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水増し日記 |
9月27日 |
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8時17分起床。
31分、二度寝。
次に起床というか目覚めたのは正午前・・・。
煙草が切れつつあることに気がつく。
7月1日に値上げされて、それで買いだめをしたはずだ。1箱20円の値上げで
、買いだめしたのは60箱だから、3ヶ月弱で1200円の「節約」になった。もちろ
んここで「ってか煙草をやめろよ」というのは正論だが、本論とは関係ない。問
題は「買いだめはどれだけ節約になるのか」ということである。
昨晩の飲み会では、日本酒を3合飲んだ。
「影虎」という銘酒(有名な酒のこと)があった。熱燗で飲むから安い酒(た
だの熱燗と書いているやつね、ヒマなひとはここのエッセイを参照)を頼めばい
いものを、Bが「せっかくだから旨い酒にしましょう!」と勢いづいて(責任転
嫁)1合850円のそれを注文してしまったのだ。
しかも2本目からは、同じ「影虎」の「何とか」という種類に切り替え(もう
覚えていないのかよ!)、それは1合950円。3本目も同じもの。
850+950+950=2750円
普通の熱燗だと、たぶん1合500円くらいだろうか。
500×3=1500円
ゆえに、普通の熱燗で3本頼んでおけば、
2750−1500=1250円
という節約になったはずだ。
3か月分の煙草を買いだめして、2時間ちょっとの飲み会でチャラになってし
まったわけだ。したがって、煙草の買いだめに節約効果はない。ないよね? あ
るのかな。日記に書くことが少ないので水増し文章(-_-;)
市進市川校へ。
2コマ終わった休み時間に、8月末の定例でクラストップだった生徒様♀が貢
物を持参してくれた。某雑誌の表紙になったあおい嬢。おお!
「日記を見て・・・。こんなの持ってきたら(先生が)怒るかと思って・・・。
雑誌と捨てようとしたら出てきたから・・・」
これはヒンパンに書いていると思うが、教壇の僕と講師室の僕は別人格
( another character )である。
授業のあいまの休み時間などは時間の制約があるからベツになるが、授業後は
生徒様とのムダ話をケッコウ楽しむほうである。時間を含めた意味で節度を持っ
てということは言うまでもないが、雑談から引き出す職業上の情報獲得というこ
ともあるし、生徒様にとっての軽い癒し効果もあると思っている。
予備校講師というのは、広い意味でのサービス業でもある。
だからかえって教壇では真剣になれるし、それだからこそ高い授業料を(予備
校が)頂き、その3%くらいを僕が拝受する意味も価値もある。何となく授業を
受けて何となく帰る、それがサービス料金( charge )であってはいけない。そう
いうムードが漂っているがゆえに停滞している(と僕は思っているんだけど)市
進予備校の流れは変えなきゃいけない、と信じている。
しかしところで、こういう切り抜き記事を貰うのは困る部分もある。
もし帰宅途中に交通事故にあって、家族が遺品整理をした場合とか。仕事帰り
の息子のカバンを開けたら、そこには宮崎あおいの切り抜き記事が。この息子は
、職場にこういうものを持参していたのか、と母がオヨヨと別の意味で泣き崩れ
るとかね。クルマの流れに注意して帰らなければ。
授業を終えて帰ろうとしたら生徒様♂。
♂は来るなっての(笑)。質問のあとに、
♂「先週の(今日の)日記、エンターテイナーでした!」
とのこと。
日記と言うのは本当のことを全て書くものではない。事実から切り出した真実
を描く。事実に考察を加え、「そこにあったかもしれない・あってもおかしくな
かった」ことを書くべきである。捏造するのではなく、書き手が解釈するのであ
る。読み物であることを意識できない人は、ネットで日記を公開するべきではな
い。面白さとかは関係ない。解釈という意識があるかないかが大切だ。水増し終
わり。
寝坊と雨のせいで食材がとぼしい。
北海漬け(白菜とシャケ)という出来合いの漬物。恒例のキャベツとキュウリ
の浅漬け。今日で期限切れの刺身コンニャク。ベーコンと切干大根の炒め物(美
味なれど「一膳」コンテンツとするほどのものではない)。納豆だキムチだカン
ヅメのイワシだ大根のラッキョウ汁漬けだと盛り上がる。ほとんどは野菜だが酒
肴にはなる。
日記を書くためにPCを開ける。
将棋の王座戦は3連勝で羽生王座の防衛。なんと15連覇。同一タイトル連覇記
録を伸ばし、タイトル総獲得数は65に伸びて史上2位に。これもいつも書いてい
るが(ヒマな人はたとえばここの日記)、この男に追いつけるだけの努力をしな
ければいけないと変わらず思う。
才能と言ってしまえばそれまで。
お前には才能がないんだよと言われてしまえばそれまで。しかし、才能ある人
がやっている努力に追いつこうとしなければ、僕のような下流凡人はどこまでも
落ちていくことになるんだよな。
いつかの競馬の阪神大賞典で、カミノクレッセが名馬メジロマックイーンに負
けたことを思い出す。
カミノクレッセは必死でメジロマックイーンに追いすがり、きっちりと5馬身
も離された2着になった。勝ちたかっただろう、勝てなかったんだろう。
必死で水増しを続けたら何とかかたちになった日記はここまで(^^)/~~~
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