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雨、準備地獄、ピアノ、シシャモ | 
6月28日 | 
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  ちょっち寝坊で10時前起床。 
  今日はまとめて仕事をやっつけようと思う。11時前から稼動。ま、TV将棋を
観ながらだけど・・・。
 
  
  昨日、ワセヨビからテキストが到着していた。 
  3日前の日記に書いた体験授業のもの。木曜日に初稿のミスを知らせるメール
をして土曜日に再校が送られてきたから、金曜日のうちにサクサクやってくれた
のだろう。仕事が早くてけっこうなことだ。
  
  再校チェックは5分で終了。 
  初稿ではテキスト右ページが罫線つきのノート形式になっていたが、これを外
してもらった。だいたい、テキスト本文に対する板書がノート1面に収まること
なんてほとんどないから。下位の生徒様になればなるほど、
  
右側の余白ページに書いて、書ききれないと見て字が小さくなって、しかもゴチ
ャゴチャして見にくくなって、それでも書ききれなくなって次のページにうつり
、テキスト本文を見るときにページを戻して、「あれっ、今どこやってるんだ?
」と独りで混乱しているという無駄な時間
  
を過ごしているものだ。おおむね、学力は事務能力に比例する。初めから自分の
ノートに書けばいいことに気がつかない、そのお手伝いをすることもないでしょ
う、という考え方。再校終了ももちろんメールで連絡した。
 
  
  お昼前に外出してスーパー。 
  昼食は「紅ずわいがにチラシ寿司」。これ、この前まで「ズワイガニちらし寿
司」だったはずだが。世間で何かが起こると
  
隠 蔽 工 作 必 死 だ な
  
ってやつだろう。特に旨くないが安くて良い。食後は作業的な仕事。これは直接
には講習に関係しない。
 
  
  きのう、校舎で市進の夏期講習テキストを拝受した。 
  テキストの分量については、2008年6月27日に書いた。今年はテキスト総計の
暑さは8.2センチ、重さは3.2キロくらいで去年より7%くらい増えたか。解答が
冊子形式になったためかな。去年のように
  
土のう状にわら半紙で包まれているもの
  
とは別に、紙袋が1つ増えた。凶器としての使用を戒めるためだろうか。あるい
は、両手の筋肉をバランスよく鍛えよ、という会社の方針かもしれない。
 
  
  テキストの種類は13で、1つ減少。 
  全110コマのうち、15コマが再放送講座で実質数は95コマ。昨年の6月29日と同
様に今年も分類しておこう。人として。
  
A;昨年担当したもの=60コマ 
→テキストが踏襲されればラクチン
  
B;一昨年より前に担当したもの=10コマ 
→以下同文でもほぼゼロにリセット
  
C;初めて担当するもの=25コマ 
→こんなにスゴイの初めて・・・
  
  げぇ(@_@) 
  3年ぶりに再放送講座があるからラクできるかと思ったら、新規教材が増えて
るじゃないか。もっともこれは分かっていたことで、今年はFクラスが初めてだ
からね。25コマのうち5コマを占める速読UはTと共通部分もある。しかし、「
新規」テキストが最上位のものばかりだから、去年よりも大変そうだ。
 
  
  お昼過ぎから本格的な雨になった。 
  洗濯物を取り込んで、寝室に持ち込んで室内干し。今年はじめての除湿機稼動
。ひたすら仕事を進める。集中力が必要なので音楽をかける。ピアノ曲ばかり。
雨の日はピアノがいい。雨音と呼応するからだ。
  
・リヒテル    の ラフマニノフ 
・アース     の ラヴェル 
・ポリーニ    の シューマンとリスト 
・アルゲリッチ の モーツァルト
  
それぞれ、どちらがピアニスト?
 
  
  抽象化の練習問題でした。 
  列挙はキレずに最後まで待とうの原則とも言いますね。正解は、いずれも前が
演奏者で後ろが作曲家。モーツァルトが作曲家だと知っていれば答えが出るわけ
で、一般常識という意味ではそれ以外は知らなくても恥ずかしいことはないだろ
う。僕はアースというピアニストのことはよく知らないけれど、他の3人はいず
れも特徴的な演奏で知られる名手ばかりだ。たぶん。
 
  
  家の電話が鳴ったが無視。 
  知らない番号からで面倒だし、僕はいま電話で誰かと話したくないからだ(話
したいと思うことはほとんどない)。そもそも仕事中なのだ。聴いてい
ると、彼または彼女は珍しく留守電にメッセージを残そうとしている。ふむ、用
事があるのか。
  
  損保会社からだった。 
  僕はドライバー保険に加入していて、8月が年度代わり更新だから引き続きヨ
ロシクタノムというセールス電話だ。数日前にも同じ趣旨の封書が来ていた。ヒ
マな奴と言いたいところだが、
  
損保会社も大変なご時勢
  
だから、新規契約は取れなくても解約を減らしたいんだろう。それはわかる。わ
かるんだが。
  
>信原様のバイク保険がまもなく切れますので
  
  ばか(-_-;) 
  せっかく営業かけても、保険の内容を確認しないで電話したら、かえって信頼
をなくすだけじゃないか。どうしてこんなに頭わるいんだリーマンは?
  
  3分後、また電話が鳴った。 
  同じく無視。同じくメッセージ。
  
>あっ、すいません。さっきの電話で重篤なマチガイを・・・。ドライバー保険
でした・・・
  
重篤なのはアナタの仕事ぶりなんだよ。なんだよ「じゅうとく」ってのは。原稿
でも読んでるのかねぇ。
 
  
  アリ塚のようなテキストの山は崩れない。 
  今日のところは、クルマを動かそうとしてローギアに入れるべくクラッチを踏
んだ、というところだ。最初のタームの5日間15コマ全てが新規テキストなので
、少し焦るような気分もある。しかし何かね、テキスト間のレベル差が非常に激
しいんだが、まあこの話題はそのうち書きましょう。
 
  
  夕飯のメインは2つ用意。 
  こんなにしんどい1日なのだから、ちゃんとしたモノを食べたいよね。1つ目
は薩摩地鶏の手羽元の煮付け。珍しく売っていたから。いつもと同じように昆布
・しょう油・みりん・酒で煮たところ、固くて良くなかった。地鶏って、どこの
ものを食べても固いんだよな。
  
「地鶏ってのは固いものなんだよ! ブロイラーが柔らかすぎるんだよ! 世間
知らず、ゆとり教育乙!」
  
と思ったあなたは後期中年ね。味が特にいいってわけでもないし。
  
  2つ目は北海道産シシャモ(雌)の干物。 
  これもあんまり売っていない。残念ながら当然ながら冷凍モノ。しかし一尾100
円以上するという高級品。魚焼き器で丁寧に焼いて、たっぷりとした大根オロシ
を添えて。これは旨かった。泣けるくらい。
  
焦げたところがジュワッっと
  
していて、卵がプリッとしてるのね。なんかけっこう疲れたな、今日は。外はま
だ雨。 | 
 
 
 
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