つ。変化をつけようと珍しくゆで卵も食べた。すると 腹いっぱいになってしまって、朝食後の行動ペースがいつもより落ちた。世間に は

朝食をたくさん(ちゃんと)食べよう

という運動だかスローガンがある。あれってホントなのかとよく思う。たしかに 、午前中からフル稼働のサラリーマンや学生には当てはまるのだろうけど、僕の ような不規則生活が規則である人間には合わないかも。

  午前中のうちにプールへ。
  GWのせいで先週はじゅうぶんに泳げなかったから、今週はペースを取り戻す のが目標。生活の一部に水泳がある、それは少しも非日常ではない、といった気 分と体調を準備することだ。僕のような怠慢な人間には、

小さな目標を小まめに立てて地味にクリアしていく

ことが求められる。


  運動ってそういうものだ。
  たとえば、ふだんは運動をしない人がGWに運動の機会を得たとする。地元の 野球チームとか、職場のバレーボールクラブ(なんてあるんですか?)の集いで 、5月3日に久々に運動したとする。連休だし、普段から運動不足だし、解消す るぞぉと張り切る。

アキレス腱、断絶(-_-;)

  なんてことになった人も(たくさんではなくても)少しはいるだろう。
  あるいは翌日筋肉痛になったとか、連休明け初日に通勤で駅の階段を昇るのが つらかったとか。今の例にあてはまった読者はきっといるはず。こんなことを書 くと確実に反感を買うと思うが、

たまにやるくらいなら運動なんて全くやらないほうがマシ

である。運動なんてしなくても死にはしないし、したって死ぬときは必ず来るん だから。もちろん僕は自分なりの考えがあってこうして運動を日常的にしている わけだけど、

「しないならしない(したくないからしない)」

というのも1つの 考え方であり生き方であり信条としてOKだと思う。


  昼食は持ち帰り寿司。
  高めの店でいちばん安いものを買ったのが良かった。おいしかった。今日も細 切れに勉強と仕事と読書と昼寝をした。何しろ火曜日は1コマだから時間がたく さんあって嬉しい限り。っていうか仕事がないんですけどね、と困っていても意味がない。読書感想文。


  『シリコンバレーから将棋を観る』梅田望夫を読了。
  『ウェブ進化論』などの著者で知られる梅田が、将棋について語ったもの。
  「羽生善治と現代」というサブタイトルの本書は、未完の名著と言えるほど面 白かった。

  詳しい感想文は後日のエッセイで。
  正直なことを書けば、本書は名著であるはずだけど、その確信は僕にはないと いったところだ。将棋のルールがわからなくても読める本なので、ぜひチャンス を捕まえて読んでみて欲しい。本書は友人に借りたものだけど、僕も自分用に買 うつもりである。

良い本はやっぱ手元に置いておかなくては、

というのが梅田のスタンスに対する僕の見解でもある(この1文の意味を知りた い人はヒマここエッセイ)。いやはや、一気読みしてしまったよ。


  上記のエッセイを書くのに手間取る。
  読んだ本の内容を吸収して、いかに自分のものにしておくかに興味がある。それが何かの具体的な利益(たとえばお金とか)を生み出すわけではない。僕という個人が体験し思考できることなんてホンの僅かなのだから、誰かに力を借りておきたい。

「お願い、わたしに力を貸して・・・」

と祈りを何かに捧げたのは『クロノトリガー』のヒロインであるマールだ。あまりにも古いRPGなので誰も知らないだろう。ザマミロ、若者(*^_^*)


  夕飯の仕込みをしてから出勤。
  ワセヨビは2週間ぶり。ちょっとしたトラブルがあった。黒板にチョークで字が書けない。書けても薄すぎて生徒様が読めないのだ。3月24日に書いた通り、もともとその傾向があった。

  原因はすぐにわかった。
  どうやら授業直前にスタッフが濡れたゾウキンで黒板を拭いたようである。アイススケートのリンクに水を撒くようなものである(誰も立つことすらできなくなる)。チョークは粉を黒板にのせることで字を書く道具だから、滑れば滑るほど使い勝手が悪くなるのだ。

  最初の30分くらいは授業にならず。
  黒板に文字らしきものを書いて、いちいち生徒様に「読めないところは手を挙げて質問して」と伺って回った。生徒様は事情を理解してくれたようで和やかな雰囲気を保ってくれた。感謝。授業後に

校舎長の先生に猛烈なクレーム

を上げておいた。これで解雇されるなら、それはそれで良い。なんでこんなにプリプリ怒ったのかは、また後日に書きます。リアルではそんなに怒ったわけではないのは当然。


  夕飯のメインは昨日と同じく豚肉のしょうが焼き。
  今日は前もって肉をタレに漬け込んでおいた。塩気がきつくなったのは反省点。同じフライパンでネギを焼き、皿には水菜を盛っておいたから中和できた。でも酒飲みのツマミは

基本的に塩分過多

の傾向があるから、もっと注意しないといけない。酒よりも塩分のほうが体に悪いはずで、酒飲みは肝臓を壊す前にツマミで高血圧を招いている。というのは医学的な見解ではないけど、たぶん本当だと思う。


  ここで「よびわる的飲酒危険度チェック」
  該当するものにマルをつけてください。素直に、なろうね。

1、酒はツマミなしで飲める
2、休刊日は週に1日以下
3、酒のあとはラーメンがいい
4、焼酎はロックがベスト
5、仕上げの生ビールが最高
6、旨い塩はツマミになる
7、夕方になれば酒が恋しくなる
8、ビールは喉をカラカラにしてからだ
9、野菜はツマミにならない
10、酒は買い置きを切らさない主義だ


  判定。
  マルが3つあれば10年後にアル中。6つあれば5年後。8つあればすでに。「そもそも、アル中って差別語じゃないのか」と思った人は現実逃避。マジメに受け取らないようにね(^_^;)


  他には様々な野菜料理。
  茹でアスパラ、茹で空豆。キュウリとキャベツの昆布もみ、納豆。モヤシのナムルは2種作った。新作は調味料をラー油・砂糖・しょう油にしたところ、甘みが勝ちすぎてイマイチだった。しょう油ってイメージよりも甘いからかな。人生のどのフェイズにも、改善できるところがある。一日中くもり、やや蒸し暑かった。
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