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通年ペースの確立へ |
4月16日 |
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9時36分起床。
7時間半の睡眠希望で8分寝坊。惜しいな。今日も暖かい朝。めずらしく朝食
にゆで卵を食べたけれど、「なんか違うな」と思ってしまう。今日は木曜日なの
で日常営業行為ばかりで埋め尽くされる。とりあえず読書感想文を書いた。
『名古屋学』岩中祥史を読了。
名古屋の特殊性を論じるエッセイ。
社会や歴史や風俗から経済や言葉や食事にいたるまで、名古屋という土地の風
土を説明するもの。
名古屋に対するイメージはなんだろうか。
派手な結婚式、ドラゴンズ、名古屋弁(「みゃあ」とか「だぎゃあ」だっけ?
)、味噌煮込みうどん(ヒマここエッセイ)、エビフライまたはシャチホコ、喫
茶店のモーニング、あとは何があったかな、パチンコもあった。人によって差異
はあるだろうけど、名古屋と言えば、
「そういうのって名古屋にしかないだろ」
といったような特殊性のある街と思う人が多いはず。本当に日本なのか、とまで
は公言できなくても、名古屋は日本とは別枠で考えたいという意見が大勢のはず
。村上春樹にいたっては、
>名古屋という場所の特殊性は、そこが押しも押されぬ大都市でありながら、ど
こかしら異界に直結しているような呪術性をまだ失っていないところにあるんじ
ゃないだろうか。(『地球のはぐれ方』)
とまで書いている。
そういうイメージまたは先入観または偏見をもって本書を読んでみると。
ぜんぜんそんなことはない。なんてわけはなくて、やっぱり「ほら、日本の中
にねじれとして存在する亜空間だったんだ」と思わされてしまう。こんなことを
書くと名古屋ネイティブの人は怒るかもしれないにしても、それはそれで
「なぎゃーはそういうもんだで(名古屋はそういうものですよ)」
と思ってくれそうな気がする。名古屋弁はこれであってるのだろうか?
従来のイメージをくつがえす例を1つ引用。
>名古屋=エビフライというイメージができたのは、明らかにタモリの責任であ
る。というか高度情報化社会の産物といってもよいかもしれない。
タモリが名古屋を揶揄して「ミャーミャー」だの「エビフリャー」と言ったの
はもうずいぶん昔のことだが、それ以来、店の方が名古屋=エビフライというイ
メージに乗ろうと、積極的にメニューに加えるようになったのが事の真相である
。
はあ〜、そうだったんですか。
エビフライをお握りの具にする「天むす」のイメージが強くて、名古屋=エビ
フリャーという間違った公式が刷り込まれていたのかもしれない。全体として妙
な本ではあるけれど、異文化理解の一助になる好著だと思います。やっぱ異文化
なのか(-_-;)
お昼前から外出。
腰痛の調子はここのところ良くて、整骨院では「しばらく骨盤調整をやめてみ
ますか」と言われた。3分くらいの治療で、骨盤の位置をいじるもの。これで300
円ほど治療費が安くなった。まあ1ヶ月もすれば、湿気が高くなってまた痛み出
すのだけど。受付のお姉さんには、
「これからプールですか? ケガしないでくださいね」
と言われた。小学生じゃないからプールでケガしないだろ(・_・;)
プール、スーパー。
昼食は少し悩んで、「はなまる」系のさぬきうどん店。1年くらい前にオープ
ンしたときに食べて、特に旨くなかった記憶がある。少しは良くなったか牛丼と
きつねうどんのセット。改善なし。この程度でも商売にはなるんだろう。
生命保険の話題は最終回。
興味のある人は「おととい」と「きのう」を読んでからどうぞ。
どうだろう?
生命保険に関しては、いろいろな人がいろいろな意見を持っている。ゼッタイ
に掛け捨てタイプがいいとする人もいれば、貯蓄性が全てだと言う人もいるし、
よくわからないからテキトーにという人だっている。僕は職業柄、貯蓄性重視の
ものを(今のところ)選んでいる。
自由である。
そんなものに入ったら負けだ、という意見もあるだろう(子どもか? と思わ
なくもないが)。若い人はよく考えてから検討してみよう。社会人になって数年
すれば、こういうことを考える余裕も出てくるかもしれない。
と偉そうに言っているけれど、僕も10年前は「何となく」で加入した。
20代後半だと、まだ10年先くらいの予想がつかないから。これは人生の経験と
いうもので、どうにもならない。今の僕は10年先をアイマイながらも予想できる
けれど、20年先はまだムリだ。できるだけ背伸びをして、
遠くを見よう
という意識を持ちたいものである。と自分に言い聞かせて、この話題はこれまで
。お金の話題は比較的ウケがいいので書いてみました。
出勤して柏校。
『入試英語実戦ゼミ』は去年と授業の方法をガラッと変えた。現段階でのQク
ラスでランダム演習はムリ、という判断のため。地道に通年授業の復習を入れ、同時に
通年授業のプラスアルファ
をするようにした。Qクラス対応という設定だからできることでもある。
ところで、今日のテキストは、
1、K都府立大の長文下線部和訳
2、H庫医科大の長文パラグラフ整序
3、W稲田大・法の語数・使用語条件つき英作文
となっている。
出典大学の名前にテキスト作成者の苦労がしのばれる(H庫医科大ってどこに
あるんだ・・・きっと兵庫県だw)。句と節を本科授業でやっているレベルで、
このくらいのゴツゴツした問題が演習になるとは思えない。問題自体は、まあな
かなか解説していて楽しいものではあるけれど。
受講者が少しでもトクするように努めている、
と書けば偽善だろうか。ああ、偽善だよ(それでいいのかw)。
Qクラスは順調に。
授業中の動きがグッと良くなったね。個人的な意見だと断っておけば、受験生
にとって最も濃厚になるべき時間は、予備校の授業だ。それをエッセンスとして
、その何倍にも実力を拡充していくのが、「自分の勉強」だ。いちばん疲れる時
間が授業でないなら、失礼ながら受験生としては下流。おお、久しぶりにアツい
発言。ただし、それを裏付けるための
地道な予習と復習が必要
とだけは言っておこう。そうそう、今日のトーク「時間意識」については、4月4日の日記
にヒントになることを書いておいた。
帰宅して夕食は昨日の続きが中心。
牛豚ひき肉とクックドゥで、麻婆豆腐の豆腐抜きを作った。レタスに巻いて食
べるため。豆腐と納豆を非常にたくさん食べるし、野菜嫌いなので工夫してみた
。あたらしく作ったのはモヤシのナムル(定番だが)。新作はキュウリの辛み漬
け。いつもとレシピを変えて、
ゴマ油でサッと炒めてから
漬け込んだ。ニンニクを使わないとサッパリしすぎで物足りないかも。少しずつ
平常ペースができてきただろうか? |
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