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たまには忙しい |
6月28日 |
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少し寝坊して10時起床。
3種類くらいの夢を堪能したのに全て忘れたとはどういうことだ。夢は、僕の
足りない脳の中にある大切な資源だと思う。有用な資源であるかどうかは知らな
い。
急ぎ朝食を済ませ、夏期講習の準備をスタートさせる。
昨日書いた土のう状のブツを開封。しかし何だかなぁ、この重さと巨大さ。郵
送してくれないものかねえ。この話題はこの冬にでも書こうかな。
もの言えば唇が寒くなる
のは秋の風だっけね。芭蕉?
ざっと土のうの中身を確認。
当たり前だが、担当講座ぶんのテキストはぜんぶ揃っている。郵送の件はとも
かく、完成→講師へ配布のタイミングがぐっと早くなった。良いことだ。夏期講
習は15日から始まるから、27日受け取りなら2週間以上の余裕がある。このあた
りは、改善だろう。
この話題は書いたなと思って過去日記を検索。
去年は7月7日(ヒマここ)に「1週間くらい前に受け取った」と書いている
。去年の僕は7月1日に引越しがあったから、その準備やら後片付けやらで開封
が遅れたはずだ。いずれにしても改善されて良かった。しかし先の去年の日記
、なんだかスゴイ書き出しだなあと汗が出る。来年も出るだろう。
テキストを積み上げると膨大な量だとわかる。
まるで受験生のようだ。とりあえず易しいテキストから手をつける。何かが山
積(さんせき)した場合は
初動が全て
だ。呆然としている時間が惜しい。山を少しでも崩していって、進捗が見えてく
ればあとは作業的にやれるはず。山を見上げているのがいちばん無駄な動作だ。授業準備の話はしばらく続きそうなので、今日
はここまで。
お昼過ぎに昼食を取りに出る。
洋食屋さんというのかな。牛ホホ肉のオムライスを注文。女性客ばかりで落ち
着かない。ギンガムチェックのテーブルクロスは初期中年男には似合わない。恥
ずかしい。誰も見てないとは思うけど。
オムライスの上にシチューがかかっていた。
これをオムライスと呼んでいいものか悩む。が、まあとにかく旨かった。さす
がに自分で牛ホホ肉を煮込んだりはしないし。単品で注文したらスープすらつか
なかったし、1,200円くらいした。独り昼飯で食べるようなもんじゃないね。帰宅
。
くもり。
少し晴れ間が出なくもない、くらい。一応は布団を風に当てることもできたし
、昨日干した洗濯物は浴室乾燥機でかわかした。今日のぶんの洗濯もしておいた
。明日から雨みたいだから、早め早めに手を打っておく。それでも蒸し暑い。エ
ッセイのアップ作業をして、入浴してTシャツで出勤。ちょっと慌しい。
Qクラスの定例の結果について(数字はヒマここ)。
やっと安定したな、というところ。最高位は冴えなかったが、中間位と最低位
の底上げができた。1つのクラス内における授業レベル設定は、どうしても
ボリュームゾーン
にあわせることになる。上位クラスになればなるほど、志望校やテキストレベル
の問題もあって、ボリュームゾーンの幅が狭いほど授業はより良いものになる。
確かに最高位をもう少し上にしたかったという気分はあるが、授業そのものはも
っと良くできる流れは作れた。
以下は書いたことがあるはずだ。
クラス編成の都合上で、今年は例年のQクラスよりレベルが低めでスタートし
ている。少なくとも目に見える数字というかたちでは密集してきたわけで、授業
のスタンスは次の段階に上げることができる。守備中心の授業から、攻撃中心の
授業にうつるといった具合。今回の定例の話題は今日で終わり。
と日記では書いているものの、実際の授業では生徒様に数字を告知するのを忘
れた。
Cクラスでも話したように、夏の展望アドバイスがスタートして1分の時間が
取れなかったのだ。今日の生徒様には申し訳ない。このあたり、
授業で聞けなかった話題は「よびわる」でフォロー
となればいいけれど、とうぜんながら強制もできない。
全ては生徒様のために書いている。
全ては言いすぎだが、一般の読者様にはわからないように、授業の復習になる
余談をたくさん入れて書いている。それに気がつくには思考力が必要で、思考力
こそが本当は受験勉強に求められているものである。
確信を持って書く。
「よびわる」は世間の流行にあわせて始めたブログとは全く違う。ネタを書けばそれでいい、笑ってもらえればそれでいい、自分の意見を表明したい、何よりも友だちが読んでくれればそれで満足なんていう日記は書いていない。もっと力を入れて、読み手がいることを前提にして書いている。まあ、生徒様の現実としては、
暗記モノが多くて大変
というところなんだろう。それが普通だし、それでいいと思う。
某カンフェリーが市川校に所用で来ていた。
以前は市川校勤務で、今は××校勤務ということだ。我が「よびわる」にも「
ここ」などで間接的に登場してもらったこともある。短い時間だったが「鉄道博
物館」の話などをした。
旧交をあたためるような会話をしたいものだが、休み時間は短い。
よく夏休みなどに卒業生が訪ねてきてくれることがある。ありがたいのだが、
現実に時間がない。15分休みで黒板消してトイレ行って講師室に戻ってきてオヤ
ツ食べてお茶飲んで煙草を呑んで次の授業のテキストやファイルやプリントなど
を準備して、とやるべきことがたくさんあるからだ。
この日記なんぞ読んでいると、
「信原ってヒマそうだなあ」
と思うかもしれないが、勤務中は全くそんなことはない。
忙しいというより、短い時間内にこなすべき作業量が多いのだ。営業の途中で
パチンコ打ってるサラリーマンとは全く違う。ゆえに、懐かしい相手でも、そっ
けないやり取りになることがある。できればご記憶ください。
授業は無事に終了。
エアコンをドライにしていたせいか、3コマ目はノドが乾いてきつかった。体
力もガタっと落ちた感じだった。幸いなことに、真面目な生徒様ばかりなのでラ
クさせてもらった。ありがとう。これからももっと頑張るようにな(^。^)y-.。o
○
帰宅して夕食。
昨日または一昨日の続きのような食卓。非常な渇きを感じてビールを2缶開け
たくなったが、我慢した。今の僕に1日ビール2缶というゼイタクはできない。
つらい。
貧乏ほど人を貧しくさせるものはない。
こういう表現をパラドクスと言う。我慢ってステキだ。しないほうが、もっと素
敵だ。
代わりに、日本酒は珍しく冷して。
宮城県の『一ノ蔵 ひめぜん DRY』。名前で想像がつくように、女性向け
を意識したと思われる低アルコールの純米酒。ふつうの日本酒は14%前後で、こ
れは10%。ラベルで食中酒(食事中に飲む酒:一般には日本酒かワイン)である
ことを宣伝している。
ドライとあるが、それでも甘い。
同じ銘柄で「SWEET」もあったはずだが、そっちはよほど甘いのだろうか
。この「DRY」は日本酒らしくない(微炭酸入りなのかな?)けれど、白ワイ
ンに近いノリで呑めばそこそこ喜ばれるのではないか。
ドイツワインの白だ
として出されたら、僕くらいのお酒シロウトではわからないと思う。日本酒に偏
見のある婦女子には薦めてみたいところ、くらいかな。
追記:エッセイ298「笑いの鉱脈」をアップしました。 |
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