予備校講師でわるかったな!





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ゆるめられないね 4月7日
  5時起床。
 勇気を出して寝室で眠った。「それが勇気か?」と思った人は昨日の日記をどうぞ。就寝前にラジオの受信状況をチェックした。ラジオって、場所によってすいぶん電波の状況が違うんだね。ほとんど使ったことがないので知らなかった。久しぶりのベッドは眠りにくかったけれど、地震は感じなかった。

 そんなことより、眠い。
 5時間ちょっとの睡眠じゃ、無理ね。今年はこの時間に起床するのが週3回になる予定なので、ちょっと厳しいかも。夜の仕事がなければ何も問題ないけれど、そっちが本職だし。掃除・朝風呂・洗濯・朝食はいつものように。出勤!


 通勤電車もひさびさだ。
 節電の影響で間引き運転もあるかと思ったが、平常通りのようだ。全国民が節電に努め、電車だけは定時運転を守ってほしい。混雑はそれほどでもない。まだ始まっていない学校(大学とか)があるんだろう。それでも、死にそうになるくらい疲れる。

 ウナギの花園。
 ああ眠いな、でも金になるからいいやと思っていたら通常の業務が終わった。計画停電の影響なのか、いつもより長い昼休み。時間効率が悪いね。

 午後もウナギが続いた。
 明日が代休ということで超過勤務も問題ない。たまにやらなきゃいけない職務は、打ち合わせだの会議だの。ああ面倒くせえ(本音w)。リーマン諸君、君たちは会議に出た後で

「これは素晴らしい会議だった、時間を有意義に使うことができた」

と賞賛の拍手喝さいを(心の中で)したことがあるだろうか? ないだろうね、それが標準じゃあるまいか。


 共同労働・作業ということなんだろうな、とは感じる。
 予備校の授業を例に引けばすぐにわかる。講師は上から何を言われようが言われまいが、

自分がやる職務は基本的にすべてを自分が決定する

ことになる。オリジナリティが求められるといった良い意味だけではなく、見当違いで的外れなことをしてしまうといったデメリットも背負う。自分だけで決めるというのは、もちろんかなりリスキーな行動である。この考え方を提示したのが「家探しの実情」というエッセイのシリーズなのだが(その1はヒマ「ここ」)、

シリーズ全体が予備校講師の実情の比喩になっている

ことに気がついた人は少なかったみたいだ。『よびわる』にはこういう隠しアイテムがたくさん入っている。けれどなかなか見つけてもらえない。カクレンボをして最後まで見つけてもらえないとかえってミジメなのと同じだ。


 話を日記に戻す。
 ということで不毛な時間を少しでも有効活用するように、疑問点や反対意見をガンガン提示してきた。ただの上意下達だったらメールで済むじゃないか、と思っている。これだから責任のない派遣社員は、と思われたかもしれない。しかしまあ、共同責任は無責任と昔から言うじゃないですか(^^ゞ

 夕方に帰宅。
 暖かい1日でコートの必要なし。20℃近かったようだ。千葉県の桜はまだ満開になっていない。夜から風が強くなったので、今週末が見ごろになるかどうか。もうプールに行く時間はなく、残務整理をする夜になった。


 夕飯のメインは煮物。
 一昨日の豆腐と鶏肉の煮物の残り汁で、タケノコと鶏肉。タケノコは特に好きな食材ではないので、料理の方法を忘れていた。だから、以下は適当3行レシピ

1:だし汁に炒めておいた鶏肉を入れる
2:水煮のタケノコと千切りにしたショウガを投入
3:味付けは塩・しょう油・酒・みりんで、適当に煮る

こんなんでもけっこう美味しい(^^)

 サブはいろいろと。
 ヒラメ刺。水菜と玉ねぎとレタスのサラダには、2か月ほど前に作った自家製クルトンを凍ったまま載せた。これが、いい。まるで

冷製サラダのようだ

というのは語義矛盾。実際は、クルトンが溶けだしたらぐしゃぐしゃになって意味不明な食べ物に変化した。


 忙しく過ごしたせいなのか、余震は感じなかった。
 千葉県はともかく、被災地はまだ油断できない状況が続いている様子だ。被災者には申し訳ないが、僕は僕の日常へと帰り始めている。明日は本業の再開幕。少しずつでも前進・・・

23時33分、緊急地震速報!


 かなり大きな余震(+_+)
 長く太くゆらゆらゆら。宮城県で震度6強、僕の住む地域では震度4、マグニチュード7.4。予想された規模とは言えるが、被災地には厳しいものになったかもしれない。お見舞い申し上げる。

 僕自身は冷静に行動できた。
 火の始末はもちろん、身の回りを整理して机の下にもぐり込んだ。この2週間くらいはなかった規模の揺れでかなり動揺したけれど、すぐに落ち着きを取り戻した。なお、ケータイで「速報」を受けたのが上記の時間で、TVをつけたときには

速報も終わりかかる

ところだった。やはり10秒程度のタイムラグはあるようだ。いや、本当に日記を書き終えるところだったので、読者様的にはネタっぽいかもしれないけど、実際に起こったことです。では。
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