各ページのご案内はコチラ
Copyright (c) 2004
takeshi nobuhara All Rights Reserved.
|
|
|
計算高く |
7月7日 |
|
引越しの夢だった。
ドロボーが積んである荷物からどんどん盗んでいくので阻止しようと頑張った
が、その甲斐もない。そこで突然あおいさんが出てきた。
僕と彼女は濃厚なチューをする。
うう夢にしても最高だぁ・・・と思ったら目が覚めた。まだ6時40分。自分の
バカさ加減にあきれて2度寝。9時に起床。
久々のフレンチトーストが朝食。
また梅雨空に戻った。朝のうちに原稿仕事。と言っても、先日提出した原稿の
校正。いわゆる著者校なので楽な作業ではある。そのわりには「 or のところが of
になっている」なんていう誤植を見つけたりして。
原稿作成には18時間かかった。
先日の電子ファイル校正は2時間くらいだった。昨日と今日の著者校はあわせ
て2時間で終わった。やはり現実の紙のほうが見やすいので詳しく見れた。紙媒
体には重さとスペース占有という欠点があるけれど、利便性はまだ格上のようだ
。
合計で22時間の労働だった。
すでに原稿料のお知らせが来ているから、これで時給計算ができる。もちろん
教壇に立つよりはるかに安く、コンビニで働くよりはるかに高い。こんなものだ
ろう。こういう細かいお仕事が毎年確実に頂ければ良いのだが、なかなかそうも
いかないよね。
今日も整骨院へ。
その帰りに家具屋さんを3軒ハシゴする。唯一新しく買おうとしているのはダ
イニングテーブルだ。今は100センチ×60センチのテーブルを使っている。高さが
変更できるから食卓にも書斎机にもソファ前のローテーブルにもなるというスグ
レモノ。
しかし、食事のたびにPCやペンをどかして・・・とやるのが面倒なのだ。
リビングが広くなったので、この際食事専用のダイニングテーブルを買っちゃ
おうという野望。とは言ってもそれほど広いLDでもないし、そもそも独り暮ら
しなので大きなものは買えないし要らない。今日は実際のサイズ感覚を持つための
下見に徹する。
標準的な大きさがあるわけではない。
4人がけで最小と思われるのが幅120センチ×奥行き65センチくらいか。最大は
幅180くらいまであるようだが(もっとあるだろうけど)、120・135・150・160・180くらいの刻み方だ。奥行きは65・70・80・90くらいか。大まかに言えば150×80からが「4人で食事をしてゆったり」というサイズになるようだ。高さは65が異様に低くて70〜80がほとんど。
家のキッチンカウンターが30センチある。
その下にダイニングテーブルを突っ込むかたちになるだろう。客が来ても3人
までだから、現実的節約をすれば120×70、ちょっと無理して150×80かな。幅は
稼動式のものがチラホラあるから、そこで検討か。
椅子のサイズもあるので慎重になる。
できれば回る椅子、さらにできれば高さが変わる椅子(マレ)だといいだろう
。値段はまさにピンキリ。テーブル+椅子4脚を「ダイニング5点セット」とい
うそうで、最低は3万円台から最高は・・・80万くらいのがあったかな。20万出
せば相当良いものが買えそうだが、そこまでは必要ない。一応の予算は12万円。
10年使って1月あたり1,000円という計算。
この話題は次の月曜日に続くだろう。
帰宅してビビンパ弁当。
まずまず。古い冷蔵庫の掃除などをやってから、久々に予習にとりかかる。ち
ょうど1週間前に受け取った夏期講習の分だ。一番早いタームは15日から始まる
から(僕は21日から)、2週間前に完成していたことになる。良いことだ。2年
くらい前(ヒマここ)にもそれ以前にも「テキストは早めに完成させるように」
と訴えてきた甲斐があったのかも。
今日のところはペース配分などを考える。
踏襲テキストの数(多くあれ!)、新規テキストの数(あるな!)、初担当の
テキスト(こらどうにもならんがな)の数などをチェック。判明したのは、
90コマ担当で90回分の予習が必要
ということだった。イワユル「使いまわし・再放送テキストなし」の状況であ
る。えーマジですかぁ。効率悪すぎるよ。
市川校へ。
そう言えば昨日から1学期終了の週に入っていた。今日のLクラスも出席率は
維持(80%弱)。間違いなく先日の「定期試験期間は授業を受けるだけで済むよ
うに準備をしておけ」という説教が効いたはずだ。この時期に出席率が維持でき
たということを日記に書いた記憶はない。そんな珍事があれば記録するはずだか
らだ。
しかるに、この手の説教は毎年やっている。
それで結果が良くなったのは今年だけ。つまり今年だけ何かが違っているのだ
。どうしてかなと考えてみる。いつも書くように、結果が良かったら「それでよ
かったじゃん」で終わらせない。良くなったからにはまず間違いなく原因がある
のだから、それを検証しておく必要がある。
昨年度のアンケートを取り出してみた。
昨日の日記では「去年と同じかな」と書いたのは印象で、比べてみればぐっと
良くなっていた。やっぱり。プラス3からマイナス3までの7段階で、全体平均
で0.2も今年のほうが高い。去年の今頃の日記(ヒマここ)を調べてみると、一昨
年からは大幅にアップしたことになる。
やはり何かがあったのだ。
アンケートの数値が上がる原因があって、それが説教の奏功に影響したのだ。
因果関係があるのだ。では、アンケートの数値が上がったのはなぜか? それに
よって説教が功を奏したのはなぜか?
実は、僕はこの答えを知っている。
意図的に日記に書いていないだけ。今年度の最後、つまり08年の1月末に書く
予定。大したことではないけれど、自分なりには進歩だ。何よりも授業の出席率
が上がることで、生徒様の知識や理解の定着度が増すからだ。
授業は ever 系の関係詞。
どのクラスのテキストにも whichever が出てくるけど、ここまで必要とも思えな
い。知っていて悪いわけではない。しかし順序からすれば、現代の偏差値60以下
の生徒様が覚えるべき内容とも思えない。このあたり、「英語を語る」シリーズ
を授業と併用している人はラクをしているはず。
帰宅。
3日前に漬け込んでおいた西京味噌漬け(さわら)をフライパンで焼いてみる
。もちろんテフロン加工ね。ところが焦げるばかりでうまくいかない。よくスー
パーなどで「焼くだけです」として売られているけれど、何かのコツがあるのか
しら。味は良かったのが救い。
昨日のあまり旨くないマグロの刺身は山かけにする。
おろしたトロロと一緒に食べるわけだ。久しぶりの3行レシピ。
1、マグロ(安物で良い)はできるだけ薄切り
2、トロロ汁(レシピはここの日記)に1を放り込む
3、ワサビとワケギとしょう油を入れて楽しむ
分量は全て適当で良い。
日本酒にもあうが、熱いご飯にかけても旨そうだ。ワケギはおまけとしても、
ワサビは重要。ヌラッとした食感を引き締める役割を担う。
休み時間、ある講師にこう言われた。
「新居が楽しくてしょうがないんじゃないですか?」
確かにそうかもしれない。
さっさと帰宅して家の整理をしたいという気持ちは常にある。そしてそこで、
いつもの楽しい生活がきちんとおくれるようになりたいという願いもある。やは
り、自分なりの料理に熱中できるのは小さいながらも確かな幸せと言えるかも。
|
|