予備校講師でわるかったな!





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過去日記の清算 6月1日
  7時前起床は良い目覚め。
 7時間半睡眠。朝風呂・洗濯・朝食は例のごとし。市進が休講日なのでノンビリできる。このところ日記の量が多すぎて、削除した部分がいくつかある。今日は書くことも少なさそうだから、スペースを借りて掲載する。本当にこれは日記なのか、という疑問は僕にもある。


先週の金曜日の続き始まり

 今日も授業衣装は半袖。
 今の時期は状況次第だが、夏期講習の時期は26℃設定がふつうだ。僕は暑がりだから25℃に設定していて、

本当は24℃にしたいが生徒様が震えているので我慢している、

という話は何度も書いた。現実的には、26℃設定が妥当なんだろうし、生徒様には譲歩してもらって25℃というところだ(女子は寒い寒いと言うけれど)。

 試しに今日は28℃で。
 暑いなんてもんじゃない。地獄だ。最初の1コマは我慢したが、次の1コマはズルして27℃にした。もっとも、断言しても良いが、千葉校のエアコンは温度設定なんか全く機能していない。エアコンにはファジー機能があるものだけど、限度を超えているくらい

温度が上がったり下がったりする

のが実情だ。直接風が当たらない教壇にいる僕がそう感じるのだから、生徒様なんかなおさらそうじゃないか。

 ということで、市進が推奨する28℃ってのはムリだと感じる。
 「エアコンの設定温度は28℃に」という動きが始まったのは5年くらい前だ。デスクワークのサラリーマンも暑いと言っているそうだ(直に聞いたことはないが)。まして、教壇を行ったり来たり、

チョークで文字を書く肉体労働者

にとって、28℃なんて論外以前である。1限が10時からなんて眠たいことやってないで、午後の猛暑時間帯の授業設定をなくしたほうが、節電効果は高いはず。以上の要旨の対案は、3月27日に書いた。

☆先週の金曜日の続き終わり


 曇り空の下で出勤。
 長そでシャツとスーツ姿でちょうどいいほど寒い。最高気温は18℃くらいではなかったか。しかし今日から6月なので、今年も独りクールビズを始めた。涼しいからとりあえず今日はその必要はないのだけど、

クールビズ=一種の社会運動

みたいなものなので、気温は関係ない。意思表示である。ちなみに、僕がクールビズに賛成を表明したのは2005年の今日のことである。

 10月1日でピタッとやめる代わりに、6月1日からきちんと始めるということ。
 ただ、個人的には、

クールビズ期間は5月20日〜10月10日あたりが適切

かなと思う。日本の夏は亜熱帯気候に近いものだし、そもそもスーツを着て働くような気温と湿度ではない。だいたい、半袖Yシャツなんていうみっともない服は日本くらいにしかないはずだ。つまり、服装と気候の実情がミスマッチなのである。


 あ、仕事はウナギの花園です。
 残業8分で退社。帰宅してすぐにプールへ。いや、その前にクリーニング店を経由した。狙っていたとおり、

今月の割引はズボン

となっていた。冬物を出すかどうか、このチャンスをうかがっていたのだ。倹約しないと生きて行けない下流な僕である。

 泳ぐつもりだった。
 が、水着・ゴーグル・帽子の3点セットの持参を忘れていた。ボンヤリしてやがる。もっとも、時間がないのでサウナだけでも悪くない。明日か明後日には間違いなく泳げることだし・・・。


 ここで一昨日のワセヨビの話題。
 2年生、「ハイレベル」のクラスとしては、勉強がちょっといい加減すぎるね。復習で定着させる項目が少なすぎて、授業のレベルを上げられない。いつまでも講師に同じ話をさせていれば、

それだけ受講生は時間とお金を損する

のだ。それでは、せっかく非受験学年から予備校に通う意味がないではないか。ちょっと奮起させねばいかんと思って、こういうトークをした。

>あのね、わしらが受験生を騙すことなんて簡単なんだよ。素人さんを手玉に取ることなんて簡単にできることなんだ。僕はそうしたくないから、こうして説教するけどね。


 ダマす方法、だ。
 それこそいくらでもあるが(用意しているのかw)、有名なところを紹介する。

再現性のないものを大事だと力説すること。

こんなのバカでもできる。受講生は受験の素人で当然だから、「これが入試に出る!」と言われれば論理的にも体感的にも、それを否定する方法がないのだ。とくに英語の場合、語彙関係が非常に広い「出題範囲」になるから、出なくても「出なかったじゃないか」と批判しようがないのである。

 逆に、汎用性の高い項目もある。
 文法などは典型である。単語が違うだけで使うルールが同じ、これが文法である。もちろん例外はあるが、当てはまる例の方が多いのだから学び得と言える。読解でも、そういう項目は多い。たとえば、一昨日もあったが、

文頭 It の×パターン(×には数字が入る)

などは、ほとんど全ての長文に出てくる。文中 it でも基本的な機能は変わらないし、そもそもitが出てこない長文なんて出会うのが難しい。

 たぶん前にも書いた。
 高校時代に、先生に skull という単語を覚えろみたいなことを言われて、

「そんなん今度の(定期)試験以外に出ることあんスカ?」

と冗談めかして反抗したことがある。「世の中そういうもんだよ」と諭されたが(今になってみればこの発言にも一理あるとは思う)、その後ぜんぜん skull という単語には出会わなかった。再現性のないことを覚えさせられることほど、虚しいことはない。一昨日の話ここまで。


 体重は61.95K。
 急ぎ帰宅して、16時からのTVを観る。将棋名人戦の生中継だ。当然ながら堅気の勤め人の観る時間に放映されるコンテンツではなく、観られる機会は少ない。偶然の一致で今日が休講日だったわけだ。まあ、

僕がカタギかどうかは難しいところ

ではある。羽生勝勢で2時間が過ぎた。結果はまだ知らない。この日記をアップする直後の21時45分からの放送を楽しみにしているところ。感想文は明日の日記で。


 同時進行で雑用だの仕事だの。
 ワセヨビの体験講座のテキスト作り。コンセプトはほぼ見えたので、実質的な作業に入った。6月19日には完成原稿をメールしたい。HPの月替わり更新作業。こなせる時間があれば5分でも有効に使う。時間はジャンプして夕飯の話題へ。

 おおむね昨日と同じ。
 メインはサワラの赤みそ漬け焼き。そこそこのデキ。昼間にTVを観ながら仕込んだ総菜は、茹でキュウリの辛味漬け。野菜が嫌いだから、こういった惣菜を細かく用意しておく。いつもの水曜日なら授業中という時間に呑めるのが嬉しい。


 かなり内容を削減して書いた。
 今日の事実の記載がかなり少ないことでわかる人もいるだろう。最初からセーブして書くと、やや内容が薄くなる気がする。最初から「程よい抑制」を持って書ければ、3流ライターくらいにはなれそうだが、年収200万とか聞くから志望しない。んじゃ。
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