予備校講師でわるかったな!





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過去(心)恋人奪還成功 10月28日
  5時前起床。
 これだけ早起きだと、睡眠時間の確保が難しい。9時に消灯しても8時間。実際には、さすが に10時近くになってしまうから、最低限必要な7時間半に達しない。もっと早く寝ればと思って 昨日の行動を復習するべく日記を読むと、

整骨院に行った話を書いていなかった

ことに気がつく。読者様的には不要な情報だけど、日記だし、みたいな気分。やることが多すぎ るんだよな。


 出勤してウナギの花園。
 残業9分で退社。同僚や上司に逮捕されないように注意した。ついでに会社のカフェテリアみたいなところで昼食。トンカツという名前がついたハムカツらしきものを食べた。空気が乾燥して気持ちのよい晴れ。帰宅して布団を干す。

 即座に外出してプール。
 スイミングのみ500メートル。今週も絶対的な時間不足で、2日しか泳げなかった。週3日で合 計2キロ弱ほど泳げればいい、と思っている。体重は64.40Kで順調。その足でスーパーに寄り、 簡単な買い物。さて。

>さあ、行くよ。
>どこに?


 俺のあおいを取り返すッ!
 公僕、許さんッ! と言われても何だか意味不明という人は昨日の日記をどうぞ。連日で読ん でくれた人は呆れていることと思う。

 だってさ。
 すごい未練があったんだよね。確かにボロボロだけどまだ乗れる自転車が、イカサマ公僕の手 にかかって処分されちゃうなんて納得いかないでしょ。さっそく買った新しい自転車は、

当然のことながら乗りにくいし

(じゃあ昨日の日記の記述はどうなるんだと言われると困るけど)、取り返すチャンスがあるな ら救ってあげなきゃいけない。モノを大事にするのは僕の生き方でもある。


 しかしこれが大仕事でね(@_@;)
 面倒なので箇条書きします。

1:保管所どこだよ?
 →市役所のHPを見ても「金と印鑑と防犯登録証明を持ってこい」としか載っていない。バカ か公僕。保管場所の地図を載せなくてどうするんだ? しょうがないから俺のあおいが拉致され た現場に行って、そこにある地図を写メしてきた。

2:保管所遠隔地問題
 →とんでもない僻地にありやがる。僕の家からは自転車で最速10分くらいだろうか。自転車を 取りに行くのに、公共交通機関がない場所に保管所作るか、バカ公僕。

3:保管所慇懃無礼問題
 →「昨日のはこの4列だから自分で探せ」だとさ。防犯登録の番号で整理しておけコラ。しか も保管料を取るため専用の自販機まで用意してやがった。その金、誰が払ってんだ(俺かなw) 、そこの公僕、答えてみろ。

  4:自転車で自転車を運ぶ問題
 →死ぬかと思った。このところ「ピスト」と呼ばれるブレーキのない自転車が問題になってい るのがよくわかった。運転している自転車と牽いている自転車のブレーキを同時にかけるのって 、無理ゲー。帰りは30分くらいかかった。ハッキリ言って筋肉痛になった。

 あおいが帰ってきた。
 愛いやつ、うい奴。いま調べてみたら、この自転車「俺のあおい号」を買ったのは2008年の10月22日だった(変態日記にしか読めないのだが)。ちょうど3年かあ。よく見るとかなりボロくなっているが、愛着があるのは確かだし、また会えてとても嬉しい。

 ま、それはいいとして。
 どこに新しい自転車を置けばいいのだろう。マンションの自転車置き場は区画制だから、勝手に置くわけにはいかない。2台分も借りると人生のランニングコストが増えてしまうし。ふむ、2択。

1:空いている区画に無断で置く
2:その他

どっちでしょう?


 ここで答えが予想できたのは、かなりディープな愛読者だろう。
 正解は2で、自宅のバルコニーに置くことにした。とりあえず「あおい号」を乗り潰すから、普段は使わない。バルコニーには

立ち入ることもない20平米くらいの空間

があるから、放置しておける。錆びるだろうが屋根はあるから、何とかなるだろう。大汗をかいたのでシャワーを浴びて出勤!


 市進千葉校は2週間ぶり。
 先週は休講だったので。速読ゼミは快適。マイナーな笑いを取る余裕もあった。

>で、この最初の問題で間違えちゃっている人も1人だけいましたけど、最後まで読んだらたいがい気がつくんじゃないかと。あれ、(間違えた)本人が今の(話)で大笑いしてますね。

文章上では意味はわからない。笑わせるトークとは、内容ではなく喋り方で決めるものだから。

 Fクラスも順調。
 定例試験の結果が戻ってきた。クラストップは偏差値82で、市進全体でもトップ。最上位のFクラスを担当してまだ3年目だが気分は良い。前回は2009年10月21日で、

そんなことには特に意味がない

と書いている。最上位を争う入試で、普通の受験生を相手にする(つまり一般的なレベルの)模試で偏差値が高くても、たいした価値はない。リアル授業でも、そのまま生徒様に言い聞かせている。


 たまたま、授業後にそのトップの生徒様が質問に来た。
 質疑を終えて「市進トップじゃん、あんま価値ないけど、たいしたもんだね」と振ってみたら、彼の返答が奮っていた。

>それはいいんですけど、今日の長文読めてなかったですね

へぇどこが、と質問を返すと、

>(僕に)当てられた細かい部分がちゃんと読めてなかったんですよねえ

とのこと。大まかな意味は読めていたし、設問も解けていたけれど、細部のツメが甘かったという反省である。


 たいしたものだ。
 過去の数字ではなく、今ここにある問題点を彼は探している。模試の偏差値なんていう下らないものに一喜一憂せず、

自分の足りない箇所を探すために

授業に出ている。予備校の授業は「高い所から低い所に流れるものを掬う場所」ではなく、「いかにして自分ならではの問題点を指摘してもらうか探す場所」であることを自覚している。

 もっとも、僕もぬからない。
 励ましつつも、いろいろな問題点を指摘しておいた。他科目のことも含まれる(専門外なので具体的なことは話さない)。レベルを問わず、今まで何人も

受かるはずの生徒様を落としてきた

と痛感している。たくさん受からせてきたということは、たくさん落としてきたということでもある。安打数の多さだけを売りにする時代は終わった。


 帰宅して風呂。
 金曜日の夜に、風呂に浸かるのは珍しい。明日は朝の仕事がないからできること。すでに眠いし疲れているので先を急ぐ。

 夕飯はおおむね昨日の続き。
 さすがにサンマ刺の鮮度は落ちていた。市販のサバ西京味噌漬け焼きは旨かった。1尾95円でここまで旨いもんか。角切りベーコンと白菜とネギで蒸し野菜。この続きを書こうと思ったら、

激しい睡魔に襲われている

ので今日はここまで。疲れすぎ。

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