予備校講師でわるかったな！

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準備。準備。準備。

４月11日

  昨晩の電話のために、忙しい１日になった。
  予定調和を愛する僕としては非常に腹立たしいが、起こってしまったことはしょうがない。短い時間で多くの成果を上げるのに必要なことは、集中力と手際の良さだ。

あわてるな、ゆっくり急げ。

この名言を作ったのは誰だったか。うん、僕です。

  ８時10分起床。
  マフィンを焼いてツナと卵と玉ねぎを挟む。果物はイチゴ、サブにヨーグルトとヤクルトはいつものメニュー。起床してちょうど１時間後にＰＣに向かい、前日の日記を読みながら、今日はどう過ごすかを決めている。前日から学ぶのが今日という１日である。

  とりあえず明日から仕事の準備。
  うりゃうりゃ（擬音ないし掛け声）。まったくフザけやがって。ＧＷまでの３週間を回せるようにしておかないと、生活リズムが激変するから大変そうだ。10 時にＴＶをつけて、将棋の番組を観ながら。豊川七段は対局に熱中し過ぎて、

ハンカチを口にくわえたまま

指していた。犬か、あんたは。あの、全国放送なんですけど、いいんですか。

  長い終盤を観ながら、夕食の仕込み。
  日持ちするものを作っておいて、日曜と月曜を回そうということ。キャベツの甘酢漬け・高野豆腐の煮付け・カブとキュウリの浅漬け。今日は朝から曇りだったが、お昼前からはぼ晴れた。気温は高く、昼間は窓を開けていた。干し物の乾き具合もグッド。夕方から雲が出たのもグッド・タイミング。ＨＰの作業。

  「サイトのご案内」を改訂した。
  基本的に１年に１回の改訂としていたが、今年度は特別に。愛読者様がわざわざリンクをクリックする必要のないように（親切設計；但し偽善）、改訂部分だけここに載せておく。

＞月曜日の日記は、講習時期をのぞいて短縮版になります。仕事の都合のためです。ワセヨビの授業風景・感想などは、翌火曜日に記述します。

  月曜日は忙しくなるため。
  朝は５時半に起床、夜は21時まで授業。それなら2004年度の月曜日と同じだが、違うのは翌日の火曜日も６時半起床になること（当時の火曜日は目覚めた時間が起床時間）。睡眠時間を確保するために、残念ながら日記を短縮版にする。本業ではなくても仕事は仕事だから、

こういう遊び（だけでもないが）のＨＰ

に時間を食われたくはない。健康と体調の管理が全ての人生を選んでいるので、ご了承願いたい。

  本当は月曜休載も考えた。
  が、そこまですると、この愛読者様に限らず、申し訳ない。僕としても、恐るべきことに

開設以来６年ちょっとに渡って休載ナシ

だったことに誇りを持っており（旅行時などは例外扱い）、短くても事実の記録だけは書くことにした。もっとも、開設初年度の2004年はそういったスタンスで書かれているから、６年が過ぎて元に戻ったと考えてもらえれば幸いだ。

  ただ、そうすると問題がある。
  月曜日に出講しているワセヨビの記述が減ることだ。副業たちと同じように、あるいはそれ以上に大切な職場なので、扱いを減らすことは避けたい。クビになったとはいえ、某予備校に勤務していたときも同じように記述してきた。

なんのかんの南野陽子とちゃんと書く

ことが大事だと考えるので、今年度は上記の処置を取ることになった。愛読を続けて頂ければ感謝の至りである（と偽善の赤いベロを出す）。南野陽子、何％の読者が知っているのか？　行き遅れているのではないかと心配になる。え。

  ついでにエッセイのアップも。
  明日からは日記が短くなることは必定だし。ここで外出、各種の買い物。長くなるので列挙。電車の回数券・文庫本２冊・靴下４足・昼飯用の寿司・果物・歯磨き粉・整髪用のグロス。

ストックするべきものがストックされている

という状態が好きだ。そういう家になっていれば、早く帰宅したいと思うことだし。

  昼飯を終えて、コーヒーを淹れる。
  ふたたび仕事の準備。ぐぐぐっと集中。なんとか格好はつきましたかね。外が暗くなる前に風呂を焚いて入浴。疲れを取るべくゆっくりと湯船につかり、からだを丁寧に洗う。これからはしばらく、

いわゆる『サザエさん』タイム

を感じる日曜日になるのかもしれない、と思いながら。

  夕飯は野菜いろいろ。
  上記の作りおきに加え、レンコンのキンピラとか湯豆腐とかメカブとか。メカブは野菜じゃないかな（豆腐も違うだろう俺ｗ）。昨日の焼きソラマメを片付け、一応のメインであるサワラの西京味噌漬け焼きには大根オロシを添える。サワラは半分だけ残して明日の夕飯用に。明晩は

料理はおろか洗い物をするヒマもない

だろうから、出すだけで食べられる料理を冷蔵庫にストックしておく。昨日のヒラメ刺はまだ少し残ったので、ヅケにしておく。

  ７時過ぎからニュースを観つつ、この日記を書く。
  作家の井上ひさし氏が逝去。昨年の11月18日の日記に、氏の大作に関する感想文を書いたばかり。好きな作家とは言えないが、立派な作家であった。『ひょっこりひょうたん島』の原作者であったことからわかるように、昭和という時代を作った１人なんだろう。ご冥福を祈る。

  料理が多かったので洗い物がたくさん。
  明日は雨だが、ローテーションを考えて洗濯もすませた。すべての仕事着にはアイロンをかけた。部屋の整理をして、明日の起床時に

モノが少ないと感じる状態

に整えた。目覚めたい部屋で目覚めて充分な体勢で仕事に向うのは、僕の仕事に対する大切な流儀だ。僕だけが僕をコントロールする。

  お酒は普通より少し少なめかな。
  ビール350ＭＬ、日本酒のヌル燗２合。このあとに仕上げの食後酒を呑まないところがいつもと異なる。いや、まあ、食中酒の量を減らして、今も呑んでるんですけどね(^^)

  今週は緊張もあって大変な１週間になりそうだ。
  いつかこの仕事をやってみたいと思ってきたし、それは僕が人生で２番目に好きなことだ。それでも、あるいはだからこそ、大いに不安はある。しかし準備はできたので、心配することは何もない。体調管理にだけは気をつけたい。楽しい職場であればいいな、と思って早めに床につく。

追記：エッセイ333「最近はこんな読書32」をアップしました。

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