予備校講師でわるかったな!





各ページのご案内はコチラ 

proflile 自己紹介

diary 日記

essay エッセイ

bbs 掲示板
  

Copyright (c) 2004 
takeshi nobuhara All Rights Reserved. 

夏の前のどぜう 7月12日


  8時起床、やや晴れ間あり。
  文字通り朝飯前に掃除。新居に移って掃除の頻度が増えたかというとそうでも ない。3日に2回くらい。もちろんそれは日常としての掃除で、あれこれと整理 を続けるたびに掃除機を使っている。


  9時半から予習。
  ちょっと全体的に遅れ気味なので真面目に。晴れ間はすでに消えて雨がポツリ ポツリ。今日も湿度が異様に高いのでエアコンは除湿モード。わりに順調に進む 。お昼前に買い物のため外出。雨は小降りなので気にせず自転車で。


  探し物は箱型ティッシュのケースと、書類整理箱。
  食器のうちナイフやフォークなどの刃物のことを cutlery というらしい。日本語 では「カテラリー」か「カトラリー」。ところが日本語になると言葉の意味が広 くなるらしく、小物入れのたぐいはほとんどカテラリー(グッズ)と呼ばれてい る。居間などにある、TVのリモコンやペンやライターやハサミを入れておくよ うなカゴ状の物体ですね。

  良いものがなかなか見つからない。
  ティッシュのケースなんてものは、いつか見つかるからどうでも良い。問題は 書類整理箱だ。職業柄A4サイズのファイルに山ほど書類を入れていて、しかも 日常的にその書類たちは使われる。巨大な本棚があれば足りる話ではある。しか し、本棚を造りつけするのは来年以降の予定だ。場所を取るという空間コストを 考えるとあまり大げさなものは欲しくないし、今のようにダンボールに放り込ん でおくのもどうかと思っている。

  けっきょく不首尾。
  代わりにマツキヨ風の店でトイレットペーパーとティッシュペーパーを買いだ めする。鼻炎でもないし痔持ちでもないので、どちらも中級品を選ぶ。洟をかむ ことが多い人でお金持ちの人は、『クリネクス・カシミア』とか買うのだろう。 あれ、すごく柔らかいんだよな。だいたい、箱が大きくて白くて気取ったデザイ ンだし。
  このヘンの描写が正しいかどうかは知らない。買ったことないから。けっ、プ チブルめ(-_-;)


  帰宅途中で買ったチラシ寿司が昼ごはん。
  食後もチクチクと予習を続ける。2時間。疲れるし、飽きるな。どう見ても楽 しくはないしな。これじゃあ生徒様と同じだよ。

  寝室のエアコンを掃除。
  昨日の日記に書いたせいで、旧居から持ってきたそれの汚れが目に付いたのだ 。せっかくだからとホームクリーナーみたいなものを取り出して磨く。いやはや 汚れがよく落ちる。雑巾で濡れ拭きしていたなんてバカみたい。化学の力ってす ごいのね。昭和40年代の主婦みたいな感想だ。

  ついでに物置部屋の攻略。
  1つだけ北向きの部屋があって、巨大なクローゼットと使っていない冷蔵庫が 置いてある。洋服置き場として利用する程度で基本的に使わない部屋だ。そうは 言っても完全に死んだ部屋にするのもモッタイナイので、客が寝る場所として使 えるくらいにはしたい。

  ゴミの削除にケリがついて、使いかけのダンボールなども整理できた。
  リビングに放置しておいた小型の食器棚(高さ70×幅90×奥行き50)を移動す る。やはり放置されていた姿見を磨く。5段階の手順。

1、荒めに絞った雑巾でホコリ取り
2、キツメに絞った雑巾で汚れ取り
3、クリーナーで磨き
4、キツメに絞った雑巾でクリーナー落とし
5、乾いた布で仕上げ磨き

  鏡というのは磨いている途中で「この曇り、落ちるのかなあ・・・」と心配に なるもの。
  具体的には3の時点で不安を覚え、4の時点で不安が高まる。そしてしかし、 5の時点で全てが解消する。どうも鏡に映っている男が冴えないなと思っていた 。しかし間違いだった。掃除していなかった鏡のせいだったのだ。良かった良か った。

  掃除機をキッチリかけて終了。
  ダンボールが目に付くので「物置仕様なんだな」とは思われるだろう。それで も布団が引けるくらいの空間はできたし家具もあるので、「狭いけどこの部屋暮 らすのは不可能ではないな」くらいにはなった。とても気分がいい。


  またも少しだけ予習をしてから外出。
  激しい湿気の中を渋谷まで。大学時代の友人T君との「しめじ会」である。こ の秘密結社のヒミツを知りたい上にヒマな読者様は「ここ」のエッセイをどうぞ 。

  酒の肴はまたまた「どぜう」。
  しめじ会におけるどぜう頻度が高すぎるのではと過去日記を調べてみる。いつ も7月である。あれあれ。一昨年去年も7月だった。理由は3つ。どぜうが美 味しい季節であるのと、T君が比較的ヒマな時期であるのと、僕が講習前で気晴 らしに出かけやすい時期であるということ。


  7時の待ち合わせ。
  2時間で店を変え、去年は混雑して入れなかった焼き鳥屋さんに入店。僕は2 軒で生ビール3杯・日本酒3合でギブアップのペース。その気になればまだ飲め たはず。でも千葉への帰宅とT君の明日の仕事を考えて辞去。いろいろな会話を した。けれどもここに記述するには酔い過ぎている。

「あとは、嫁だろ!!」

と言われたことだけは覚えているし、書く元気もあるのだけど。

diary 日記  
これまでの日記はコチラ