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夢の例としての馬刺し |
8月20日 |
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前記:21日から不在につき、以下の変更があります。21・23日付けの日記は平常通りにアップさ
れるはずです。22日付けは現地から「リアルタイム更新(1日に4回程度)」をするので、「こちら」をご覧ください。24日に帰宅するため、24日付けは平常通りです。過去ログの整理などは
25日以降です。
9時前起床は良い目覚め。
6時に目覚めたとき、浴室乾燥機を稼働させておいた。今日も1日くもりになるようだ。家を
空ける前日なので、室内を整理しておきたい。サンセベリアに水やりをするのは1か月1回、ち
ょうど今日20日である。問題は
自家製大葉
で、4日間も水なしで生きられるだろうか。繁茂も気になる。
何はさておき旅行の荷造り。
8月6日の日記で「04年から10年まで27回の旅行」と書いた。このHPを運営しているせいで
、画像を残すから記録も残ったことになる。1年に4回近い頻度だから、旅行が趣味とまでは言
えなくても、旅行が好きだと言える。現に、
「旅行ばっかりじゃないか」
と言われることもある。カタギのサラリーマンなんかはまとまった休みが取れないから、仕方が
ないと思われる。しかも、正月・GW・お盆という多客期ばかりだろうから、旅行の頻度も減る
はずだ。
ついでに金銭的なことも書こう(読者はお金の話を好む)。
とくべつに「レジャー費」といったものを計上したことはない。必要のないゼイタクはしないし
、安く行く手段をある程度は考えるけれど、「予算が足りないからここはやめておこう」とはな
らない。言葉遊びではなく、予算という枠の設定がないから当然だ。むしろ、枠という概念が出
てくるのは時間のほうである。
今回は3泊4日で12万円くらい。
平均より高めになったのは、新幹線に乗るのと高めの温泉旅館に泊まるから(後者は1人だと
割高なのだ)。1年に3回行くとすれば、
トータルで20万程度の出費
になっているはず(計算したことはない)。たいした額ではない。日常生活で倹約しているし(
たとえば主義としてクルマを所有しない)、旅行は僕にとって人生のプライオリティの1つだし
。
荷づくりに話を戻す。
こう書いてくると旅慣れているようで、「旅の荷物は少なめに」みたいなことを言いそうな雰
囲気だが、実際は逆だ。必要よりも多めに持っていくのが好きだ。たくさんの非日常をバッグに
詰め込んでいるようで、楽しい。高校生のとき読んだ小説に、こういう一節があった。
>「大きな荷物を持ってないと旅行してるような気がしないんだもの」
荷物の中にいつもの自分を入れている。今でも僕は、この本を旅行に持参することが多い。
様々な雑用を処理しておく。
昨日、市進から封書が来ていた。直前講習の依頼書にしては早いなと思って開封してみたら、
夏期講習打ち上げ(=会社のお金で講師が飲酒する宴)のご案内だった。ありがたいんですけど
ね、
こんなもん通信費と手間かけて郵送するもんか
と思うね。日程をほんの2週間くらい早めに決めて(2学期の開講日なんて春先に決まっていたではないか)、出講中の講師に手渡しすればいいものだろう。会社の運営上の優先度はかなり低い行事だし、
お金も手間も省く方法があるモノゴト
だろう。これがまあ、リーマンの言うところの「自分で仕事を見つけて働く」という行動だろう
か。一所懸命で微笑ましいことである。その仕事を減らす方法を探さないのが不思議だ。
クリーニング店に往復。
夏物のパンツを出しておく。意外に汗ばんでいたりするから。続いて量販系酒店に往復。空ビ
ンがたまっていたから。さきの返信も投函しておく(しつこいが、校舎なら紙ペラ1枚に書くだ
けの手間で済むはずだ)。また外出して昼飯。牛肉と玉ねぎのアンカケ炒めは旨かったけれど、
ご飯のお代り半分で150円
というのに驚いた。まさか、値段を聞いて「やっぱりいりません」とか言いにくいもんなあ。
授業準備も少し。
ワセヨビぶん。開幕まで時間はまだあるが、旅行から戻ってきたら山積み、という状況を避け
ておきたいから。作業的にできる項目を処理する。今日やっておかないと、
マル1週間も英語から離れた状態
になってしまうし、進めておいて悪いことは何もない。読書も軽く。やはり旅行中は中断してしまうから。
『ニッポンありゃまあお祭り紀行』椎名誠を読了。
日本各地のマイナーなお祭りをめぐる紀行エッセイ。
聞いたこともないお祭りの話ばかりで、何より写真が美しい。
正直なところ、お祭りは嫌いだ。
人ごみが嫌いなこともあり、「お祭りがある」と聞いてもときめかない。シーナの本だから読んでみるかと思った程度の関心だったけれど、意外に面白かった。どちらかと言えば(たぶん)奇祭の扱いが多く、「なんじゃそりゃ」と思わされるものが多い。
なかでも面白かったのは隠岐島の古典相撲。
はるか昔(寛政年間!)から行われてきた奉納相撲を復活させた相撲大会で、夜通しで島の人々が相撲を取るそうである。
>ここでの相撲はすべて二番勝負で、一度目はつまりはガチンコ(本気)。二度目はしきたりとして最初に勝ったほうが力を抜いて負けるようになっている。だからどっちにしても一勝一敗。二番続けて勝ってあとに遺恨を残さないためといい、島ではこれを人情相撲という。
このように「結局は引き分けということにする」スポーツもあるという話を、入試の英語で読んだことがある。この相撲がスポーツと言えるかどうかは別として、こういう風習(お祭りだ)が日本にも存在したのか、と感心して読んだ。それで何だ、と言われればそれまでなのだけど。
夕方に銀玉店へ。
5月15日に「4ぱちのミドルはもう打たない」と書いたのに、早くも禁を破ってしまった。だって、
コマが少ないから旅行のお小遣いが少ない
んですもの。たまの旅行くらい、「お金がないから食べない」よりも「お金はあるけど食べない」という優雅な選択をしたいじゃないですか。トータル751回転目で大当たり。ここまで投資は13K。
単発。
飲まれて2K追加、2連荘。また飲まれる。0.5Kでまた単発。初当たりが重く、その後は軽く当たるが爆連が引けない展開。この機種の特性からすれば、じっと耐えたあとに猛爆が来るはず。1Kで19回転平均だから悪くない。勝てる、はず。お願い、勝たせて。
違う。
勝たなければならない。楽しい旅行にするのだ。てめえらインチキ業界および機種に負けるわけにはいかない。許さない。
「よびわるオヤジには夢があるッ。勝って旨い馬刺しを食わねばならぬッ。無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァーッ!」
どっかで聞いたようなセリフだが。しかも夢が馬刺しって小さくないか(-_-;)
1Kで9連荘。
即ヤメ。プラス29Kの完全勝利。ツマラナイ夕食を食べて帰宅。休肝日にする。明日からは4日連続で呑むに決まっている(旅行中に休肝日なんて選択はありえない)から。決まっている予定があるなら、それに向けて逆算して行動するのが大人だ。
>小遣い欲しくて前日にパチンコって、まともな大人の行動ですか?
日記を書く今は9時前。
洗濯を終えて、10時までに消灯するつもり。明日は4時起床だ。良い旅になって欲しい。今年はこれだけ馬車馬みたいに働いているんだもの、少しくらいリラックスさせてください。では、いってきます! |
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