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生活リズムの破綻 7月13日
  4時18分起床。
  3時41分に暑くて目覚めて、眠れなくなって諦めた。昨晩は10時半くらいに消灯したから、まだ睡眠不足のはず。またも睡眠障害なのか。いろいろと原因は考えられる。不規則な生活が筆頭だろう。仕事が定期的ではないからこうなってしまう。

  もう1つ、たっぷり眠れるほど疲れていないということもある。
  仕事が少ないからだ。いくら運動したって、生活で消費するエネルギー量までは行かない。地獄の夏期講習が近いだけに体調を整えたいのだけど。この後、8時半から10時まで昼寝をした。ゆえに、

生活時間がメチャクチャ

になったから、続きは箇条書きにしてみる。


・仕事の話

  プリントの準備もかなり進んだ。
  えーっと、市進の14講座は10講座ぶん終わった。昨年ぶんを大きく改訂するのが1講座、全面新作が1講座、部分新作が2講座かな。

それぞれ部分的に進行してはいる。

近いところでは、21日からのB期ぶんが終わっていない。ここさえ凌げばラクになれるか。ワセヨビの2講座はプリントを準備するだけになった。非受験学年講座なので、ややこしいプリントは作らない。いったいどこまでやれば終わるのか。たぶん、最後までやれば終わる・・・。


・家事の話

  朝から晴れたが、南からの強風。
  湿度も高いから布団干しはできなかった。洗濯物はどこまで干しても生乾きを維持した。本当に困る。真夏日だったと思う。すごく暑かった。

  僕は仕事または外出と天気の関係を注視している。
  どのタイミングで布団を干すか、いつ洗濯するか、今夜は明日雨の予報だから洗濯を急ぐことはないのか、これだけ洗濯物を干せてしまうと布団を干す物理的スペースはあるのかといった、

干し物ローテーションの検討

を詳細に実行しているのだ。そんなに大事なのかと問われれば間髪をいれずに「 そうだ」と答える。

想定問答集@お見合い
女「ご趣味は何ですか?」
男「そうですね、干し物、つまり布団と洗濯物のローテーションを考えることで しょうか。天気予報が大幅に狂うのは本当に困りますね。国是として精度を上げ るべく努力してもらいたいですね。エネルギー問題の解決の一助ともなりますし 」
女「ああ、なんて社会派な人なのかしら、ビビビッと来たわ」
男「それ、古いんじゃないですか。まさか、松田聖子?」


・読書の話

  『家族ペット』山田昌弘を読了。
  ペットが1990年代なかごろから「家族」として扱われるようになっ たという現 象を解説する本。
  これといった結論があるわけでもないが、なかなか面白かった。

  世の中には2種類の人間がいる。
  ペットを飼う人と、飼わない人だ。飼える人と、飼えない人と言い 換えてもよ い。僕は今のところ飼わない人であり飼えない人である。ペットの外出は許せな いというエッセイ(ヒマここ)を書いたこともある。ペットを偏愛する人の気持 ちはわからないし、特にわかりたくもない。お互い様なんだろうけど。

  本書の立場は明確だ。
  文庫版あとがきにもあるように、

;家族ペット現象は、生まれるべくして生まれた
;家族ペットは、反対する人がいようが、現実に役立っている

というものである。そりゃそうなんだろうなあ。残念ながら、この2点を認めな いわけにはいかない。1はこの著者得意の格差社会論(「パラサイトシングル」 を一般化した社会学者です)に基づいていて頷ける内容だし、2もまあだいたい 事実だろう。僕みたいな性格破綻者は、ペットを溺愛する人を見ると、

「この人ってそんなに淋しいの?」

と思ってしまうけれど、淋しいかどうかはともかく、ペットが彼/彼女にとって 癒しになっている事実そのものを否定することはできない。

  基本的に著者は家族ペット現象容認の立場にあるが、同時に反対派 の意見にも 触れている。
  ペットを家族としてみなす場合に生じる問題を「ペットの社会問題 」ととらえ てみる。

>ペット供養の費用に課税するのはおかしいという訴訟が現実に起きている。訴 えた愛知県の寺によると、ペットのために行った読経や納骨は飼い主の悲しみを いやし、ペットの霊を鎮める宗教行為だから、非収益事業であり、課税の対象に はならないというのである。ペット派の立場に立てば、たしかに一理あるが、ペ ットを家族と思わない人から見れば、ペット供養が宗教行為になるというのは理 解しがたい。

実にその通りだ。ペット供養の費用に課税しないということになれば、間接的に は税金がペット供養の費用に使われることになる。なんで犬畜生のために俺た ち の税金が使われねばならんのだ、という家族ペット反対派の意見は正論にな る。

  しかしやはり、家族ペット現象は容認していく方向になるだろう、 というのが 著者の見解である。
  僕自身も、上記と矛盾するようだが、容認というか甘受するしかな いんだろう と思っている。ペットでしか癒しを得られない人も世の中にはいるのだ、と自分 を納得させるわけだ。ペット問題に興味のある人はどうぞ。でもね、やっぱ外出 というか放し飼いはやめて欲しいね。


・将棋の話

  今日から将棋の王位戦
  深浦康市王位(37歳)に挑戦するのは木村一基八段(36歳)。木村は棋聖戦に続いての挑戦。ともに居飛車派で、がっぷり四つのシリーズになりそうだ。夏場に実施される唯一のタイトル戦で、しかも2日制。体力勝負でもある。

  この5年くらいのタイトル戦では珍しい組み合わせかもしれない。
  だいたいは羽生・佐藤・森内が絡むのが普通だった。羽生はまだ4冠を保ってはいるが最近は危なっかしい印象もある。佐藤は2007年度にブレイクしたが、今は無冠。森内は名人を長く保持していたけれど、他のタイトルではサッパリだ。年齢こそそれほど変わらないが、時代は羽生世代からじりじりと変化しているのかもしれない。


・外出の話

  今夜は「しめじ会」。
  この会の由来を知りたい人は、前回実施の3月16日の日記からどうぞ。場所は横浜で、待ち合わせは夜の7時前である。早起きしたために昼間の時間が長く、7時まで待つのが大変だ。このくだりだけなぜ現在形になっているかというと、

外出前にここまで書いているから

である。どうせ酔っ払って帰宅するだろうから、先に日記を書いておいたわけ。詳しくはまた明日の日記で。アディオス!
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