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the Trinity 2月17日


  7時半起床。

・六角形の一軒家に住んでいて、防犯が難しい。1階の部屋の鍵を閉めて回るが 、いつになっても全ての鍵を閉め終わることができない。どうなっているのやら 。

という夢だった。
  夢は相変わらずたくさんみるけれど、ちゃんと記憶に残るものが少ない。こう やって書いておくと、あとで読み返したときに「ああこういう夢を確かに見たな 」と再現できる。再現してどうなるのか、それは再現してみなければわからない わけで。


  朝食のフレンチトーストを食べながら新聞を読むと、住宅ローン控除の記事に ぶつかる。
  あれあれ、これって所得金額じゃなくて、納税額から引き算するんだね。税理 士だか税務署員だかの言いなりになって書類を書かされたからわからなかったよ (それでいいのか)。扶養控除とか配偶者特別控除とかは所得金額から引くらし い。わけわかんないですね。「特別」というのは何だろう、調べる気もない。

  というわけで2月14日の日記に後日付記を追加。
  この手の間違いというのは、あちこちにあると思われる。今日のように自分で 後になってから気付くこともあれば、1月2日の日記のように誰かに質問して気 付くときもある。これだけたくさん書いていればそういうこともあるだろう、く らいの認識。

  ネットで調べるのは、調べるのではなく「検索する」だけのこと。
  検索したことは知識になるけれど、調べたことは知恵になる。知識と知恵は、 ちょっと違う。できれば知恵を増やしたいかな、というのが最近の傾向かも。い ちいち検索していたら、これだけの量は書けないという言い訳ですな。それでも A型の血がジャマをして、間違いは限りなくゼロに近づけたいとは思うんだけど ね。


  早い午前はヒミツの花園を1時間半。
  今日もよく晴れている。5日連続くらいで天気の記述が同じになるのもつまら ない。仕方がないので客用の布団までも干す。あまりに干せ過ぎるのではないか 。誰かが言ったように、

幸福は多すぎると手に余る

ものだろう。さあ誰が言ったのか、調べる気はしますか?


  読者様をからかってないで、TV将棋観戦。
  佐藤NHK杯と三浦八段の熱戦。内容の濃い将棋でおもしろかった。王将戦第 3局のことを書かなかったのは、つまらない内容だったから。ちなみに、棋王戦 も水曜日あたりに開幕したのだけど、用事があってリアルタイムで観戦できなか った。書くネタを拾うのは大変だけど、ネタを捨てるのもの難しい。どれだけ書 かない部分を作るか、というのは文章技術の大切な部分かも。

  昼食に野菜炒めを作る。
  豚焼肉丼を再生しようと思っていたら、シイタケとキャベツが余っていたため 。豚バラ肉を湯通しして、シイタケを千切りにして・・・などとやっていたら野 菜炒めになってしまったというのが実情。湯通しすると豚肉特有の臭みは抜ける けど、脂の香りが抜けるという欠点もある。記述に間違いがあるわりには、

「油」と「脂」を使い分けて

書いていたりする。こういう部分を削るのが文章技術の大切な部分なんだっけ。 ザル頭にして忘却は日常茶飯事ナリ。たった10行くらい前だろうが。


  3時から仕事です。
  中途半端な始業時間ですが、体験授業ということで。60分2コマなのに拘束時 間が3時間です。休憩時間が40分。これはしょうがないですね。受講者は授業後 に入試説明会みたいなものがあるため。個人的には、一昨年は2コマで、去年の 2月が0コマで、今年は2コマだから喜ばしいことでしょう。生活費が出ません からね。

はたらかず
はたらかず
なお我が暮らし楽にならざり
ぢっと手を見る

ということでしょうか。元の歌は『一握の砂』でしたっけ。文学史が出る人は( こんなん出るのか?)確認しておきましょう。

「働かなかったらラクになるわけねえだろうがよぉぉぉ!」

そりゃそうだな(^^ゞ


  ところが校舎に着くと、スタッフから「2年生のクラスは80分でやってくれな いか」という依頼。
  えー、マジっすかぁ。2月12日の日記に書いたように(ヒマここ)、80分のと ころを60分でやるように準備してきたのに。考えられる対応。

1、そんなの関係ねぇ! 依頼書に60分だって書いてあんだろ。依頼の仕方が悪 いんだッ!
2、ああそうですか、仕方がないですね、調整して80分でやらせて頂きます。本 当に恐れ入ります。
3、無言(無視)。

  現場と上層部(この場合は依頼書)の不一致ということ。
  このあたりのすり合わせがキッチリできなくなってきているのが現状かも。こ んなこともあろうかと、昨日の日記の感想文なのである。もちろん対応は3、じ ゃなくて2ですよ、さすがに(^_^;)


  2年生は少人数。
  ちょっと教材レベルが高すぎるかな、くらいの手応え。理解力はあるようで、 なんのかんのと難しい話をすることができた。語注を解答にどう使うか、なんて いう話も。外部生の割合が高くて良かった。入会に結びつけばいいね。

  3年生はなかなか盛況。
  やはりこちらも「MARCHは志望じゃなくて願望なのでは?」というレベル でしょうか。一部の生徒様を退屈させてしまったが、マジョリティーにあわせて 授業レベルを下げた。感触はなかなか良かった。どちらのクラスも、日曜日なの にお疲れ様。苦労したぶんを血肉に変える具体的な努力をしようね。


  久しぶりにハイテンションの授業だったので疲れた。
  帰宅の道は寒い。この数日「ずいぶんと暖かくなってきたね」なんてことを書 いてきたけれど、こうして仕事で外出するとえらく寒いですな。読者様が

「お前はヒキコモッテるから寒くないんだよッ!」

と思っていたかと想像。事実なので反論できんぞな、もし。

  夕食のメインはカニ。
  と言っても、ビンボーなのでズワイの「ほぐし身」です。これはこれでなかな か旨い。添加物がちょっと気になるにせよ、サラダにするにはピッタリかも。今 日はレタスと一緒に食べました。他は地味に。食費をかけられない月なので、な かなか厳しいですね。


  件名は「三位一体」と訳す。
  「さんみいったい」と読むので気をつけよう。「さんい」では意味不明な気が する。3つ揃って1つの状態、という喩えにも使われる。

僕と、読者様と、もう1人は誰でしょう?

いや、1つは何でしょう、が正しい設問かな。読解が簡単すぎる日記で失礼しま した。バーイ。


エッセイ286「おっさんボーダーライン」をアップしました。
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