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2月9日 |
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6時過ぎ起床。
はえーよ。朝食用の食パンを意図的に切らしていたので、あつい日本そばを食
べることに。もちろん昨晩の鍋物の汁を再利用して、卵だのエノキダケだの水菜
だのを入れる。きょうのうちに、冷蔵庫にある食材を使い切れるかな、きれない
かな。
8時過ぎから昼寝。
ぐっすり2時間。睡眠不足なのに朝だけは目が覚めるって老人みたいだ。慌し
い生活の疲れもあるかも。じっと本を読む。明日から旅行に出るので、この1週
間の
仕事は基本的にしないモード
を維持することになる。自慢か。
外出して銀行で自分の口座に振り込み。
これは入金というのか。意外に残高が減っていないなと思ったら、ワセヨビの
給料を振り込んでもらっていたのだった。自分のこと、しかもお金のことなのに
「のだった」
というのには驚かされた(読者様が)。たとえ少額でも、定期的に入ってくるお
金は大きい。酒店に寄って日本酒1本購入。
整骨院やプールといった日常は平常通りに。
ここには書けない何やかやがって、電話だのメールだのでやり取り多数。まっ
たくもう、ヒマなくせに忙しい。旅行の準備も完了。2泊3日なのでたいした手
間でもない。前日のうちに用意して、
落ち着かない気分を味わう
のが僕の趣味。今回は「激走旅」になる。
1月9日の日記の続きでも書こう。
今回の旅で、訪問したことのない県が残り1つでリーチとなる、という話だっ
た。
すでに38の都道府県には泊まった。
マイナーと思われるところでは、香川県は小豆島と高松に泊まった。難しかっ
たのは福井県で、これは2年ほど前(ヒマここ)。大分は湯布院と別府に、秋田は去年のテツ
旅で泊まった。意外に難関と思われる茨城県は、
・16歳のときグリーンスクールで高萩に
・25歳のとき集団旅行で磯原温泉に
泊まっている。僕の人生には一度も「出張」というのがなかったから、そこそこ
回ったのだなと確認できた。子どものころから、もっと精密な旅行の記録をつけ
ておくべきだったかな、と後悔。さて、
1つ残った訪問したことのない県
とはどこでしょうか?
今日は南風が入った。
たぶん3月下旬くらいの陽気。しめった風なので布団は干せず、洗濯物がなん
とか乾くくらいの湿度。基本的に晴れで、だんだんと雲が出た。2回目の昼食を
済ませてから出勤。ワセヨビです。
しかし、この週1の仕事、忘れちゃいそうで怖い。
授業準備はとっくに終わっているし、火曜日の夜1コマなので尚更だ。通って
いる生徒様はそうでもないはずだが、予備校講師の側からすると
「まだ授業があったんだなあ」
みたいな気分だ。きっとみんなそう思っているはずだ。こんなこと書いていいの
か(^_^;)
授業は順調に。
講師室に戻ると、某講師に言われた。
「先生、いつもカールヘルムで可愛いですね」
・・・(;一_一)
チェックされてるんですなあ。
今日は白の長袖Tシャツ。二の腕から下と襟元は紺色で、ジーンズはピンクハ
ウスではない普通のもの。しかしそれにしても、
よくそんなとこまで見てるな
と女性の目の怖さを再確認した。ワセヨビにはカールヘルムを3回に2回の頻度
で着ていっている。関連するエッセイはヒマここ。
今日も夕飯は一昨日の続き。
納豆とかモズク酢とか、できるかぎり冷蔵庫をカラに近づけるつもりで。明日
の朝は5時前に起きるから、あまりたくさん食べず、同じく飲まず。睡眠時間確
保のため、この日記の多くは「実況中継」で書いておいた。
書くこともないので、こっそりと、少しいやらしい話でも書いておこう。
Hな話ではない(どこをどう読むとそう思うのだろうか?)。読者サービスみ
たいなもの。夕飯にお客様を招いた場合の費用は、
1人あたり2,000円を上限
としている。お酒は含まないし、食事の材料費だけである。お酒が入れば、まあ
飲み方にもよるが、3,000円くらいである。
特に根拠があるわけでもない。
僕のイメージとして、「お店で食べたら4,000円くらいの料理かな」というレベ
ルで出したい。
プロが作れば手間と技術で5,000円くらい
になるだろう(食器などのインフラも違うし)。そうやって買い物をすると、お
おむね1人2,000円くらいの食材を使うことになる。
どう思うか、意見は分かれるだろう。
おお安いなと思った人は、お金持ちか手間賃という概念を知らないお利口のど
ちらかだろう。食材の値段の想像がつかない場合もあるかな。高いなと思ったな
ら、日々の節約を大事にしているか、食材の値段と味の比例ぐあいを理解できる
人だ。後者であれば、
1食の食材費としては高すぎる
とわかるだろう。家庭料理はお店で食べるものとは違うのだから、安くて美味し
いものを追求するべき、という視点もある。
誤解はあるかもしれない。
高いものを出しているのだという自慢なり主張だ、といった具合に。それはそ
れで構わない。ただ僕としては、
・来客が払う交通費
・同じく移動のための時間
に対して、見返りになるくらいのお金をかけようと思っている。全ての面で、つ
まりお互いに手間も時間もかかっている。だからそれなりのものは食べさせたい
し、お客もそれを期待していると考えている。
それが、もてなすということ。
もてなされるということ。そういう関係を作りたい、作ってもらえた、作ろう
よという呼びかけは、つまるところ愛情である。もちろん広い意味でのそれであ
る。その過程にあっては、
多少の裏切り
なんてものも、あるかもしれない。それで良い。そこを乗り越えていこうと思え
る相手に、たとえば僕は敬意や親愛の情を感じる。どうも、このところの日記は
いい人モード継続!
のようで困る。困っているのは、読者のあなたですか?
明日は早朝から旅行に出る。
10日付け日記は、くじらくんの代筆になる。やっと休暇の日々らし
くなったかな、と僕も読者様も安心する。では、いってきまっする。
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