予備校講師でわるかったな!





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短くはないな 10月23日
  月曜日の日記は長くなりがちだからシンプルに行こう。
  6時半起床。またまた睡眠障害で長く眠れない。雨模様なのに7時間以下の睡 眠とはどうしたことか。恋の悩みだろうか?


  と、ありえないことを書いているから長くなるのだ。
  8時前から予習。今日は今週土曜日スタートの市進予備校「センター攻略講座 」を片付けるつもり。

  昨年度テキストの踏襲かと思ったら、微妙に変更アリ。
  センター試験の講座は「いかにして方針を立てさせるか」というのが全てと言 えるので、念入りな準備が必要。およそ英語の授業で最も技術を必要としないの は下位レベルクラスの文法で、その対極にあるのがこのような特殊な講座。

  あ、しつこく宣伝しておくと詳細は「ここ」の日記です。
  これで4コマ4000円(だったかな?)は安いと思うが。まあどうせと言っては何 だが、ドシロウト講師は「時間配分が大切で」とか「文法の取りこぼしが危険で 」などという意味のないことをやっているであろうし、僕はそういう甘ったれた 授業は提供しない。自慢だが(^^ゞ


  10時過ぎ、雨がやんだのでスーパーへ。
  まずまずの収穫。早めのお昼は坦々麺。やはりイマイチ旨くない。生ラーメン は具入りでないほうがレベルが高いような気がしている。

  食後にプリンターを使ったら、これがまた不機嫌。
  1週間使わない程度で「え〜、あたしぃぃ、インクの出が悪くてぇ〜。ってい うかァ・・・」とアーパー女のようになる。ヘッドクリーニング6回ってふざけ るんじゃないよ。おかげさまで(皮肉)センター攻略講座の準備は仕上がらず。


  城南へ。
  IMクラスはやや延長してしまった。ちょうど『英文法+語い・語法1000』という問題集が生徒様に配布されたところ。カンタンなアドバイスなどしておく。ちなみに、この問題集についての情報は先日の日記(ここ)にあります。

  IMを終えてエレベータに乗ったらSチューターと出くわす。
  『英文法+語い・語法1000』の話をしておいたよと話す。すると何をカンチガ イしたのか次のAL/CPクラスで

「今日の授業ではこの問題集について信原先生が熱く語ってくれるらしい」

と授業前トークをかましたとか。そんなこと言ってねえぞS藤!

  この件に関しては、IMとEXではアドバイスが必要で、AL/CPクラスで は不要だったのだ。
  つまり、AL/CPクラスの能力なら前から片付けていけばよろしい。なお、 問題となっている「語い問題」に関しては、直接設問になるという意味では上智 が典型。その下のレベルでは張り切りすぎの学習院大学が好んで出題している。立教は短文問題のレベルダウンが激しいわりに単語問題はまあまあ難しい。


  IM生の過去問に関する質問。
  選択肢にあった単語のうち、どれを覚えるべきかというもの。勉強してるねえ 。正解は2なのだそうな。

1、sensual
2、sensitive
3、sensory
4、sensible

  2と4が偏差値60以下までの絶対の単語。
  3の「知覚の(による)」はハイレベルだと必要で、1はエッチな意味なので 受験には出ない。

  このあたりの出題頻度について書いておく。
  全ての選択肢を検討する必要はない(受験生が重要度を判定するのはムリ) 。まず正解となる選択肢をきちんと覚え、間違えて選んだものは辞書を引く。そ の単語のレベルは辞書に記載されている「単語レベル」で自分なりの基準を作る か、単語集で確認して載っていれば(そしてそれが自分の予定守備範囲にあれば )覚える。

  前述の問題の場合、2と4はともかく、とある辞書では1のほうが重要度が高 いとされている。
  しかし、もう1つ覚えるなら3だ。それだけ受験の英文に出る可能性が高いからであり、その事実を知っていることが予備校講師の基準であり、職能である。まあ、この 手のトークをあまりにも力説するのはインチキ講師である、というのは言うまで もないけどね(悪)。


  もう終わりにしよう。
  あ。AL/CPクラスでアイルランド人がバカにされる記述がありましたね。 あのネタは「ここ」のエッセイにあります。アメリカ人がアイルランド人を敵視 (蔑視に近い)するのは宗教上あたりまえのこと。

  冷たい雨の中を帰宅。
  夕食のメインはカサゴの煮付け。体長20センチくらい。これが絶品。ホロリと身が崩れ、それでいて食感はジャクッとしている。味付けもピタリ決まり、2匹とも食べそうになったが何とか我慢。
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