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日記とは、過去の記録 3月22日


  10時半起床。
  今日の寝坊は予定通り。朝食をすませて整骨院へ。土曜日で混雑するせいなの か、他の店舗からの整体師が出張してきている。整骨院というのはチェーン展開 しているところが多いようだ。

  そのピンチヒッターの女性が僕の施術担当になった。
  この人が、暗い。根暗。声が小さくて何を言ってるんだかよくわからないし、 元気も覇気もない。ゾンビに腰を揉まれてどうする、みたいな感じ。


  ずいぶん昔、僕が中学生のころ。
  ラジオでプロ野球の中継を聞いていて、解説者の江本氏がちょっとした失言を した。

>黒人選手ってのは明るくなくちゃいけませんね!

江本らしいサービストークなのだが、ラジオで言っちゃまずいだろうと中学生の 僕ですら思った。案の定、数分後に

>不適切な発言がありましたことをお詫びします

という放送が挿入された。


  ここで暴言。

整体師は根暗ではいけません!

  基本的に、整体師には明るい人が多い。
  気功式の場合など特にそうなのだろうが、施術者の「気」を患者に送り込むよ うな仕事である。快活、元気、活発、明朗、ネアカが、彼ら・彼女らに求められ る気質であろう。ゆえに、さきの暴言は合理的なのだが、それでもやっぱりラジ オで言ってはいけないだろう。ラジオ出演を依頼されないように気をつけよう。 されないだろう。


  帰宅して久しぶりのガーデニング。
  そうそう、今日の暖かさで無事にバルコニーのフリージアが開花した。去年の 9月2日に(ヒマここ)、転居にともなって植え替えをしたプランターだ。全て の球根を掘り返してから植え直したので不安だったけれど、以前とほとんど変わ らない咲き方になって良かった。

  10月7日(ヒマここ)に新しく作った鉢のほうは、少し成長が遅れている。
  全てが新しい土なので、根付きなどに時間が必要だったのかも。ツボミはちゃ んとたくさん出ているから、こっちも来週の半ばには開花するだろう。もう1つ小さなプランターにも植えてあって、そちらも同 じ進行状況。

  ガーデニングは昨年の11月25日(ヒマここ)以来だ。
  そのときに植えたのは「ハリハリ水菜」というものだったが、やはり時期が悪 くて芽が出たのも僅か、年明けには全滅してしまった。今日はその鉢に青ネギの 種をまき、もう1つプランターを用意してハリハリ水菜の種をまいた。液肥なん かやらないで、適当に育てたい。

  ネギは収穫できるまで1ヶ月以上かかる。
  最初は頼りない細さだったけれど、3ヶ月を過ぎたあたりからちゃんと太くな ってきて美味しく食べられる。昨日も食べたし、今日も食べた。食べる直前に収 穫するから新鮮この上ない。種まきから収穫までの時間を考えると、もっと頻繁 に植えておいたほうが良さそうだ。1時間くらいやっていた。楽しかった。


  お昼には吉野家の牛丼を食べに行った。
  無事に通常販売復活ということで良かったね。安全性はどうなのかという不安 はまだある。特に旨いものでもないし、なければないで済む食事だとは思う。

  遅い午後は講習の授業準備。
  テキストは1通り終わった。まだプリントが手付かず。やはり実施6日前に受 け取るとこういうペースになってしまう。「最悪でも開講1週間前に」という原 則が守られればありがたい。開講の日程は半年くらい前に決まるのだから、逆算 してやればいいことだろう。小学生でもわかる理屈かと思われる。締め切りが決 まっているほど楽なことはない。この段落は受験生に向けて書いた。


  出勤。
  とても暖かくて、上着代わりのセーターはやめておいた。Tシャツと長袖シャ ツと綿パンが授業衣装で、3シーズン使える上着が通勤用になる。全てピンクハ ウス。

  校舎に着くと、今日もカンフェリー経由で卒業生から入試問題を頂いた。
  S君、ありがとう。第1志望合格ということ、おめでとう。読者様に説明する と、やはり昨日と同じくS君とも直接に話すなどの機会はほぼなかった。個人的 なコンタクトを取らなくても、信頼してくれている生徒様はいるわけで、という よりそういう生徒様のほうが多いわけで、ありがたいことである。小さいながら も大事な「好評」を稼いでいるつもり。


  Qクラスも1Aターム最終回。
  基本的に順調。どうしても文法の回(文法と長文を各80分1コマずつ扱うので す)が急流のごとき速さになってしまう。なぜだろうか?

  文法の場合、「動詞の語法」といったタイトルつきの授業は1回きりだ。
  1回きり、というのは1年間で1回ということ。2学期以降のテキストで、あ るいは夏期講習からのプリントで問題演習をする場合、その「1回きり」で扱っ た項目を使うことになる。

  すると、教えなかった部分、いわゆる「積み残し」が出ると授業にならない。
  もちろんそこで「実はこういうルールもあって」とやってもいいし、やれるし 、実際にいくつかはやるのだけど、文法の場合はそれにも限度がある。なぜなら 、

文法は基礎的すぎるルールがたくさんある

からだ。こんなことを夏に教えているようでは手遅れ、という項目が特にハイレ ベルのクラスの場合に多いからだ。


  Qクラスの場合、ある程度まで基本的なことは略して授業を進めたい。
  しかし、その基本項目に理解の抜けがあって、夏以降に実力の伸びが止まって しまう、という生徒様が多いのだ。もちろんフォローをしながら進めるのだけど 、春の遅れを取り戻すというのは並大抵のことではない。だから、よく

「上のクラスに行くのはいつでも構わない、あまりに難しすぎるならクラスレベ ルをいったん下げろ」

という説教をすることになる。

  先日書いたように(ヒマここ)、LクラスからスタートしてもQクラスからス タートしても、結果は同じく早慶、ということがあるのだ。
  どこからスタートするか、どこにいるか、ではなくて、

最終的にどこにいるか

が何よりも大切である。その最後の居場所にいるために、いま何が必要なのかを 考えるのが、受験勉強の基礎だ。2006年の5月22日(ヒマここ)にも関連することを書いた。


  あ、そうだ。
  最近からの読者様にご説明。昔の日記を読む必要はありません。事情が変わっ ている場合があるからです。エッセイは時を越えるように、日記はその時間を記 録するように書かれているからです。いまの話のように、過去ログに戻ると受験 生にとってトクかなという場合は、過去へのリンクを張っておきますのでご安心 を。

  お楽しみとしてエッセイを読むのは、まあ、いいかな。
  お楽しみにならないかもしれない。調べたこともないし、調べる気もないけど 、たぶん

「激走シリーズ」や「テツわるシリーズ」

といった、旅行記のたぐいが一番読まれているだろう。「最近はこんな読書シリ ーズ」はマニアしか読んでいないかも。そんなところよりも、生徒様はさくさく 丁寧に「会員ページ」を読むのがいちばん良いと思う。もちろん、読者がどこを どう読むかは読者の自由で、こちらから言うべきことでもないけれど、ガイドと して。


  帰宅して夕飯。
  昨日の続き。鶏ひき肉は中華風に炒めて(塩・コショウ・酒・豆板醤・ごま油 )レタスに巻いて食べた。美味。明日の休日が終われば8日連続出勤になる。そ ろそろエンジンをかけていきましょう。今日までかかっていなかったのか (^_^)/~
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